ラテ飼育格闘日記(731)
寒くなったと思ったらここのところ妙に温かい。こんなときこそ体調を崩しやすいので注意をしなければと心しているつもりだが、オトーサンとラテの毎日は変わらない…。とはいえラテは我が儘だから一旦家を出たらどういう具合になるかは分からない(笑)。
朝の散歩は比較的自由というか思いつきの方向へ歩くことが多いが、夕方の散歩は馴染みの方達や子供たちが多いいつもの公園に向かうことにしている。無論いつもいつもお目当ての人たちがいるとは限らないが、出会いがなければしばらく待って別の場所へと歩き出すことにしている。

※睨んでます(笑)
しかし大抵は数人から十数人の子供たちが遊んでいるから、ラテは座り込みそうした子供たちの駆けずり回るのをしばし眺めてから公園を後にするが、馴染みの子供たちがいた場合は些か状況は違ってくる。
ラテに近寄ってきてくれる子供はやはり女の子が多い…というかほとんどがそうだ。未就学児童から小学6年生の男女たちがいつもの公園に集まるので夕方の散歩は雨でも降らない限りはそこに向かう。

※落葉が一番多い季節
そういえば、すでにこの公園にラテと顔を出すようになってから早くも7年となるからサッカー少年たちや一緒に駆け回る女の子たちもほとんどが顔馴染みである。
ただしワンコが苦手だったり大人と話すのが苦手という子供もいるわけで、顔を見知ってはいるものの全ての子供たちと話しをしたわけではない。
それでもオトーサンとラテが近隣のオカーサン方と立ち話をしているところを多々見ているからか、対面して話しをしたことはない男子もすれ違うときには「こんにちは」と挨拶してくれる良い子ばかりだ…。
7年も同じ場所で子供たちの成長を眺めていると感慨深いものがある。当然と言えば当然だが、最初に出会ったAちゃんは当時幼稚園の年長組だったが現在は小学6年で、来年の春は中学生になる。顔つきも身長も随分と変わったが、オトーサンにとってはまさしく孫の成長を見ているようでAちゃんを眺めると暖かい気持ちになる。

※初対面のAちゃんはいきなりラテに跨がった(笑)

※そのAちゃん…来年春には中学生だ!
一方、当時母親の腕に抱かれていた赤ちゃんが駆け寄ってきてラテの頭を撫でてくれるわけでオトーサンもラテも歳を取るはずである。
それに、子供たち…それも女子たちの話しはオトーサンにとって実に面白くて刺激的だ。
我々姿を見つけて駆けてくる子もいるが…
「待ってたよ、会いたかったラテちゃん」
「あたし、公園に来るワンちゃんの中でラテが一番好き」
とラテの前に座り込む。

※足の具合が良いのか、よく歩く
ときには…
「ラテ(来るのが)遅いよ…。死んだかと思ったよ」
と過激に叱られたこともあった(笑)。
まあまあラテに纏わり付くのは嬉しいが、度を超すとラテが嫌がるのがわかる。
そうしたときにはオトーサンが「ありがとう。少し歩くからね」と言いつつ、場所を少し変えたりする。
また子供の中にはオトーサンが考えもしなかった接し方をする女子もいる。
普通は「ワンちゃん可愛い」とか「撫でてもいいですか」あるいは「名前なんていうんですか」などなどと近づいて来るわけだが、ある女子は初対面のとき「あっ、犬だ」と近づいて来た。そこまではよいが、そのままラテの前に陣取り「いぬ、いぬちゃん。こっち向いて、いぬ…」といぬ一点張りである。名前を聞くでもなくただただ「いぬ,可愛いわねぇ」とフレンドリーなのだ。
ではぶっきらぼうのままかというと、別れ際は「ありがとうございました」と頭を下げて遠ざかっていくという出来た子供でもある(笑)。

※オトーサンの布団の足元がラテのメインの就寝場所
女子が多々思い思いに話しかけてくるのに対して男子はいたってシンプルだ。
サッカーボールを追いかけて戻る途中にラテに気づいたのか「おお、ラテ、久しぶりだなあ」と頭をひと撫でして走り去る子。あるいは鬼ごっこの途中でも無言でラテの頭を撫でてくれる律儀な男子などなど様々だが、総じて皆優しく「ラテはサッカーボール怖がるから近づけるなよ」と仲間に知らせている男子もいる。
オトーサンは子供たちに対し、自分から話しの切っ掛けは作らないのがポリシーだ。名前も聞かないし学年や年齢も聞かない。よほど危ないことや見るに見かねることがなければ注意もしない。勿論子供たちが近づいてくれるのはラテがいるお陰だが、撫でてくれた子に対しては「ありがとう」と言うように心がけている。
例え近所の子供たちとでさえ、声を掛け合ったり挨拶もできないのが昨今の悲しい風潮だが、オトーサンとラテにとっていつもの公園だけは暖かい場所なのである。
朝の散歩は比較的自由というか思いつきの方向へ歩くことが多いが、夕方の散歩は馴染みの方達や子供たちが多いいつもの公園に向かうことにしている。無論いつもいつもお目当ての人たちがいるとは限らないが、出会いがなければしばらく待って別の場所へと歩き出すことにしている。

※睨んでます(笑)
しかし大抵は数人から十数人の子供たちが遊んでいるから、ラテは座り込みそうした子供たちの駆けずり回るのをしばし眺めてから公園を後にするが、馴染みの子供たちがいた場合は些か状況は違ってくる。
ラテに近寄ってきてくれる子供はやはり女の子が多い…というかほとんどがそうだ。未就学児童から小学6年生の男女たちがいつもの公園に集まるので夕方の散歩は雨でも降らない限りはそこに向かう。

※落葉が一番多い季節
そういえば、すでにこの公園にラテと顔を出すようになってから早くも7年となるからサッカー少年たちや一緒に駆け回る女の子たちもほとんどが顔馴染みである。
ただしワンコが苦手だったり大人と話すのが苦手という子供もいるわけで、顔を見知ってはいるものの全ての子供たちと話しをしたわけではない。
それでもオトーサンとラテが近隣のオカーサン方と立ち話をしているところを多々見ているからか、対面して話しをしたことはない男子もすれ違うときには「こんにちは」と挨拶してくれる良い子ばかりだ…。
7年も同じ場所で子供たちの成長を眺めていると感慨深いものがある。当然と言えば当然だが、最初に出会ったAちゃんは当時幼稚園の年長組だったが現在は小学6年で、来年の春は中学生になる。顔つきも身長も随分と変わったが、オトーサンにとってはまさしく孫の成長を見ているようでAちゃんを眺めると暖かい気持ちになる。

※初対面のAちゃんはいきなりラテに跨がった(笑)

※そのAちゃん…来年春には中学生だ!
一方、当時母親の腕に抱かれていた赤ちゃんが駆け寄ってきてラテの頭を撫でてくれるわけでオトーサンもラテも歳を取るはずである。
それに、子供たち…それも女子たちの話しはオトーサンにとって実に面白くて刺激的だ。
我々姿を見つけて駆けてくる子もいるが…
「待ってたよ、会いたかったラテちゃん」
「あたし、公園に来るワンちゃんの中でラテが一番好き」
とラテの前に座り込む。

※足の具合が良いのか、よく歩く
ときには…
「ラテ(来るのが)遅いよ…。死んだかと思ったよ」
と過激に叱られたこともあった(笑)。
まあまあラテに纏わり付くのは嬉しいが、度を超すとラテが嫌がるのがわかる。
そうしたときにはオトーサンが「ありがとう。少し歩くからね」と言いつつ、場所を少し変えたりする。
また子供の中にはオトーサンが考えもしなかった接し方をする女子もいる。
普通は「ワンちゃん可愛い」とか「撫でてもいいですか」あるいは「名前なんていうんですか」などなどと近づいて来るわけだが、ある女子は初対面のとき「あっ、犬だ」と近づいて来た。そこまではよいが、そのままラテの前に陣取り「いぬ、いぬちゃん。こっち向いて、いぬ…」といぬ一点張りである。名前を聞くでもなくただただ「いぬ,可愛いわねぇ」とフレンドリーなのだ。
ではぶっきらぼうのままかというと、別れ際は「ありがとうございました」と頭を下げて遠ざかっていくという出来た子供でもある(笑)。

※オトーサンの布団の足元がラテのメインの就寝場所
女子が多々思い思いに話しかけてくるのに対して男子はいたってシンプルだ。
サッカーボールを追いかけて戻る途中にラテに気づいたのか「おお、ラテ、久しぶりだなあ」と頭をひと撫でして走り去る子。あるいは鬼ごっこの途中でも無言でラテの頭を撫でてくれる律儀な男子などなど様々だが、総じて皆優しく「ラテはサッカーボール怖がるから近づけるなよ」と仲間に知らせている男子もいる。
オトーサンは子供たちに対し、自分から話しの切っ掛けは作らないのがポリシーだ。名前も聞かないし学年や年齢も聞かない。よほど危ないことや見るに見かねることがなければ注意もしない。勿論子供たちが近づいてくれるのはラテがいるお陰だが、撫でてくれた子に対しては「ありがとう」と言うように心がけている。
例え近所の子供たちとでさえ、声を掛け合ったり挨拶もできないのが昨今の悲しい風潮だが、オトーサンとラテにとっていつもの公園だけは暖かい場所なのである。
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