ラテ飼育格闘日記(518)
雨が降らない限りラテはよく歩くようになった。それは健康の証拠でもあるからして嬉しいことだが度が過ぎればオトーサンの体力が持たない。しかし自然はよく出来ていて、歩き疲れた翌日には雨が降ったりして短い散歩で済んだりする(笑)。雨が続くのも困るが、オトーサンにとってはまさしく恵みの雨だ。
天気の良い日は比較的時間をかけて歩く。その過程でときにはいろいろなワンコに出会うことがある。しかしつくづくありがたいと思うが、そうしたワンコの中でラテは本当に恵まれたワンコだということだ。
これはオトーサンたち飼い主とラテのことではなく、散歩途中で行き交う人たちの中に多々声をかけてくれるだけでなくラテを可愛がってくれる人たちがいるという意味だ。

※ラテは今日も元気です
確かに散歩中に観察している範囲ではあるが、他のワンコたちもときにお仲間とマズルを付き合わせたりしているし、飼い主さん同士の立ち話に付き合っているワンコたちも目にするが道を歩いているとき、あるいは公園で「ラテちゃ〜ん」と声をかけてくれ、笑顔で近づき撫でてくれる子供たちや大人の方々がいるワンコは多くないように思える。
そもそもワンコ同士にはあまりフレンドリーではないラテだが、その分といっては失礼ながら人間の友達が多い。
例えば朝の散歩は時間的に子供たちの通学時間帯と重なることがあるから、ワンコ好きの見知らぬ子供たちと行き交い「可愛い」と撫でてもらったり反対に「オオカミだ」と逃げられたりする機会が増える。さらにそうした時間帯においてラテが大好きな見知った子供たちと出会うチャンスもあるわけで、そうした子供を前方に見つけると10数メートル前からラテははしゃぎ出す。
先日も久しぶりに小学6年生の男子に会った。自身もワンコを飼っているというこの男子は初対面のときからラテが抱きつくほど気に入った子供だった。

※お馴染みの小学6年生の男子に飛びついて喜びを表す
座り込んでくれたその周りをラテはピョンピョンと跳ね回り、ワンコ特有の遊びのポーズをして誘い、そして膝や腕に両前足をかけて顔を舐めようとする。どうやら飼っているワンコはそれほどの歓迎ぶりを示さないとかで、ラテの行き過ぎとも思える行為をニコニコしながら許してくれるのでラテはますますエスカレートする。
またこれまた小学生女子だが、歩道の向こう側からオトーサンたちに手を振ってくれるワンコ好きの子と出会うとこれまたラテの表情が見るからにくずれる(笑)。

※通学途中のこれまたお馴染みの女子と出会い、ラテは至福のひととき
先日も通学時に出会ったが、ラテにとっては大切な友達みたいな子供である。一緒にいた友人はしばらく撫でてくれていたが「あたしこの服、洗わないことにする。だってラテのいい臭いがついてるんだもの」と殺し文句をいってオトーサンも喜ばせた(笑)。
どうしても低学年や未就学児童の子供たちには目の前にいるワンコは友達というよりある種の生きたオモチャと映るのではないか。だから抱きつき、尻尾を引き、お手やお変わりといった命令を繰り返して喜ぶ。一緒に走りもするがこれまた仲間というより自分の意のままに動かしたいと思う現れかも知れない。オトーサンが子供時代に付き合っていた野犬たちを思い出してもそれは恰好な動くオモチャだったような気がする。

※オトーサンとお話し中です(笑)
しかし小学生も高学年になると次第に周りが見えてくる。そしてワンコを動くオモチャとしてだけではなく一匹の大切な命だと認識するようになるのだろう。面白いとか楽しいといった感情だけでなく、愛おしいとか可愛いといった思いが…特に母性を持っている女の子たちには強くなってくるように感じられる。そうした対応の仕方の違いをラテ自身も喜びながら体験してきたからこそ、いまでは幼児から高学年の子供まで “それなりに” フレンドリーな対応ができているのかも知れない。
そして最近知り合ったファミリー、3歳の男の子と小学生の女の子とその母親だが、可愛がってくださるファミリーの3人にどのように接しているかを見ていると前記したような対応がかなり明確に見て取れるようだ。

※姉弟と母親のファミリーに可愛がっていただくとラテは帰りも機嫌が良い
男の子はまだどこか怖いようで、お姉ちゃんの後ろから手を出して触っているが、ラテといえばそれを見守っているという感じ。
お姉ちゃんに対してはその姿を見つければ尻尾を振りときに雄叫びを上げてストレートに喜びを表すし、低い姿勢のときには口元を舐めに行く。
やはり母親に対してラテは明らかに姉弟への対応と異なる動きを見せる。それは友達と遊ぶというよりそれこそどこか母親に甘えるといった感じがするほど遊びのポーズで誘い、抱きつき、顔中を舐めようとする。

※やはりラテは母親が大好きなようだ(笑)
いつもいつもお会いできるわけではないし、ラテの気分次第で散歩のコースが違う場合もあるが、折々にこうした方々と触れ合えるのはラテはもとよりオトーサンたちにとっても無情の喜びなのだ。
さあ、ラテ!今日も頑張ろうぜ!
天気の良い日は比較的時間をかけて歩く。その過程でときにはいろいろなワンコに出会うことがある。しかしつくづくありがたいと思うが、そうしたワンコの中でラテは本当に恵まれたワンコだということだ。
これはオトーサンたち飼い主とラテのことではなく、散歩途中で行き交う人たちの中に多々声をかけてくれるだけでなくラテを可愛がってくれる人たちがいるという意味だ。

※ラテは今日も元気です
確かに散歩中に観察している範囲ではあるが、他のワンコたちもときにお仲間とマズルを付き合わせたりしているし、飼い主さん同士の立ち話に付き合っているワンコたちも目にするが道を歩いているとき、あるいは公園で「ラテちゃ〜ん」と声をかけてくれ、笑顔で近づき撫でてくれる子供たちや大人の方々がいるワンコは多くないように思える。
そもそもワンコ同士にはあまりフレンドリーではないラテだが、その分といっては失礼ながら人間の友達が多い。
例えば朝の散歩は時間的に子供たちの通学時間帯と重なることがあるから、ワンコ好きの見知らぬ子供たちと行き交い「可愛い」と撫でてもらったり反対に「オオカミだ」と逃げられたりする機会が増える。さらにそうした時間帯においてラテが大好きな見知った子供たちと出会うチャンスもあるわけで、そうした子供を前方に見つけると10数メートル前からラテははしゃぎ出す。
先日も久しぶりに小学6年生の男子に会った。自身もワンコを飼っているというこの男子は初対面のときからラテが抱きつくほど気に入った子供だった。

※お馴染みの小学6年生の男子に飛びついて喜びを表す
座り込んでくれたその周りをラテはピョンピョンと跳ね回り、ワンコ特有の遊びのポーズをして誘い、そして膝や腕に両前足をかけて顔を舐めようとする。どうやら飼っているワンコはそれほどの歓迎ぶりを示さないとかで、ラテの行き過ぎとも思える行為をニコニコしながら許してくれるのでラテはますますエスカレートする。
またこれまた小学生女子だが、歩道の向こう側からオトーサンたちに手を振ってくれるワンコ好きの子と出会うとこれまたラテの表情が見るからにくずれる(笑)。

※通学途中のこれまたお馴染みの女子と出会い、ラテは至福のひととき
先日も通学時に出会ったが、ラテにとっては大切な友達みたいな子供である。一緒にいた友人はしばらく撫でてくれていたが「あたしこの服、洗わないことにする。だってラテのいい臭いがついてるんだもの」と殺し文句をいってオトーサンも喜ばせた(笑)。
どうしても低学年や未就学児童の子供たちには目の前にいるワンコは友達というよりある種の生きたオモチャと映るのではないか。だから抱きつき、尻尾を引き、お手やお変わりといった命令を繰り返して喜ぶ。一緒に走りもするがこれまた仲間というより自分の意のままに動かしたいと思う現れかも知れない。オトーサンが子供時代に付き合っていた野犬たちを思い出してもそれは恰好な動くオモチャだったような気がする。

※オトーサンとお話し中です(笑)
しかし小学生も高学年になると次第に周りが見えてくる。そしてワンコを動くオモチャとしてだけではなく一匹の大切な命だと認識するようになるのだろう。面白いとか楽しいといった感情だけでなく、愛おしいとか可愛いといった思いが…特に母性を持っている女の子たちには強くなってくるように感じられる。そうした対応の仕方の違いをラテ自身も喜びながら体験してきたからこそ、いまでは幼児から高学年の子供まで “それなりに” フレンドリーな対応ができているのかも知れない。
そして最近知り合ったファミリー、3歳の男の子と小学生の女の子とその母親だが、可愛がってくださるファミリーの3人にどのように接しているかを見ていると前記したような対応がかなり明確に見て取れるようだ。

※姉弟と母親のファミリーに可愛がっていただくとラテは帰りも機嫌が良い
男の子はまだどこか怖いようで、お姉ちゃんの後ろから手を出して触っているが、ラテといえばそれを見守っているという感じ。
お姉ちゃんに対してはその姿を見つければ尻尾を振りときに雄叫びを上げてストレートに喜びを表すし、低い姿勢のときには口元を舐めに行く。
やはり母親に対してラテは明らかに姉弟への対応と異なる動きを見せる。それは友達と遊ぶというよりそれこそどこか母親に甘えるといった感じがするほど遊びのポーズで誘い、抱きつき、顔中を舐めようとする。

※やはりラテは母親が大好きなようだ(笑)
いつもいつもお会いできるわけではないし、ラテの気分次第で散歩のコースが違う場合もあるが、折々にこうした方々と触れ合えるのはラテはもとよりオトーサンたちにとっても無情の喜びなのだ。
さあ、ラテ!今日も頑張ろうぜ!
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