Anker Soundcore Motion X600 Bluetoothスピーカーレポート
Apple HomePod miniを返品したものの、やはりiMacの外部スピーカーは欲しい…。色々と考えたが据置でなくともとにかく没入感を得られるスピーカーなら良いかなあと漠然と考えていたときAnker Soundcore Motion X600という製品を見つけた。

特に「空間オーディオ対応」だということに惹かれたが、空間オーディオと言っても確かAppleのそれは技術の詳細を明らかにしていないはずだしDolby ATMOSというフォーマットをバイノーラルに変換しているにしても、その詳細はサードパーティーには提供されていないはず…。したがってあくまでAnker独自のそれであり、同じ物ではないだろうし事実製品説明の中に「Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、5つのドライバーにより、空間全体を包み込むような立体音響を実現しました」とあるのでやはりAppleのそれとは別物だ…。


※Anker Soundcore Motion X600のフロントとバックの様子
とはいえ文字通りサウンドの広がりを期待して購入してみた。
Anker Soundcore Motion X600は上面のオペレーション領域が操作しやすいようにと角度があるので認識しやすいし操作もやりやすい。
製品サイズは31.1 x 17.1 x 8.1 cmで重さは1.93 kgだが見かけより重く感じる。本体に5つのドライバーが組み込まれ、立体感のあるサウンドを楽しめるという。なおカラーは3色あるようだが私はスペースグレーを選んだ。
バッテリーは充電式でフル充電の場合、12時間の連続使用が可能で出力は50W。そして防水規格IPX7も取得している。したがって電源を気にせずどこへでも持ち運んで利用可能。
持ち運びといえばAnker Soundcore Motion X600には特徴的なハンドルがある。確かに持ち運びには都合が良いもののこのハンドル、倒したり取り外したりはできないので時に邪魔だがこれはこれでデザインの一部だとして受け入れよう…。

※ハンドルは倒したり外したりはできない
さて、早速iPhoneとペアリングしてみたが何の問題もなく接続できた。続いて一旦iPhoneのペアリングを解除してからiMacとペアリングしてみたがこちらも問題なく繋がったので早速iMacにインストールしてあるApple純正アプリ「ミュージック」を起動し馴染みの曲をいくつか聴いてみる。

※トップにあるここもスピーカーだ !
当然ながらソースにもよるが、アップルのAirPods Proなどで体験する空間オーディオとは別物だが、低音から高音まで歪みもなく、サウンドの広がりも本体サイズにしてはなかなか良いと思う。とあるソースでは机上一杯にサウンドが広がり没入感抜群であり立体的だ。

※M1 iMacとペアリングし、前面に置いて聴いてみると没入感はめちゃ良い
なお専用のiPhoneアプリを使えばいくつかの周波数別に編集できるイコライザー機能も使える。
なお附属のクイック・スタート・ガイドによれば、このAnker Soundcore Motion X600を2台並べてペアリンクが可能なようで、そうなれば空間オーディオなる機能もさらに生きて来るものと思うが、試してみる勇気はない(笑)。

※背面にはType-Cの充電端子とAUX IN端子がある
オーディオ製品はユーザーの好みが多く左右される製品だからして、全ての方々に納得してもらえるものではないが、この価格、この筐体サイズでは良い製品だと思っている。
理屈はこの程度にして素直にAnker Soundcore Motion X600を楽しんでみようと思う。

特に「空間オーディオ対応」だということに惹かれたが、空間オーディオと言っても確かAppleのそれは技術の詳細を明らかにしていないはずだしDolby ATMOSというフォーマットをバイノーラルに変換しているにしても、その詳細はサードパーティーには提供されていないはず…。したがってあくまでAnker独自のそれであり、同じ物ではないだろうし事実製品説明の中に「Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、5つのドライバーにより、空間全体を包み込むような立体音響を実現しました」とあるのでやはりAppleのそれとは別物だ…。


※Anker Soundcore Motion X600のフロントとバックの様子
とはいえ文字通りサウンドの広がりを期待して購入してみた。
Anker Soundcore Motion X600は上面のオペレーション領域が操作しやすいようにと角度があるので認識しやすいし操作もやりやすい。
製品サイズは31.1 x 17.1 x 8.1 cmで重さは1.93 kgだが見かけより重く感じる。本体に5つのドライバーが組み込まれ、立体感のあるサウンドを楽しめるという。なおカラーは3色あるようだが私はスペースグレーを選んだ。
バッテリーは充電式でフル充電の場合、12時間の連続使用が可能で出力は50W。そして防水規格IPX7も取得している。したがって電源を気にせずどこへでも持ち運んで利用可能。
持ち運びといえばAnker Soundcore Motion X600には特徴的なハンドルがある。確かに持ち運びには都合が良いもののこのハンドル、倒したり取り外したりはできないので時に邪魔だがこれはこれでデザインの一部だとして受け入れよう…。

※ハンドルは倒したり外したりはできない
さて、早速iPhoneとペアリングしてみたが何の問題もなく接続できた。続いて一旦iPhoneのペアリングを解除してからiMacとペアリングしてみたがこちらも問題なく繋がったので早速iMacにインストールしてあるApple純正アプリ「ミュージック」を起動し馴染みの曲をいくつか聴いてみる。

※トップにあるここもスピーカーだ !
当然ながらソースにもよるが、アップルのAirPods Proなどで体験する空間オーディオとは別物だが、低音から高音まで歪みもなく、サウンドの広がりも本体サイズにしてはなかなか良いと思う。とあるソースでは机上一杯にサウンドが広がり没入感抜群であり立体的だ。

※M1 iMacとペアリングし、前面に置いて聴いてみると没入感はめちゃ良い
なお専用のiPhoneアプリを使えばいくつかの周波数別に編集できるイコライザー機能も使える。
なお附属のクイック・スタート・ガイドによれば、このAnker Soundcore Motion X600を2台並べてペアリンクが可能なようで、そうなれば空間オーディオなる機能もさらに生きて来るものと思うが、試してみる勇気はない(笑)。

※背面にはType-Cの充電端子とAUX IN端子がある
オーディオ製品はユーザーの好みが多く左右される製品だからして、全ての方々に納得してもらえるものではないが、この価格、この筐体サイズでは良い製品だと思っている。
理屈はこの程度にして素直にAnker Soundcore Motion X600を楽しんでみようと思う。
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