ラテ飼育格闘日記(439)
初夏といってよいほどの季節になってきた。ラテは相変わらずアトピーの薬を飲んではいるが、お陰様で元気に過ごしている。しかし気温上昇と相俟って毎年のことだが、散歩に出ても帰り道がなかなかスムーズに歩かず途中で何度も休みが入るようになってきた。そしてしばらく忘れていた感があった “抱っこ” 要求も出てきた…(笑)。
まあまあ後1ヶ月と少しでラテも満9歳となる。立派なシニア犬だからして幼犬時代と同じというわけにもいかないだろうが、階段は好きだし興が乗ればよく歩くしよく走る。
ある日の日曜日、オカーサンが仕事だったので駅まで散歩がてらラテを連れて出かけたが、オカーサンと別れた後に珍しくリードを強く引く…。日曜日だし天気も良いからとオトーサンもラテに同調して歩き始めたが、ラテがどこに向かいたいのかはすでにわかっているのだ。

※散歩に行こうと玄関を出た直後のラテ。意欲満々だ(笑)
要は幼犬時代から7年暮らした場所からこの駅には頻繁に行き来したわけで、ラテのエピソード記憶の多くはその過程での出来事に違いない…。途中にある小学校裏門付近では様々な子供たちと交友があったし、落葉を舞い上げ走り回るに適当な公園もあった。やはり幼児期に過ごしたエリアだからして強く記憶に残っているのだろう。
そしてお目当てはといえば引越前に住んでいた家に行きたいらしく事実そちらの方向にリードを引く…。しかしその場所に行ったところで家の中に入れるわけでもないし、かえってラテを混乱させるだけだろうとオトーサンは考え、これまで1度もその場所を通過したことはない。これからもだ…。

※ちょっと太めだけど...ナイスバディ!
その方向に行けなければ次にいつも通っていた広い公園に向かう。現在でもルートは違うがたまたま行く公園だ。やはり知っている場所、知ってる臭いがあり少なからず知っている人やワンコに出会える可能性のあることをラテは知っているからだ。ただし行きは勢いで歩くが、帰りが問題なのはいつものとおりだ(笑)。
特に知っている人やワンコに出会えず、刺激のないまま公園を後にした場合は歩きも遅いし休憩も多いからオトーサンとしてはイライラする。

※早くもご休憩モードのお二人さん(笑)
ラテは一休みするのに適当な場所を学習しているから、例えばベンチがあるとスタスタと近づきそこに上がって座り込む。またベンチがない場所は日陰のコンクリートといった温度が低い場所に腹ばいになってしまう。勿論疲れるのはラテだけでなくオトーサンだって一緒だ。なにしろ前記した日曜日など、その広い公園だけでなくその奥にまで探察が伸び、ラテは知ってか知らずか…昨年6月に亡くなった友達ワンコだったボーダーコリーのボーちゃんの家の前までスタスタと歩く…。
無論朝早い時間帯だったから知り合いには会えずじまいだったが自宅に戻ったのはなんと…家を出でから2時間後になってしまったのだ。
ちなみに腕にはめているApple Watchのアクティビティによればその日歩いた距離は12キロメートル近くにもなり、歩数は15,000歩を越えた…。疲れるはずである(笑)。

※抱っこされたラテの表情は「ああ、極楽極楽!」といっているようだ(笑)
その日は気温も高かったからか、ラテは公園の水飲み場を見つけるとリードを引いて水が飲みたいと意思表示する。オトーサンもボトルに冷たい水を入れてラテ用として持ち歩くが暑くなってくるとそれだけでは間に合わないので水飲み場のお世話になる。
それだけではなく、水飲み場がないエリアを歩く場合には自動販売機があると近づきその前に座り込みオトーサンに水を催促することも覚えている。

※自動販売機で買ったペットボトルの水をベンチに移動してラテと飲む
親バカだが…凄いと思うのは1,2度そうした経験がある自動販売機ならともかく、初めて通った場所にある自動販売機でもそうした要求をすることだ。
自動販売機のビジュアルパターンを完全に覚えてしまったようでオトーサンは苦笑しながらも小銭入れから120円を取り出すはめになる(笑)。無論オトーサンが先に飲んでから、ラテに飲ますことになり、もし余ったら持参しているペットボトルの水に補充する…。こうしてお互い一息入れてまたまた帰路を歩くのであった。
まあまあ後1ヶ月と少しでラテも満9歳となる。立派なシニア犬だからして幼犬時代と同じというわけにもいかないだろうが、階段は好きだし興が乗ればよく歩くしよく走る。
ある日の日曜日、オカーサンが仕事だったので駅まで散歩がてらラテを連れて出かけたが、オカーサンと別れた後に珍しくリードを強く引く…。日曜日だし天気も良いからとオトーサンもラテに同調して歩き始めたが、ラテがどこに向かいたいのかはすでにわかっているのだ。

※散歩に行こうと玄関を出た直後のラテ。意欲満々だ(笑)
要は幼犬時代から7年暮らした場所からこの駅には頻繁に行き来したわけで、ラテのエピソード記憶の多くはその過程での出来事に違いない…。途中にある小学校裏門付近では様々な子供たちと交友があったし、落葉を舞い上げ走り回るに適当な公園もあった。やはり幼児期に過ごしたエリアだからして強く記憶に残っているのだろう。
そしてお目当てはといえば引越前に住んでいた家に行きたいらしく事実そちらの方向にリードを引く…。しかしその場所に行ったところで家の中に入れるわけでもないし、かえってラテを混乱させるだけだろうとオトーサンは考え、これまで1度もその場所を通過したことはない。これからもだ…。

※ちょっと太めだけど...ナイスバディ!
その方向に行けなければ次にいつも通っていた広い公園に向かう。現在でもルートは違うがたまたま行く公園だ。やはり知っている場所、知ってる臭いがあり少なからず知っている人やワンコに出会える可能性のあることをラテは知っているからだ。ただし行きは勢いで歩くが、帰りが問題なのはいつものとおりだ(笑)。
特に知っている人やワンコに出会えず、刺激のないまま公園を後にした場合は歩きも遅いし休憩も多いからオトーサンとしてはイライラする。

※早くもご休憩モードのお二人さん(笑)
ラテは一休みするのに適当な場所を学習しているから、例えばベンチがあるとスタスタと近づきそこに上がって座り込む。またベンチがない場所は日陰のコンクリートといった温度が低い場所に腹ばいになってしまう。勿論疲れるのはラテだけでなくオトーサンだって一緒だ。なにしろ前記した日曜日など、その広い公園だけでなくその奥にまで探察が伸び、ラテは知ってか知らずか…昨年6月に亡くなった友達ワンコだったボーダーコリーのボーちゃんの家の前までスタスタと歩く…。
無論朝早い時間帯だったから知り合いには会えずじまいだったが自宅に戻ったのはなんと…家を出でから2時間後になってしまったのだ。
ちなみに腕にはめているApple Watchのアクティビティによればその日歩いた距離は12キロメートル近くにもなり、歩数は15,000歩を越えた…。疲れるはずである(笑)。

※抱っこされたラテの表情は「ああ、極楽極楽!」といっているようだ(笑)
その日は気温も高かったからか、ラテは公園の水飲み場を見つけるとリードを引いて水が飲みたいと意思表示する。オトーサンもボトルに冷たい水を入れてラテ用として持ち歩くが暑くなってくるとそれだけでは間に合わないので水飲み場のお世話になる。
それだけではなく、水飲み場がないエリアを歩く場合には自動販売機があると近づきその前に座り込みオトーサンに水を催促することも覚えている。

※自動販売機で買ったペットボトルの水をベンチに移動してラテと飲む
親バカだが…凄いと思うのは1,2度そうした経験がある自動販売機ならともかく、初めて通った場所にある自動販売機でもそうした要求をすることだ。
自動販売機のビジュアルパターンを完全に覚えてしまったようでオトーサンは苦笑しながらも小銭入れから120円を取り出すはめになる(笑)。無論オトーサンが先に飲んでから、ラテに飲ますことになり、もし余ったら持参しているペットボトルの水に補充する…。こうしてお互い一息入れてまたまた帰路を歩くのであった。
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