ラテ飼育格闘日記(20)
ラテを美容室と動物病院に連チャンで連れて行った。さぞかし強いプレッシャーを感じたことだと思うが、年一回の狂犬病予防注射の時期であり、よい機会だからと本格的な健康診断を受けた。
ワンコの成長度にはいろいろな学説があるようだが、ワンコの一年は人の数年にも匹敵すると言われている。したがって人間が年一回の健康診断を受けるのと同じくワンコの健康を考えるなら、一年に最低2回ほどの健康診断が理想だという。
ワンコを飼うということは、その健康に飼い主は全面的な責任を持たなければならない。そして現実問題として突発的な病気や怪我はともかく、心して検査・予防・対策をしなければならないいくつかの病気がある。
それらは狂犬病予防注射、混合ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防といったことなどだ。
狂犬病予防注射が必要なことはよく知られているが、これは年一回保健所から通知が来る。またジステンバー、アデノウィルス感染症、パラインフルエンザ、パルボウィルス感染症、レプトスピラ病予防のためにこれまた年一回のワクチン接種が必要となる。そして蚊によって感染し、寄生虫が血管や心臓に住みつき、ワンコを大変苦しめ寿命を縮めるフィラリア症という怖い病気があり、その検査と予防もしなければならない。資料によれば、このフィラリア症はワンコの死亡原因NO.1だそうだ...。
これまでラテを動物病院に連れて行ったのは3回だが、すべてウィークディだった。そのためオトーサンひとりで役目を果たしたが、今回は事前の予約が必要だった事と、女房も一度経験しておきたいというので日曜日に一緒に出向くことにした。そして健康診断前にきれいにしておこうと前日の土曜日に美容室へも出向いた。気温が暖かくなることも考え、いつもより短めにカットをしてもらう。
特に頭回りの毛を短くしてもらったためか、顔が小さく見え、逆に胴体が大きくなったように見える。いや、見えるのではなく確かにここのところラテは太ったに違いない...。

※人間様の美容室とならんで、ワンコ専用の美容室がある(笑)
天気もまずまずの4月15日(日曜日)、午前中に病院へと出かけることにしたが、ラテは何処へ向かうかは知らず、昨日のシャンプーの香りをまき散らしながらルンルンである(笑)。しかし自宅から20分ほどで到着した病院前まで来ると四つ足を大きくふんばって中へ入りたくないと頑張る。それを抱えるようにして院内に入る。すでに予約をしていたのですぐに診察室へと案内されるが、他にも数匹ワンコたちが待って悲しい声を出している。

※かかりつけの動物病院は季節柄か混んでいた
体温を測った後に血液検査のために後ろ足の臑から採血したのでかなり痛いはずだが、ワンともいわずに静かにしている。逆にラテを押さえている女房の方が緊張している...(笑)。
しかしよく見るとラテの後ろ足が少し震えている...。やはり怖いのだろう。思わずオトーサンはラテに頬ずりする。
体重を量るとすでにほぼ12Kgになっていた。やはり太ったわけで、抱っこすると重いはずだ。
しばらく待っていると、フィラリア検査と健康診断の結果が出る。
医者に「ご説明しますのでお座り下さい」などと言われると、なんだが子供の成績を学校で聞かされる父母みたいな気持ちになってくる(笑)。
幸いフィラリア検査は陰性であり、一安心だ。また健康診断の結果は10項目以上におよび、GUL(血糖)、BUN(尿素窒素)、TP(総蛋白)、ALB(アルブミン)、GOT/AST、GPT/ALT、CPK、ALPといった他に、WBC(白血球)、RBC(赤血球)、PLT(血小板)などの検査結果が出ている。

※公園で遊ぶフリスビーを自分で咥えて歩くラテ...
CPKならびにALPの値が少々高かったが、総合判断としては問題ないレベルだということでホットする。そして、健康状態に問題ないということで狂犬病予防注射も打ってもらう。さらに内診などもやってもらったがこれまた幸いに問題はなくオトーサンよりずっと健康であることが分かった(爆)。
体重も総合的に見てベストの状態だと思うから、これをキープするようにと指導を受ける...。最後に狂犬病予防注射済票と6月から7ヶ月間、一月一回飲ませるフィラリア予防薬とノミ・ダニ予防薬、そしてワンコ専用の歯ブラシをいただいて動物病院を後にした。
しかし覚悟はしていたものの、医療費は高い...。
その日、我々の食事内容がいつもと比べて些か質素だったことをラテは知らない(笑)。
ワンコの成長度にはいろいろな学説があるようだが、ワンコの一年は人の数年にも匹敵すると言われている。したがって人間が年一回の健康診断を受けるのと同じくワンコの健康を考えるなら、一年に最低2回ほどの健康診断が理想だという。
ワンコを飼うということは、その健康に飼い主は全面的な責任を持たなければならない。そして現実問題として突発的な病気や怪我はともかく、心して検査・予防・対策をしなければならないいくつかの病気がある。
それらは狂犬病予防注射、混合ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防といったことなどだ。
狂犬病予防注射が必要なことはよく知られているが、これは年一回保健所から通知が来る。またジステンバー、アデノウィルス感染症、パラインフルエンザ、パルボウィルス感染症、レプトスピラ病予防のためにこれまた年一回のワクチン接種が必要となる。そして蚊によって感染し、寄生虫が血管や心臓に住みつき、ワンコを大変苦しめ寿命を縮めるフィラリア症という怖い病気があり、その検査と予防もしなければならない。資料によれば、このフィラリア症はワンコの死亡原因NO.1だそうだ...。
これまでラテを動物病院に連れて行ったのは3回だが、すべてウィークディだった。そのためオトーサンひとりで役目を果たしたが、今回は事前の予約が必要だった事と、女房も一度経験しておきたいというので日曜日に一緒に出向くことにした。そして健康診断前にきれいにしておこうと前日の土曜日に美容室へも出向いた。気温が暖かくなることも考え、いつもより短めにカットをしてもらう。
特に頭回りの毛を短くしてもらったためか、顔が小さく見え、逆に胴体が大きくなったように見える。いや、見えるのではなく確かにここのところラテは太ったに違いない...。

※人間様の美容室とならんで、ワンコ専用の美容室がある(笑)
天気もまずまずの4月15日(日曜日)、午前中に病院へと出かけることにしたが、ラテは何処へ向かうかは知らず、昨日のシャンプーの香りをまき散らしながらルンルンである(笑)。しかし自宅から20分ほどで到着した病院前まで来ると四つ足を大きくふんばって中へ入りたくないと頑張る。それを抱えるようにして院内に入る。すでに予約をしていたのですぐに診察室へと案内されるが、他にも数匹ワンコたちが待って悲しい声を出している。

※かかりつけの動物病院は季節柄か混んでいた
体温を測った後に血液検査のために後ろ足の臑から採血したのでかなり痛いはずだが、ワンともいわずに静かにしている。逆にラテを押さえている女房の方が緊張している...(笑)。
しかしよく見るとラテの後ろ足が少し震えている...。やはり怖いのだろう。思わずオトーサンはラテに頬ずりする。
体重を量るとすでにほぼ12Kgになっていた。やはり太ったわけで、抱っこすると重いはずだ。
しばらく待っていると、フィラリア検査と健康診断の結果が出る。
医者に「ご説明しますのでお座り下さい」などと言われると、なんだが子供の成績を学校で聞かされる父母みたいな気持ちになってくる(笑)。
幸いフィラリア検査は陰性であり、一安心だ。また健康診断の結果は10項目以上におよび、GUL(血糖)、BUN(尿素窒素)、TP(総蛋白)、ALB(アルブミン)、GOT/AST、GPT/ALT、CPK、ALPといった他に、WBC(白血球)、RBC(赤血球)、PLT(血小板)などの検査結果が出ている。

※公園で遊ぶフリスビーを自分で咥えて歩くラテ...
CPKならびにALPの値が少々高かったが、総合判断としては問題ないレベルだということでホットする。そして、健康状態に問題ないということで狂犬病予防注射も打ってもらう。さらに内診などもやってもらったがこれまた幸いに問題はなくオトーサンよりずっと健康であることが分かった(爆)。
体重も総合的に見てベストの状態だと思うから、これをキープするようにと指導を受ける...。最後に狂犬病予防注射済票と6月から7ヶ月間、一月一回飲ませるフィラリア予防薬とノミ・ダニ予防薬、そしてワンコ専用の歯ブラシをいただいて動物病院を後にした。
しかし覚悟はしていたものの、医療費は高い...。
その日、我々の食事内容がいつもと比べて些か質素だったことをラテは知らない(笑)。