ラテ飼育格闘日記(789)
ラテの容体は一見小康状態のようにも見えるが医師曰く、心臓・腎臓が弱っているがその一番の要因は加齢であり、わかりやすく言えば老衰なのだという。したがって自力でまた歩けるようになる等の回復は見込めないという…。
事実あれからのラテは24時間寝たきりだ。その表情もどこか虚ろで目に力が無い。
幸い最初に病院へ駆け込んだときのような呼吸の荒さはないが、おむつをするようになってしまった。というより元気なときには自宅の中は勿論、ラテがテリトリーだと思っているエリア内では一切排泄はしなかったし、例えば💩をしたい場合も鳴いて知らせていた。

※ラテは寝たきりになってしまった…
それが年末の時点でできなくなってしまったようで成犬になって初めて室内で粗相をした。その表情たるや「しまったあ」といった困惑の顔だったが、お互いのためにもとおむつをすることを決めた。
いまのワンコ用おむつはかなり進化しているようだが、現実の問題としては選択がなかなかに難しい。そしてオトーサンはワンコ用のおむつも雌用と雄用があることを初めて知ったし、一見装着も簡単そうだったもののいざ実際にラテに着させようとすると結構難しく大変だった。

※ラテのおむつ姿公開(笑)。ジーンズ柄のワンコ用おむつだ
またとある方から「ワンコ用のおむつは高いから人の赤ちゃん用のものを使うとよい」といった話しも聞き、それならばと近所で人間の赤ちゃん用おむつを買ってきた。
無論そのままでは使えない。シッポを出す部位をカットするわけだが、そのままだと吸収材が発泡スチロールの粉みたいに四散するので切り口を養生テープでプロテクトする。
サイズや作りはメーカーにより多少違うわけで、小さすぎればきついし穿かせにくい。逆に大きめだと穿かせやすいものの漏れもあり得る…。

※おむつも人間の赤ちゃん用を含めていろいろと研究中
また当然だがおむつ交換時には排泄した部位を綺麗に拭き取り、できるだけ臭いも残らないように処置しなければならず、最後は乾かすためにドライヤーを使っているからこれまた時間がかかる。何しろ長毛のラテは一端汚れるとそれを洗浄するのに大変だしなかなかに難しいのだ。
問題は女房が休みの時は二人がかりで取りかかれるが、出勤の日はオトーサンひとりでやらなければならない。これまでこうした経験がなかったこともあるが、一人でラテの体の向きを適宜変えながら処置していくのは難易度が高いのだ。これがラテが四つ脚で立てるならまだましだが、完全に寝たきりワンコとなってしまったので難しい。

※固形物は受け付けないので口当たりの良いものや柔らかな肉系食を注射器で口内に注入している
一人といえば、この週から点滴もオトーサンがやることになった。医師に往診していただくのも場合によっては思い通りにいかない場合もあるし、往診だと費用も大変だからだ。いまお世話になっている動物病院は点滴1回の費用は3,000円+消費税だ。これが長期戦となり、例えば一ヶ月続くとなれば…嗚呼〜大変である。
その点、自宅で飼い主が処置する場合は点滴の一パックで約4日程度持つようだが、これで3,000円+消費税なのである。

※毎日の点滴はオトーサンの役目となった…
ということで費用面とタイミングの両方の利点からオトーサンが打つことにしたが、無論これまた初めてである。皮下注射とはいえ愛犬に針を刺すのは気持ちの良いことではないが、ラテも生きようと頑張っているからには何とかしなければならない。
今日もラテとの格闘の日々が続く…。
事実あれからのラテは24時間寝たきりだ。その表情もどこか虚ろで目に力が無い。
幸い最初に病院へ駆け込んだときのような呼吸の荒さはないが、おむつをするようになってしまった。というより元気なときには自宅の中は勿論、ラテがテリトリーだと思っているエリア内では一切排泄はしなかったし、例えば💩をしたい場合も鳴いて知らせていた。

※ラテは寝たきりになってしまった…
それが年末の時点でできなくなってしまったようで成犬になって初めて室内で粗相をした。その表情たるや「しまったあ」といった困惑の顔だったが、お互いのためにもとおむつをすることを決めた。
いまのワンコ用おむつはかなり進化しているようだが、現実の問題としては選択がなかなかに難しい。そしてオトーサンはワンコ用のおむつも雌用と雄用があることを初めて知ったし、一見装着も簡単そうだったもののいざ実際にラテに着させようとすると結構難しく大変だった。

※ラテのおむつ姿公開(笑)。ジーンズ柄のワンコ用おむつだ
またとある方から「ワンコ用のおむつは高いから人の赤ちゃん用のものを使うとよい」といった話しも聞き、それならばと近所で人間の赤ちゃん用おむつを買ってきた。
無論そのままでは使えない。シッポを出す部位をカットするわけだが、そのままだと吸収材が発泡スチロールの粉みたいに四散するので切り口を養生テープでプロテクトする。
サイズや作りはメーカーにより多少違うわけで、小さすぎればきついし穿かせにくい。逆に大きめだと穿かせやすいものの漏れもあり得る…。

※おむつも人間の赤ちゃん用を含めていろいろと研究中
また当然だがおむつ交換時には排泄した部位を綺麗に拭き取り、できるだけ臭いも残らないように処置しなければならず、最後は乾かすためにドライヤーを使っているからこれまた時間がかかる。何しろ長毛のラテは一端汚れるとそれを洗浄するのに大変だしなかなかに難しいのだ。
問題は女房が休みの時は二人がかりで取りかかれるが、出勤の日はオトーサンひとりでやらなければならない。これまでこうした経験がなかったこともあるが、一人でラテの体の向きを適宜変えながら処置していくのは難易度が高いのだ。これがラテが四つ脚で立てるならまだましだが、完全に寝たきりワンコとなってしまったので難しい。

※固形物は受け付けないので口当たりの良いものや柔らかな肉系食を注射器で口内に注入している
一人といえば、この週から点滴もオトーサンがやることになった。医師に往診していただくのも場合によっては思い通りにいかない場合もあるし、往診だと費用も大変だからだ。いまお世話になっている動物病院は点滴1回の費用は3,000円+消費税だ。これが長期戦となり、例えば一ヶ月続くとなれば…嗚呼〜大変である。
その点、自宅で飼い主が処置する場合は点滴の一パックで約4日程度持つようだが、これで3,000円+消費税なのである。

※毎日の点滴はオトーサンの役目となった…
ということで費用面とタイミングの両方の利点からオトーサンが打つことにしたが、無論これまた初めてである。皮下注射とはいえ愛犬に針を刺すのは気持ちの良いことではないが、ラテも生きようと頑張っているからには何とかしなければならない。
今日もラテとの格闘の日々が続く…。
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