Apple Watch Magnetic Charging Dockレポート

Apple Watchが2つになったので充電のためのドッグを購入した。これまでは安価で実用的なSpigen/Apple Watch Stand S330を愛用しているし満足しているが、この機会にApple純正品も体験してみようとApple Watch Magnetic Charging Dockを買ってみた。


WATCH Magnetic Charging Dock(Apple Watch 磁気充電)だが、直径は104mm、厚みが12.1mmほどの円形・円盤形で中央がApple Watch磁気充電ケーブルと同様なMagSafeテクノロジーと電磁誘導充電を組み合わせたコネクタがあり、それは垂直に立てることもできるようになっている。

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※Apple Watch Magnetic Charging Dockのパッケージ


実際の利用ではLightning - USBケーブルを本体に繋ぎ、USBコネクタ側をUSB電源アダプタを使ってコンセントに接続するか、MacのUSBコネクタあるいは外部バッテリーにつなぐかして使うことになる。

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※中央がMagSafe電磁誘導充電コネクタで垂直に立てることができる


重さは158gほどあり、手にすると見た目より重く感じるし机上などに接する裏面はフェルトのような材質で覆われ、重量と共に安易にすべらないよう工夫されている。

このApple Watch 磁気充電は、Apple Watchのバンドを開いた状態で裏面を下にして置いても、あるいはMagSafe部位を立てて横向きに置いても充電できるわけだが、横向きに置いた場合はナイトスタンドモードと併用すればベッドサイドなどに最適だろう。勿論38mm/42mmケース共に対応している。

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※Apple Watchを平置き、あるいは垂直にして充電が可能


カラーはApple純正らしく?ホワイト一色しかないが、さすがに文句のない逸品だ。問題はApple Watchの電電ドッグとしてはサードパーティー各社のそれより割高なことだが、純正品であることは勿論、2mのLightning-USBケーブルが同梱されていること、MagSafe電磁誘導充電コネクタが付いていることを考えればまずまず納得せざるを得ない...。それに平たい円盤形というデザインとも相俟って邪魔にならないのは良いと思う。

小物のアクセサリーではあるが、パッケージなども含みさすがにApple純正品の妙を感じたプロダクトだった。



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員