ラテ飼育格闘日記(618)

涼しくなったが雨もまた多い。ラテにとっては激暑が過ぎたと思ったらレインコートを着せられ、一難去ってまた一難といった感じなのかも知れない。しかし先日は外気温16℃といった清々しい中を久しぶりに散歩したが、やはりオトーサンも夏の暑さよりは冬の寒さの方がよい…。


ラテの散歩時にはハーネスを着けて早くも5,6年になるがリードは首輪に戻そうかとも苦慮しているオトーサンだ。そもそもそハーネスは引きが強いラテだからして首に強い負担がかかるのを配慮したことから始まった。
なにしろ頑固な我が娘はオトーサンにリードを引かれ「ケゲッ」となりながらも我を通そうとすることがあったからだ。

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※「アタシは動かないわよ」とラテ


その点ハーネスなら首だけに力が加わらないため、より安全だろうと思い使い続けてきた。しかし最近とみにオトーサンが辛くなってきたのである。
例えばラテがバッチイ場所に鼻先を向けようとしたとき、リードが首輪に着いていたならちょいと引けば鼻先をポイントから外すことが出来る。また座り込んだりへたり込んだ際に引っ張り上げようとするときも同じくリードが首輪にあればラテの首は首つり状態となるし「ゲッ」としながらも頑固に抵抗するには限界がある。

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※こうしたリードの引き合いはなるべくしないようにと考えているが…


その点ハーネスはかなり違う。無論幼犬時代のように目に付くものを片っ端から口にするようなことはまったく無いが、ラテの鼻先を外そうとリードを引くとしてもその元は首の下の背中にある…。だから単純に強く引いたとしてもラテはリードが繋がっている支点を中心に体の向きを変えれば場合によっては依然狙った位置にマズルを向けることができる。
ハーネスはリードの引き方にもよるが即効性・確実性が薄れるのだ。

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※雨の中、レインコートを着た散歩が終わりホットした表情だ


その上にハーネスだと首に力が加わらない分、ラテが抵抗を示すと大きな力がオトーサンの腕にかかってくる。オトーサンはまだまだ片手でリードを引いて20kgほどの体重のラテを宙づりにする力を持ってはいるが、長い間の奮闘からかここのところ手指の腱鞘炎と相俟って左手中指と右手人指し指がいわゆるバネ指状態となり、無理に曲げれば激痛を伴うという辛い結果になっている。

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※可愛がってくださるファミリーのオカーサンと


そうした大きな原因は日々ラテのリードを手にしていることにあると考えているが本来ワンコとリードの引き合いはやるべきではないし得策でも無いことは知っている。

注意を逸らすにはリードをギューっと力任せに引くより、ツンといった感じで瞬間的にショックを与えた方がよいと言われているしそれは事実だと思う。しかし反面どうしても強く引かなくてはならないときもある…。
ラテが地面に腹ばいになり「動きたくない」と駄々をこねたときツンでは言うことを聞かない。しばらくラテの我が儘に付き合う事にしているが10分とか15分を過ぎると立っているオトーサンも疲れて来るし場所によっては邪魔だし移動させなければならないケースも多い。
そうした時にリードを単に力任せに引いてはラテはアスファルトの上で腹を擦ってしまうことにもなりかねない。
ということで上に引き上げラテをハーネスで地面から引き離し歩かせることにしているが、体重に抵抗の力が加わり結構なパワーを必要とする。

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※通学途中の女子二名がラテを見つけて駆け寄ってくれる


これを首輪でやったらどうなるか。それは実証済みではあるがラテの首が絞まりゲエッとなり場合によって咳き込む。己が抵抗するから自業自得には違いないがオトーサンとしてはあまりやりたくはない。また首輪の場合、引き合いすると場合によっては首輪が抜けてしまうこともあったからハーネスよりリスキーなのである。

ラテも十二歳を過ぎ、今のところ目立って足腰に問題は見えないが歩き方は確実に遅くなっている。オトーサンみたいに「あっちが痛い、こっちが痛い」と愚痴は言わないがそれなりに衰えを自覚しているからこその怠惰な散歩なのかも知れず、いたずらに急がせたり怒ったりはしたくないが物事に限度があるし時間的にも制限がある。
さて首輪とハーネス両方の利点を活かせるアイテムがあれば理想的だが、そんなものが都合良くあるずもないだろうからオトーサン自身が工夫するしかない…。




2軸 デジタル角度計 DXL360S ファーストインプレッション

組立式の3Dプリンターを使い始めると必然的に精度の高い調整が求められる。誤解を恐れずにいうなら3Dプリンターで綺麗な造形をするためには水平出しをこまめに行うことに尽きると思っている。特にフレーム型の3Dプリンターは組立時はもとより、設置および運用時にエクストルーダーが正確に動作するためにも正確な水平・垂直調節は不可欠だ。


これまでにも水泡式の簡易水平器は持っていたがどうにも心許ないのでデジタル水平器を買った。それは精度や機能に不満はなかったが液晶表示部にバックライトがないため、視力の弱い私には角度によって表示の数値が見えないことが多く使いづらいため今般買い換えた。
それが2軸 デジタル角度計 DXL360Sである。

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※2軸デジタル角度計 DXL360Sパッケージ


DXL360Sはサイズが縦横7センチ、厚みが2.8センチで重量は120g程度である。スペックは ±0.05°の高精度、0.01°の高分解能と私の目的には十分以上の能力を持っている。そしてリチウムポリマー電池内蔵型でUSBケーブルにて充電でき、連続40時間の電池寿命があるという。
付属品はUSBケーブル、ACアダプター、マニュアルだがマニュアルは英文と中国語表記で日本語ページはない。 

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※パッケージには本体およびUSBケーブル、ACアダプター、マニュアルが


ともかくバックライト付きのモノカラーLCDはとても見やすいのが一番の利点。そしてシングルとデュアル軸2軸の角度を簡単に測定できる。
キャリブレーション機能を有し、指定角度範囲に入るとアラームを鳴らすこともでき、任意の角度を決めやすい。さらに4隅すべてがマグネットベースになっているため鉄製のアイテムだとさらに使いやすくなる。
なおフロントカラーが濃いオレンジ色なのが当初気になったが、機器類を探し回ることが多い私としては目立って良いかも知れない(笑)。

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※計測部位に置けば即角度が表示される


基本的な計測は簡単だ。といっても私の主な用途は組み立てた3Dプリンターを常に正確に調整するためなのだが…。
例えば3Dプリンターの組立具合、具体的には縦位置のフレームと横位置のプラットフォーム部位を正確に水平垂直に調整するにも具合がよろしい。
まずは電源を入れ、DXL360S をフレームの水平部や垂直部に置くだけだ。このとき計測面が鉄製ならDXL360Sに内蔵のマグネットが本体を保持してくれる。私の3Dプリンターの部材はアルミ製なので磁石は役立たないが…。

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※垂直度を測るのも簡単


さらにホットベッドなどの水平確認を行う場合、X,Yの2軸モードは都合が良い。
DXL360Sのフロント面を上に置けば表示は2軸モードとなるが単体の軸計測の場合も含め、E BUBBLE すなわちアナログの水平器を模したガイドが表示するのでどちらの方向に傾いているかの認識がしやすく補正もやりやすい。

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※平面に平置きすればX,Yの2軸モードが確認出来る


実際にはさらに高度な使い方もできるDXL360Sだが、取り急ぎ基本中の基本をご紹介した。
お気に入りのアイテムがひとつ増えた!






ラテ飼育格闘日記(617)

気温も低くなったし、朝夕の散歩時にも子供たちと触れ合う機会が多くなった。したがって特に朝の散歩はやっと散歩らしくなってきた。なにしろ暫くぶりに、本当に暫くぶりにお馴染みの小学生女子たちと小学校の正門まで一緒に歩いたのだから。


我が家の朝のタイムスケジュールは日によってまちまちだ。女房の仕事が早番なのか遅番なのかによって起床時間が大きく違うからだ。しかしどうせ同じ散歩ならラテを喜ばせてあげたいと親馬鹿のオトーサンは子供たちの登校の時間帯に合わせて家を出るよう努力している。

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※グータラだったラテも気温が低くなったからかかなり活発になってきた


オトーサンはこれまでの経験上、Aちゃんは何時何分頃に通る…とかBちゃんは何時何分頃にあの角で友達を待っている等などを知っているから何とかすれ違いたいと思っている。またAちゃんやBちゃんもラテに出会うと喜んでくれるその笑顔が見たいと思っている。しかし問題はラテだ…。

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※Aちゃんのオトーサンとチュー。成人男性で口元を舐めに行く人はこの12年間でたったの三人なのだ


そんなオトーサンの思惑をよそにあっちをクンクン、こっちをクンクンしてなかなか思うようには歩いてくれない。その上途中で排泄したり水を飲ませろとオトーサンの足をマズルで突いたり時間のことなど頭にない(笑)。
先日の朝もそんな気遣いをしながらオトーサンはラテのリードを引いて歩いていたが、幸いAちゃんに出会うことが出来た。

しかしいつもなら頭を撫でてもらって「ラテ、バイバイ」となるところだが、その日はAちゃんとその友達たちの後をついて行くではないか。
「ラテ、学校まで一緒に行ってくれるかなあ」
とAちゃんがいう。
「いかないと思うよ」
とオトーサン。
そんな会話をしながら歩いているとおやまあ、Aちゃんたちの後ろをついて行くではないか…。

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※登校の女子たちの前になり後ろになりながら学校に向かって歩いた


その狭い道は小学生たちの通学路でもあり、多くの子供たちが小学校を目指して歩く。オトーサンはなるべく邪魔にならないように気遣いながらラテのリードを引くが通り過ぎていく子供たちの中にも顔見知りも多く「おっラテ久しぶりだな」と言いつつ頭を指で突いて行く男子もいる。

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※結局校門前でさよならするまで一緒に歩いた!


結局そのまま学校の校門前までAちゃんたちに囲まれつつ上機嫌でついていった。
校庭に入り込もうとするラテのリードを引きながら、この広い校庭でラテをノーリードで遊ばせてやりたいという気持ちになったが実現できるはずもなくオトーサンたちは踵を返したがラテは満足したのか素直に帰路についた。

この日、夕方の散歩でいつもの公園に向かったが子供たちの姿も多くラテは誰とというわけではなく尻尾を振っている。やはり子供たちの姿があると嬉しいのだろう。

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※Aちゃんが遊びに来てくれたが、まずは宿題をクリア!偉い!


そういえばラテを可愛がってくださるファミリーのAちゃんがまた我が家に遊びに来てくれた。相変わらず3Dプリンター向けのモデリングに挑戦しつつ、きちんと国語と算数の宿題をクリアしたAちゃんでした。




ラテ飼育格闘日記(616)

異常気象に大災害が続き散々な今年の夏だが、気温は台風が過ぎた頃から大幅に下がってきた。朝の散歩で外気温が18℃とか20℃とは久しぶりに体験するような気がするがまだ湿度が高いので爽やかとはいかないのが残念。それでもラテは敏感で急に歩く距離が長くなるのだから大したものだ。


5分とか10分歩いて後は涼しそうな路面に腹ばいになって動かないという時期が長く続いたが、今日の朝は一休みはあったもののゆっくりながら有に1時間も歩いた。
たっぷりと雨を含んだ草木が生い茂る中、あっちでクンクン、こっちでクンクンしつつ、時にオトーサンにアイコンタクトする。
やっと散歩らしい朝を体験し、あちこちが痛いオトーサンも気分は悪くない。

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※気温が下がったら散歩時の動作が活発になった


そしてこれまた暫くぶりに夏休みが終わった学童たちとの出会いも始まった。
「ラテ、久しぶり!」とすれ違い様に頭を撫でてくれる子、反対側の歩道から「ラテ、ラテ、ラテ」と手を振ってくれる子供などもいてラテも嬉しそうだ。

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※登校中のAちゃんに出会いご機嫌


幼犬時代のようなアクティブな散歩はほとんどなくなったが、幸いなことに聴覚や視覚もまだまだ健在のようでオトーサンは安心している。
自宅に戻ればほとんどの時間は好きな場所で寝ているラテだが、これまた気温に敏感なのかこの二か月あまり、あまり利用しなかったフカフカのマットに横たわるようにもなった。

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※公園でも様々な人たちに囲まれてご機嫌


ただひとつの注意事項はアトピーの関係で肉球を噛まないように注視していなければならない。このために囓る頻度が高いときには家の中でもリードを着けている。ただし何かに繋ぐことはしていない。
これはリードを引っ張ることで噛む動作を止めさせやすいからだしハーネスとは違いリードを首輪に付けること自体ラテは嫌がらない。
しかし親馬鹿なれどここでもラテは頭を働かせてオトーサンたちと知恵比べをしているようにも思える。

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※可愛がってくださるファミリーのオカーサンと!


なぜならリードを引けば噛み噛みの注意を逸らせることができるわけだが、リードがなく噛むのに夢中になってしまうと不用意に止めようとすれば「五月蠅いわね」とばかり歯を当てにくることがある。その点リードがあれば止めさせ易い…。
しかしラテも学習したのだろうか、オトーサンたちにそのリードを引かせない工夫を編み出したようなのだ。

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※長さ約1.2メートルほどのリードをお腹の下に隠しているラテ。向かって左胸のあたりに少し見えている


それは首輪に付けたリードを腹ばいになる時、自分の腹で隠してしまうことだ。毎日のことだからこれは偶然ではないだろう。
オトーサンたちがリードを引こうとするとき、リードが見当たらないのだ(笑)。
「あれっ?リードつけていたはずだけど」と最初は不思議に思ったが、よく確認してみるとリードの全てがラテの体の下に隠されていることが分かった。

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※オトーサンもAちゃんとハイタッチできて嬉しい


繰り返すが最初はたまたまそうなったと思ったが、ラテの真意は分からないもののリードとて細い紐ではなくしっかりとした厚みも幅もそれなりにある丈夫なものだ。
これを腹の下に敷くのは納まりが良いはずもないと思う。体の外に出しておいた方が自然だし楽だと思うのだが最近は気がつくと腹の下に隠している。これは偶然ではなく意図的だ。

どう考えてもラテの工夫はオトーサンたちに「リードを容易に引かれないこと」に尽きると思う。だとすればやはりラテは学習の末にそれを編み出したに違いない。
当「ラテ飼育格闘日記」というタイトルで日記をはじめたとき、「格闘は大げさだろう」と友人たちから笑われたが決して大げさでなく現在も知恵比べも含めて格闘を続けているのだ(笑)。



Apple、飛躍的に進歩した通信、フィットネス、健康機能を備えたApple Watch Seies4発表

Appleは本日、デザインと設計を一新して、ユーザーが常につながり、一段とアクティブなな毎日を過ごし、パワフルな新しい方法で健康を管理する手助けをする Apple Watch Series 4を発表した。一目でそれとわかるオリジナルのデザインを引き継ぎながら、第4世代のApple Watchはより洗練され、新しいハードウェアとソフトウェアの機能の強化を一体感のあるフォルムで包み込んでいる。


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美しいディスプレイはこれまでより30%以上大きくなり、より薄く、よりコンパクトなケースにシームレスに一体化する一方、新しいインターフェイスがこれまで以上に多くの情報をより豊かなディテールとともに提供。watchOS 5を搭載するApple Watch Series 4は、先進的なアクティビティと通信機能とともに、革新的な健康機能を提供。この機能には転倒を検出することができる新しい加速度計とジャイロスコープ、またFDA(米国食品医薬品局)によるデノボ(De Novo)分類済みの、新しいECGアプリケーション1を使って心電図を取ることができる電気心拍センサーも備えている。

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Apple、iPhone Xrを発表

Appleは本日、iPhone Xs(アイフォーン・テン・エス)からの画期的なテクノロジーを組み込んだ、iPhone XR(アイフォーン・テン・アール)を発表した。オールスクリーンのガラスとアルミニウムのボディに、スマートフォンの中で最も先進的なLCDである6.1インチLiquid Retinaディスプレイを搭載し、6つの美しい仕上げが施されている。


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iPhone XRはパワフルなA12 Bionicチップに加え、次世代のNeural Engine、TrueDepthカメラシステム、Face ID、そしてシングルレンズカメラでドラマチックなポートレートを生み出す先進的なカメラシステムを備えている。iPhone XRの予約注文は10月19日金曜日から、店舗での販売は10月26日金曜日から開始される。

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Apple、iPhone史上最高かつ最大のディスプレイを搭載したiPhone XsとiPhone Xs Max発表

Appleは本日、最も先進的なiPhoneであると同時に、スマートフォンの未来のビジョンを大きく塗り替えるiPhone Xs(アイフォーン·テン·エス)とiPhone Xs Max(アイフォーン·テン·エス·マックス)を発表した。


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5.8インチのiPhone Xsと6.5インチのiPhone Xs Maxは、息をのむ美しさのSuper Retinaディスプレイ、写真とビデオ撮影に画期的な機能を提供する、より高速で、強化されたデュアルカメラシステム、次世代のNeural Engineを搭載しスマートフォン初の7ナノメーターチップとなるA12 Bionicチップ、より高速なFace ID、ワイドに広がるステレオ再生の機能が搭載される。また、新しいゴールドの仕上げが加わり、デュアルSIMも採用。iPhone XsとiPhone Xs Maxは、9月14日金曜日より予約注文が可能になり、9月21日金曜日より店頭で販売される。

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「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」ファーストインプレッション

三台目の3Dプリンターとして「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」を買ったわけだが、なぜ当該製品を選んだのかについては別項「三台目の3Dプリンター「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」を何故選んだか」を参照いただくとして、ここでは第一印象程度になるが使用感などを記してみたい。


「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」は私にとって初めての組立キットである。正直組立に絶対なる自信などあるはずもなくトラブルも覚悟した上での選択だった。

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※組立調整が済んだ「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」


ただし組立といってもすべての部品を組んでいくといったことではなくフレーム、プラットフォームそしてコントローラーボックスといった大別して三つのブロックを組み上げて配線することになる。したがって3Dプリンターの理屈を理解している人には難しいことはないに違いない。
とはいえ一応日本語の組立マニュアルが同梱されているが、自身で意訳しながら読まなければならない部位もあり、もしこれが最初の3Dプリンターであったなら私は無事に組立ができたとは思えない。

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※表紙を含めて19ページの日本語マニュアル


購入はAmazonからだったが、その説明によれば30分程度で組立は終わると記されていた。無論それを鵜呑みにするわけではないが、部品の欠如とか初期不良も含めて何の問題もなく組立が完了するとは思っていなかった…。
まずは前記したフレームとプラットフォームを組立後、コントローラーボックスからの配線を各部のコネクターに接続する。
これまたマニュアルを何度も読みながら間違いないようにと確認しつつ接続する。そしてコントローラーの電源仕様が110V設定になっていることを確認して電源を入れマニュアルに従って調整と動作確認をすることに…。

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※配線はすべてコントローラボックスから出ているコードを指定のコネクタに差し込む(上)。電源を入れる前にコントローラボックスの設定が110Vになっているかを確認(下)


詳細なことを記すと煩雑になるから遠慮するが、私の場合一度で何の問題もなく付属のSDカードにあるサンプルデータのプリントが完了したのには自分で驚いた。無論水平出しは行ったが初めて経験することになった特殊強化ガラスだという加熱プラットフォームのまま、そして糊も使わずラフトも指定しないデータのプリントが難なくできた。

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※特殊強化ガラスの加熱プラットフォームのまま、糊も使わずラフトも指定しないサンプルデータのプリントが綺麗に出来たのには驚いた


ただしそれですべてが上々とはいかなかった。
一番の問題はフレームとプラットフォームの接続と組立が甘かったようでフレームが歪み、エクストルーダーを含むX軸のフレームがスムーズにZ軸を上下しないというトラブルが生じた。
取り急ぎ適当に繕うことで何度かプリントを試みたがテストプリントの時とは違いプラットフォームに第一層が定着せずX軸のフレームの動作も正確では無い。

ここで冷静になり全体を確認し見直すことにした。結果どうやらフレームがプラットフォームに正確に納まっていないように思えたので一旦外して水平と垂直を図りながら最初から組立し直した。
フレームとプラットフォームとの接続は付属のZ軸リミットスイッチを含むプレートとZ軸固定プレートでそれぞれ左右にねじで固定するが、長さが58cmほどもある頑丈なアルミ製のフレームだからしてこれがしっかり垂直に組み立てられていることがキモとなる。

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※プラットフオームとフレームは両サイド共にZ軸固定プレートでしっかりと確実に固定する必要あり


後はエクストルーダーを含み上下フレームを行き来する軸の左右が正確に水平であるかの調整もしっかりやらないとスムーズに上下しないしプラットフォームをいくら水平出ししても正確なプリントは望めない。
ともあれ再度見直した後はきちんと動作したしそのプリント結果は期待させるに十分な精度だった。

Amazonの製品ページには組立は30分程度でとあるが嘘ではない。ただし熟知した者という前提での話しに違いない。もし私が改めて当該製品を一から組立るのであれば確かに30分で可能だと思うが、最初の経験者は時間を惜しまず確実に組み立てることだ。それがトラブルを回避する一番の心得だと思う。

というわけできちんと調整ができた「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」はコストパフォーマンスが良いし実用十分な能力を持っていると考えるがなにせ構成がシンプルなだけに動作を続けるうちに多々トラブルにも遭遇するに違いない。
勿論トラブルは避けたいものだが、程度問題ではあるもののDIYを謳う3Dプリンターはやはりトラブルはつきものであり、そのトラブル自体をも楽しみながら問題解決していくなかで3Dプリンターという素晴らしい製品の神髄を知ることができるような気もしている。

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※「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」のエクストルーダー


事実私の「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」はいまノズルが詰まり、交換ユニットの到着を待っている。しかし幸いなことにメールによるサポートは実に丁寧で的確であるのが救いだ。
私にとって本製品は実用機であると共に最良の教材だと考え平常心を保っている(笑)。

さてまだまだ使い始めてから日が浅いので偉そうなことは言えないが、最後に本製品を使うにあたり留意点をいくつか記してみたい。

1)設置サイズがでかいので置き場所を確保するのが大変。特にコントローラーは配線上本体に向かって左に置く必要があるしそれ自体も結構大きい
2)配線後のケーブルを動作に支障ないように取りまとめる必要あり
3)ベッドの温度上昇が遅い
4)コントローラーの液晶表示は英語
5)動作音は59dB程度と意外に静か
6)水平出しは難しくはないがプラットフォーム下の蝶ネジ4本の操作はやりにくい

ともあれ本機「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」は最大造形サイズが 310 × 310 × 410mmという魅力的な製品でもある。
長い付き合いをしたいものだ。



ラテ飼育格闘日記(615)

台風21号が凄かった。被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます。オトーサンの地域は台風の進路に直接入らなかったものの特に風が強く自宅に居ても一時は怖かった。事実ニュースによれば屋根や屋上の看板が飛び、車が横転しアパートのベランダが吹っ飛び電柱が折れ…と猛威を振るった。


こんな日は外に出てはいけない。まったくその通りで何が飛んでくるか分からない。しかし我が家の問題はラテの排泄である。
家の中で排泄をしなくなってから久しいが、我慢させるのは忍びなく朝夕と寝る直前に外に連れ出すのが日課となっている。
台風の影響をモロに受けた4日、朝の散歩はまずまず苦も無く済ますことができたが問題は夕方の散歩だった。

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※前足を組む独特のホーズでご機嫌だ


台風だからして時折強烈な突風が吹き荒れ、その振動がコンクリートの建物内にまで伝わってくる。ただし雨雲レーダーを見ていると時折雨が止む時間帯があるのが分かったのでいつもより少々時間早かったが16時頃にラテにレインコートを着せて連れ出してみた。

実はオトーサン側にも問題がある。それは左手の中指と右手の人指し指がいわゆるバネ指と腱鞘炎の合併症みたいで関節が曲がらず時に激痛を生じることだ。したがって傘の柄のようなものを安全に握りしめるのは難しくなっている。またどっちみちあの強風下で傘が役に立つとは思えないからと多少は濡れる覚悟で夕方の散歩を済ませた。
ラテも大嫌いなレインコートを着せられていることや風が強いこともあって排泄を済ませたらまずまずスムーズに帰ってくれたので助かった。

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※あたし待・つ・わ♬


一番の問題は寝る前、21時前後にオシッコだけさせるために連れ出すタイミングだった。風は相変わらずだが雨雲レーダーを定期的に確認しつつ雲が切れる数十分のタイミングを見てこれまたいつもより早めだったが外に出た。
幸い夜オトーサンたちが歩くのはガードレールがある歩道内がほとんどだから車が流されて…ということもないはずだ。しかし暴風は相変わらずでラテも目を細めて歩く。
ともかくほんの数分で用は足せたのでオトーサンも一安心した。

そういえば話しは変わるが台風が来る数日前、オトーサンは40年とか50年ぶりにバドミントンをやった(笑)。
いつもの公園へラテと入りしばらくするとお馴染みのファミリーの姿が…。そしてラテは執拗に声を上げてオカーサンにアピールしたがふと見るとAちゃんの手にはバドミントンがあった。
思いついたオトーサンは「オジサンとやってみようか」とAちゃんに声をかけた。

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※Aちゃんとバドミントンだっ!


オトーサンは自慢ではないが、スポーツは不得手というより好きではない。そもそも体を動かすのが好きではないのだ。さらに他人から言われる努力とか根性といった類も大嫌いなのだ(笑)。それでもそう…高校時代にはどういうわけか野球をやればピッチャーに、ハンドボールを始めればゴールキーパーをやらされた。そのハンドボールでゴールの支柱に打ち付けた左手中指の第一関節はいまでも見事に曲がっている。

そんなオトーサンだからバドミントンをやる機会が多々あったはずもなく成人になってからの記憶がない(笑)。したがってたぶん50年ぶりといったところだろうか…。
Aちゃんとのバドミントンも本格的な試合といったものではないのでオトーサンはラテのリードを自分の腰ベルトに固定したままラケットを握った。とはいっても前記したように右手の人指し指が曲がらないのでいい加減な構えである。
最初のサーブで続けて二度空振りしたのはご愛嬌だが、Aちゃんの笑顔を見ながらの十数分はとても楽しかった。そして一度などはシャトルがラテの背中に落ちたりもした…。

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※バドミントンの試合後、Aちゃんとチューをするラテ


ということで夏休みも終わり、ラテと散歩をしていると「ラテ、久しぶり」と声をかけてくれる子供たちの姿が目立つようになった。
後は猛暑が終わりしばらくは散歩に最適な季節が続くことを願っているが、北海道を襲った強い地震も心配だ。被害が最小限でありますように!



デュアルヘッドの3Dプリンター「FLASHFORGE Inventor」で多色印刷の考察

デュアルヘッドの3Dプリンター「FLASHFORGE Inventor」は良い意味でもっと知られてよい製品だと思う。というかメーカーのウェブサイトにはどちらかというと控えめな機能紹介しかなく、それがどのような意味・効果・利便性を生むのかといった点には踏み込んでいないために損をしている。


今回はその「FLASHFORGE Inventor」による多色プリントの可能性について簡単に考察してみたい。
もともと「FLASHFORGE Inventor」はデュアルヘッドの3Dプリンターであるからしてモデリングおよびスライサーの工夫により二色プリントを可能にしている。

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※デュアルヘッドの3Dプリンター「FLASHFORGE Inventor」


シビアな意味において完成度の高い二色プリントは容易ではないが、ヘッドが2つあるわけで物理的に二色のプリントをサポートしているわけだ。

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※理想的な仕上がりにはほど遠いが二色プリントの実験結果。しかしデュアルヘッドならではの技だ


しかし今回はデュアルヘッドではなくシングルヘッドを使い、プリント途中でフィラメントを交換することで多色のプリントができることを実証したのでその報告をしてみたい。
まずFlashforge JapanサイトのINVENTORのページで確認しても多色プリント云々だけでなくプリント途中でフィラメントを交換できるとは明記されていない。

そもそも「FLASHFORGE Inventor」にはフィラメント検出機能はなく万一フィラメントの供給が切れてもプリントが自動でストップする機能はないようだ。しかし自動はともかく現実にフィラメントがプリント途中でスプールから無くなる可能性はあるわけだ。
ではそうした場合にはどうするか。
マニュアルによれば「樹脂交換:プリント途中にフィラメントの交換が必要な場合は一時停止してから作業を行う」とだけ実に簡素な説明があるだけだ。
ということで多色プリントはともかく、プリント途中でフィラメントが切れそうな場合にどのような手順で交換が可能なのかと実際に試してみた。

まずはプリント途中でポーズボタンを押す。これで当然だがプリントは中断しエクストルーダーがホットベットから離れた状態となる。
その後、ポーズボタンの右にあるツールボタンを押すと「樹脂交換」「カメラ」「キャンセル」というメニューが表示する。ここで文字通り「樹脂交換」を押すとフィラメントの交換ができるわけだ。

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※プリント中断させツールボタンを押すとこのようなメニューが表示


このフィラメント交換も実用的なもので左右フィラメントの取り出しと引き込みが安全に出来る。したがってこれまで使っていたフィラメントの取り出しを実行し、新しいフィラメントの引き込みを行ってフィラメント交換を済ます。 

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※「FLASHFORGE Inventor」はフィラメントの引き込みや取り出しは簡単容易に行える


交換が終わったらグリーンの戻るボタンを押しプリント再開をするとエクストルーダーが中断位置へ正確に移動しプリントが再開される仕組みだ。

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※プリントの再開


ということはフィラメント切れの時だけで無く意図的にフィラメントを変えることができる理屈であり、例えばレッドのフィラメント使用中に途中からブルーのフィラメントに変更し、しばらくプリントした後に今度はホワイトに変える…といったことも可能になる理屈だ。

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※プリント途中で3回、プリント中断しフィラメントを交換した結果、4色のオブジェが出来上がった


実際に簡単なテストをしてみたが確実にフィラメント交換が出来、4色カラーのプリントが出来た。ただし冒頭にご紹介したデュアルヘッドの利点を生かした二色プリントとは違い、複雑な混合プリントは無理でありあくまで積層方向に色を重ねることに限定される。
したがって現実的にどれほど実用面で利点があるかについては異論もあろうが、裏技で済ませてしまうにはもったいない気がするのだが…。



ラテ飼育格闘日記(614)

激暑が続いている。朝夕の散歩もなるべく短時間に済ますようにしているが17時が過ぎても外気温が30度以上なのだから困ってしまう。といって雨が降れば豪雨で激しい雷が伴ったりもする。地球が壊れかけているのかな :-P


長かった夏休みも後数日に迫ってきた。オトーサン自身の経験からいっても子供たちが気になるのは宿題だろうか(笑)。
以前公園で遊んでいた男の子がラテが砂場で腹ばいになってリラックスしている側に来て頭を撫でながら「いいよなワンコは。宿題ないもんな」と呟いていたのが記憶に残っている。

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※ラテも激暑や大雨などが続きまともな散歩が少ないため、ストレスが溜まっているのかも知れない


ところで前回日記の最後に書いたが、ラテが唇と頬に傷を付けたAちゃんだが有り難いことに再び我が家へ遊びに来てくれた。
目的は相変わらず3Dプリンターだったり、栞を作りたいということだったがタイミングが悪い事に3Dプリンターの調子が悪いだけで無く、インクジェットプリンターもいざ印刷となったときインクが切れていることに気づいた。そしてインクの在庫もなかった…。

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※仲良く3Dプリンターに向かい合うAちゃんとオトーサン


まったくの体たらくだがAちゃんは「そうしたこともあるよね」と慰めてくれ、持参した「パーラービーズ」を取り出し「なにか作ろうよ」と誘ってくれる。

以前その「パーラービーズ」で作ったものをAちゃんからいただいたことがあるが、作るところのを見たことはなかった…というよりその存在すら知らなかったので教えてもらうことに…。
取りだした深めのタッパウェアみたいな容器に穴の空いた細いパイプをカットしたビーズが多色で入り交じっている。これを均等に突起が並んでいる専用のトレーに好みの色のビーズを差し込んで固定する。いわばビーズがドットであり、大きめのドットで図形を作ろうというものだ。

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※左がAちゃんが「パーラービーズ」で作ってくれたラテの肖像。女房が気に入り、リュックにぶら下げている


どこか最初期Macintoshのペイントソフト「MacPaint」を駆使していかにしたら綺麗な絵が描けるかとドット潰しに苦労したことを思い出した。

途中Aちゃんから「ねえ、それ白じゃあないよアイボリーだよ」とダメだしも(笑)。視力に難がある私には白に見えたがなるほど心なしか濃い目な感じだ。
思い通りにきちんと並んだらパーチメントペーパーを重ね、その上からアイロンを軽く掛ける。すると樹脂製のパイプ同士が溶け合って接着しひとつの作品となる。

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※昼食の前にAちゃんは早々と残っていた夏休みの宿題をクリアした


一瞬オトーサンは一瞬デジャブ感覚に捕らわれた…。
それは「パーラービーズ」の作成手順が「樹脂を並べ、パーチメントペーパーを重ねて加熱および加圧」と知り3Dプリンターのフィラメントを繋ぐツール「EasyWelder kit」を思いだしたからだ。

「EasyWelder kit」もフィラメントを左右から接触させパーチメントペーパーを被せて加熱した専用の圧着ツールで挟み込むとフィラメント樹脂がほどよく溶けて繋がるというものだ。パーチメントペーパーは圧着ツールとフィラメントが癒着するのを防ぐために使う。無論「パーラービーズ」はビーズがアイロンにくっつかないために使う訳で基本手法は同じだ。

結局Aちゃんはオトーサンの家で夏休みの宿題もクリアするという活躍ぶりだった。そして昼はAちゃんのオカーサンがオトーサンの分まで作って下さった手作りのお弁当をAちゃんと美味しくいただいた。

Latte614_07.jpg

※Aちゃんのオカーサンが作ってくださったオトーサン用のお弁当のおかず。おにぎりが別途二つありました(感激)


無論ラテは終始Aちゃんにまとわりついていたが、前回のように寝転んで顔を並べるということは禁止とした。
オトーサンにとってこの2018年8月は自戒も込めてだが、Aちゃんやそのファミリーのおかけで嬉しく印象的な夏になった。


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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員