真空二重構造アクティブマグ 350ml で珈琲を楽しむ
寒い部屋で仕事をしていると楽しみのひとつは熱いコーヒーを飲むことだ。毎日数杯のエスプレッソを楽しみにしているもののこの季節はカップに注いだコーヒーがあっという間に冷めてしまうので保温性が高いというマグカップ「アクティブマグ」という製品に目を付けた。
冷めたコーヒーなど飲みたくないが、特に今の季節は室温が低いことでもあり、カップのコーヒーはすぐに冷めてしまう。それに作業をしながら飲むことが多いので少し時間が経つとなおさらである。
ということで魔法ピンと同様に18-8ステンレスの真空二重構造を持つマグカップがあるというのでAmazonで探してみた。

※高い保温効力を持つという「アクティブマグ」350ml パッケージ
我が家では現在イタリアのデロンギ社製全自動エスプレッソマシン「MAGNIFICA EAM1000BJA」を愛用している。
これなら豆の量と抽出量をあらかじめダイヤルで決めておけば、水とコーヒー豆が切れない限りボタンひと押しでいつもお気に入りの一杯が飲めるからだ。また時間的な余裕があれば上質なミルクフォームも出来るのでカプチーノもお手の物だ。
このお気に入りのマシンで淹れたコーヒーを仕事部屋に持ち込んでしばらく楽しみたいのだが、前記のようにこの時期はすぐに冷めてしまうのが難点だった。とはいえそれこそマホービンみたいなものに多く抽出しておくこともやってみたが当然のこと数時間後には味が落ちてしまう。したがって美味いコーヒーはやはりその都度抽出することにしてしばらくは温度を保てるマグカップをと考えたわけだが、結構種類があるのには驚いた。
まずはAmazonの評価などを考慮しつつ、日本製だという「アクティブマグ」という製品を買うことにしたが、決めなくてはならないのは容量だ。
この「アクティブマグ」には250ml、350ml、450mlといった容量違いの製品が揃っている。単にその都度コーヒーを煎れるだけなら一番容量の少ないもので間に合うが、この製品なら真夏に冷たい飲み物を冷たいままに楽しむことも出来ることに思い至り結局中間の350mlに決めた。

※「アクティブマグ」350ml、蓋をかぶせてある
ともかくデザインがシンプルなことも選んだ理由だ。ただし最初取っ手の位置が低すぎないかと思ったが、いざコーヒーを煎れた実物を持ってみるとこれでバランスが取れることも分かった。
蓋も乗っているだけだから取れば邪魔にはならないし、より保温したい時には閉めておけば良い。実際にこの「アクティブマグ」でいつものコーヒーを飲んでみたが、マグ表面は熱くならない。
一番気になっていたのはやはり口当たりとコーヒーの味が変わらないか...ということだ。
まず口当たりだが、実際に同じコーヒーを肉厚のコーヒーカップと紅茶を飲むような薄いカップで飲んでみると風味が違うのだ。しかし「アクティブマグ」で飲んだ第一印象はまずは合格といえよう。滑らかだし口当たりは厚いとも感じないが薄いわけでもないといった中間...。そして心配していた金属臭や味の変化も私には気にならなかった。

※カップの口当たりも悪くない
取り急ぎテストということでこの「アクティブマグ」に二杯分のコーヒーを淹れ、付属の蓋をして室温13度の部屋に置き様子を見ることに...。普段ならものの数分で冷めてしまう室温だ。
10分後に一口二口飲んでみるとほぼ淹れたばかりの熱さのままで美味しい。その結果に勇気づけられて次は20分経過後にまた飲んでみた。
今度は淹れたての熱さとはいささか違うようだが、それでも何気にがぶ飲みすると口の中や喉を火傷するであろう熱さが保たれている。無論コーヒーとしても美味い。
勢いづいて残りを30分経過するまで待ってみたが、結果はいわゆる飲み頃といった感じになっていた。
無論厳密な意味でいうなら、時間経過毎にコーヒーの量は飲んだ分だけ減っているわけで理屈はより冷めやすいはずだ。
最後の数口は約45分後に飲んでみた。さすがにかなり冷めているが全部飲み干すだけの暖かさは残っていた。
また使用後はカップを丸ごと洗えるのも衛生的で良い。
これはよいものを買ったと思っている。
■アクティブマグ 350ml ATK-350
冷めたコーヒーなど飲みたくないが、特に今の季節は室温が低いことでもあり、カップのコーヒーはすぐに冷めてしまう。それに作業をしながら飲むことが多いので少し時間が経つとなおさらである。
ということで魔法ピンと同様に18-8ステンレスの真空二重構造を持つマグカップがあるというのでAmazonで探してみた。

※高い保温効力を持つという「アクティブマグ」350ml パッケージ
我が家では現在イタリアのデロンギ社製全自動エスプレッソマシン「MAGNIFICA EAM1000BJA」を愛用している。
これなら豆の量と抽出量をあらかじめダイヤルで決めておけば、水とコーヒー豆が切れない限りボタンひと押しでいつもお気に入りの一杯が飲めるからだ。また時間的な余裕があれば上質なミルクフォームも出来るのでカプチーノもお手の物だ。
このお気に入りのマシンで淹れたコーヒーを仕事部屋に持ち込んでしばらく楽しみたいのだが、前記のようにこの時期はすぐに冷めてしまうのが難点だった。とはいえそれこそマホービンみたいなものに多く抽出しておくこともやってみたが当然のこと数時間後には味が落ちてしまう。したがって美味いコーヒーはやはりその都度抽出することにしてしばらくは温度を保てるマグカップをと考えたわけだが、結構種類があるのには驚いた。
まずはAmazonの評価などを考慮しつつ、日本製だという「アクティブマグ」という製品を買うことにしたが、決めなくてはならないのは容量だ。
この「アクティブマグ」には250ml、350ml、450mlといった容量違いの製品が揃っている。単にその都度コーヒーを煎れるだけなら一番容量の少ないもので間に合うが、この製品なら真夏に冷たい飲み物を冷たいままに楽しむことも出来ることに思い至り結局中間の350mlに決めた。

※「アクティブマグ」350ml、蓋をかぶせてある
ともかくデザインがシンプルなことも選んだ理由だ。ただし最初取っ手の位置が低すぎないかと思ったが、いざコーヒーを煎れた実物を持ってみるとこれでバランスが取れることも分かった。
蓋も乗っているだけだから取れば邪魔にはならないし、より保温したい時には閉めておけば良い。実際にこの「アクティブマグ」でいつものコーヒーを飲んでみたが、マグ表面は熱くならない。
一番気になっていたのはやはり口当たりとコーヒーの味が変わらないか...ということだ。
まず口当たりだが、実際に同じコーヒーを肉厚のコーヒーカップと紅茶を飲むような薄いカップで飲んでみると風味が違うのだ。しかし「アクティブマグ」で飲んだ第一印象はまずは合格といえよう。滑らかだし口当たりは厚いとも感じないが薄いわけでもないといった中間...。そして心配していた金属臭や味の変化も私には気にならなかった。

※カップの口当たりも悪くない
取り急ぎテストということでこの「アクティブマグ」に二杯分のコーヒーを淹れ、付属の蓋をして室温13度の部屋に置き様子を見ることに...。普段ならものの数分で冷めてしまう室温だ。
10分後に一口二口飲んでみるとほぼ淹れたばかりの熱さのままで美味しい。その結果に勇気づけられて次は20分経過後にまた飲んでみた。
今度は淹れたての熱さとはいささか違うようだが、それでも何気にがぶ飲みすると口の中や喉を火傷するであろう熱さが保たれている。無論コーヒーとしても美味い。
勢いづいて残りを30分経過するまで待ってみたが、結果はいわゆる飲み頃といった感じになっていた。
無論厳密な意味でいうなら、時間経過毎にコーヒーの量は飲んだ分だけ減っているわけで理屈はより冷めやすいはずだ。
最後の数口は約45分後に飲んでみた。さすがにかなり冷めているが全部飲み干すだけの暖かさは残っていた。
また使用後はカップを丸ごと洗えるのも衛生的で良い。
これはよいものを買ったと思っている。
■アクティブマグ 350ml ATK-350
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