ラテ飼育格闘日記(351)
ピーク時と比較すれば猛暑も多少は和らいだのだろうが、夏バテで体力が落ちているからか、まだまだ朝晩の散歩は辛いし常に大汗をかいている。早く涼しくなって欲しいと願うのはオトーサンだけでなくラテも一緒なのだろうが,我が娘も怠惰な行動が目立つ…。
オトーサンの仕事部屋の冷房は室温を見ながらON・OFFを調整しているが、ラテが常駐しているリビングは温度設定を高めにしながらもエアコンはほとんどつけっぱなしである。それでもカーテン越しの西日が当たったりすれば室温は30度を超える場合もあり、ラテも辛いのだろう...寝てばかりいる。
それに心配なのは相変わらずアトピーの症状がまたまた出始めたことだ。無論毎日薬を飲ましているが、この数ヶ月は目脂と耳垢程度で済んでいたものの、最近はまたまた肉球を囓って出血させたり、腹の一部を掻いたのだろう…毛が薄い肌は赤黒くなってしまった。

※出窓のタタキで爆睡するラテだが、腹の一部が掻き傷となり赤いのが心配だ
あの頑強な爪で掻くのだからたまったものではないが、こればかりは対処療法しか無いので完全に止めるのは難しいのが悲しいところだ。ともかく酷いときには薬を塗ったり、肉球などは一時的とは知りつつも包帯を巻き、歯を当てることから意識を逸らすしかない。

※オカーサンと機嫌良く散歩中
特に肉球の傷は散歩から戻って身体をきれいにする際に水で洗うからしみる。ラテも少しは痛いのを我慢しているようだが、思わず「ピ~」と泣きが入る。そんなとき、数年前ならオトーサンに歯を当てにきたラテだが、最近はマズルにシワを寄せ、唸りながらも我慢している姿は痛々しいながも可愛い(笑)。
要するに虐められているのではない事を理解しているからだろう。それは耳垢を拭くときも同じだ…。
アトピーのせいだというが、右の垂れている耳の中がかなり耳垢で汚れるのだ。ともかく朝晩の散歩の後は勿論、ラテが頭を必要以上に振ったり足で耳を掻いたりすることがあれば即タオルを持って耳掃除をするオトーサンたちだ。
本来、タオルであろうと指であろうと耳の穴に異物を入れられるのは恐怖だろうし嫌なはずだ。しかしラテはオトーサンたちがタオルなどを持って近づき、お座りをさせて耳掃除をしようとするとき嫌がらずに頭を傾け、程度問題だがタオルを巻いた指が入りやすいようにするのだから感心する。
そして最後に塗り薬をオトーサンの人指し指に薄く塗って、そのままラテの耳の中に押し込み、なるべく満遍なく薬を塗るが、痛くしなければラテは大人しくされるがままだ。

※オカーサンと並んで腹ばいになりリラックス!
勿論、治療といった認識はないのだろうが、少なくともオトーサンたちに耳を拭いてもらったり、薬を塗ってもらうことは楽になることだと学習しているようなのだ。
なにしろ耳はともかく肉球を傷つけて出血した場合は当然痛い。その傷に薬を塗るにしても痛いのは当然なのだからオトーサンが薬や包帯を持ち出せば雨の日にレインコートを見せられた時と同じく逃げ回っても当然なのだと思う。しかしオトーサンがティッシュの箱と包帯、そして薬を抱えてラテを呼んでお座りをさせると、我が娘は何を考えてのことか、逃げるどころかその痛い前脚でお手をするのだ(笑)。
まるで「よろしく治療してねオトーサン」と言われているみたいで、オトーサンはちょっと感動なのである。だからと言うわけでもないが、足が痛いときには寝そべりながらの食事も許してしまう…。まあまあ横になりながら餌の容器にマズルを器用に突っ込んでいるラテなのだ(笑)。


※今日の食事は足が痛いので座り込んだままの姿勢でいただきました...(笑)
こうした一連の治療や身体を拭くといった行為の場合はどうやら女房よりオトーサンの方が場数を踏んでいるだけに安心できるようで、実に大人しいし言うこともきく。
しかし普段は実に仲良くオトーサンが羨ましく思うほど女房とベッタリのラテだが、どこか仲間意識が強いのか、時に言うことを聞かなかったり、あるいは身体を拭かれるのを嫌がったりするのも面白い。ともかく悪知恵といっては言い過ぎだろうが、ラテはオトーサンたちの日常パターンも、そして何が好みで何が嫌いかといった感情の起伏も実によく観察しているから馬鹿に出来ない…。
ワンコの知恵と気遣いの高さに今更ながら驚いているオトーサンであった。
オトーサンの仕事部屋の冷房は室温を見ながらON・OFFを調整しているが、ラテが常駐しているリビングは温度設定を高めにしながらもエアコンはほとんどつけっぱなしである。それでもカーテン越しの西日が当たったりすれば室温は30度を超える場合もあり、ラテも辛いのだろう...寝てばかりいる。
それに心配なのは相変わらずアトピーの症状がまたまた出始めたことだ。無論毎日薬を飲ましているが、この数ヶ月は目脂と耳垢程度で済んでいたものの、最近はまたまた肉球を囓って出血させたり、腹の一部を掻いたのだろう…毛が薄い肌は赤黒くなってしまった。

※出窓のタタキで爆睡するラテだが、腹の一部が掻き傷となり赤いのが心配だ
あの頑強な爪で掻くのだからたまったものではないが、こればかりは対処療法しか無いので完全に止めるのは難しいのが悲しいところだ。ともかく酷いときには薬を塗ったり、肉球などは一時的とは知りつつも包帯を巻き、歯を当てることから意識を逸らすしかない。

※オカーサンと機嫌良く散歩中
特に肉球の傷は散歩から戻って身体をきれいにする際に水で洗うからしみる。ラテも少しは痛いのを我慢しているようだが、思わず「ピ~」と泣きが入る。そんなとき、数年前ならオトーサンに歯を当てにきたラテだが、最近はマズルにシワを寄せ、唸りながらも我慢している姿は痛々しいながも可愛い(笑)。
要するに虐められているのではない事を理解しているからだろう。それは耳垢を拭くときも同じだ…。
アトピーのせいだというが、右の垂れている耳の中がかなり耳垢で汚れるのだ。ともかく朝晩の散歩の後は勿論、ラテが頭を必要以上に振ったり足で耳を掻いたりすることがあれば即タオルを持って耳掃除をするオトーサンたちだ。
本来、タオルであろうと指であろうと耳の穴に異物を入れられるのは恐怖だろうし嫌なはずだ。しかしラテはオトーサンたちがタオルなどを持って近づき、お座りをさせて耳掃除をしようとするとき嫌がらずに頭を傾け、程度問題だがタオルを巻いた指が入りやすいようにするのだから感心する。
そして最後に塗り薬をオトーサンの人指し指に薄く塗って、そのままラテの耳の中に押し込み、なるべく満遍なく薬を塗るが、痛くしなければラテは大人しくされるがままだ。

※オカーサンと並んで腹ばいになりリラックス!
勿論、治療といった認識はないのだろうが、少なくともオトーサンたちに耳を拭いてもらったり、薬を塗ってもらうことは楽になることだと学習しているようなのだ。
なにしろ耳はともかく肉球を傷つけて出血した場合は当然痛い。その傷に薬を塗るにしても痛いのは当然なのだからオトーサンが薬や包帯を持ち出せば雨の日にレインコートを見せられた時と同じく逃げ回っても当然なのだと思う。しかしオトーサンがティッシュの箱と包帯、そして薬を抱えてラテを呼んでお座りをさせると、我が娘は何を考えてのことか、逃げるどころかその痛い前脚でお手をするのだ(笑)。
まるで「よろしく治療してねオトーサン」と言われているみたいで、オトーサンはちょっと感動なのである。だからと言うわけでもないが、足が痛いときには寝そべりながらの食事も許してしまう…。まあまあ横になりながら餌の容器にマズルを器用に突っ込んでいるラテなのだ(笑)。


※今日の食事は足が痛いので座り込んだままの姿勢でいただきました...(笑)
こうした一連の治療や身体を拭くといった行為の場合はどうやら女房よりオトーサンの方が場数を踏んでいるだけに安心できるようで、実に大人しいし言うこともきく。
しかし普段は実に仲良くオトーサンが羨ましく思うほど女房とベッタリのラテだが、どこか仲間意識が強いのか、時に言うことを聞かなかったり、あるいは身体を拭かれるのを嫌がったりするのも面白い。ともかく悪知恵といっては言い過ぎだろうが、ラテはオトーサンたちの日常パターンも、そして何が好みで何が嫌いかといった感情の起伏も実によく観察しているから馬鹿に出来ない…。
ワンコの知恵と気遣いの高さに今更ながら驚いているオトーサンであった。
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