ラテ飼育格闘日記_818

またまた猛暑…というより激暑とでも言いたくなるような暑さが続いている。なにしろ外気温が38℃とか39℃にもなるのだから体感としてはそれ以上だと思うし、屋外のアスファルトなどは注意しないと50℃前後にもなり、ワンコの肉球も火傷を負う熱さだ…。


室内でも電力不足で省エネがどうのと言われているもののエアコンのお世話にならざるを得ない。へたに電気代が…とか省エネのためにとエアコン利用をケチると熱中症の危険が大だ。
ましてや日中の外気温は半端ではなく、こんなときにワンコを連れだしては命の危険にさらすことになる。

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そんなあれこれを考えると、ラテが亡くなったことはとても残念だが、この季節に散歩に出なくても済むことは有り難いとまで思うような暑さだ。
勿論15年の間に夏の季節は15回くるわけで(笑)幾多の経験を踏まえてラテに負担がかからないような工夫と気遣いをしてきたつもりだ。

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朝は日の出前後に、そして夕方の散歩は日が沈んでからラテを連れ出すことを基本としていたが、それでも外気温はかなりの高温の日々が多いしオトーサンの都合でどうしてもそうした時間帯がとれない場合もあった。
そんなときにはラテの首に保冷剤を巻いたり、晩年は首周りを別にしても保冷剤を数個収納できるジャケットを着せて散歩にでるようにもしていた。

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しかし「喉元過ぎれば…」の諺ではないが、毎年暑い夏ではあるけどどこかこの数年は年を追う毎に暑さが異常なレベルになっているようにも思える。
そういえば、回りに飼われているワンコたちで外飼いのワンコはオトーサンの知る限りいないが、もしワンコを外で飼っている人がいるとすれば、是非是非この異常な暑さの期間だけでも室内に入れてやっていただきたい。

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※近所のお仲間ワンコたちと


いくら日陰であっても、犬小屋の中にいて水を飲ましたとしても暑さに弱いワンコにとってはまさしく昨今の暑さは寿命を縮めることになってしまうだろう。
ワンコは我慢強いからして飼い主が気がついたときには…などとならぬよう注意をしなければならない。

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というわけでオトーサンは現実問題として暑い盛りに散歩という使命のために外出することはなくなってしまったが、おかしな事に歩いていると刹那左手に引っ張りの感覚を覚えるときがある…。15年もラテのリードを保持していたから、体が…脳がその感覚を忘れていないからかも知れないが、ちょっと慌てることがある。
不思議なもので、ラテの存在はオトーサンの全身に染み込んでおり、身近にいてくれる思いが日増しに増してくる昨今なのである。しかし本音はラテに会いたい…。オトーサンは寂しいゾ…。






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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員