ラテ飼育格闘日記(678)
そろそろ寒さを感じる季節になった。猛暑の中では早く冬場にならないかと思ったりもしたが、オトーサンにとって暑いより寒い方が得手ではあるものの勝手なもので暖かさが恋しくなるときがある(笑)。
さて、お陰様でラテは歳の割には元気に毎日を過ごしているが、日々何の苦も…心配もせずに過ごせるわけではない。
そもそも性格にもよるだろうが、ワンコにとって苦手というか嫌なことは多い。
爪切り、耳掃除、目薬を注す、薬を飲ますなどはその典型ではないだろうか。ただしラテの場合、爪切りは美容室にお願いしているし耳掃除は幾多の戦いの末にオトーサンが編み出した方法だと抵抗なく、時に喜んで掃除をさせてくれるようになった。

※毎日元気に過ごしています
目薬もあからさまとなれば「ガウッ」と威嚇するがどさくさに紛れた形で頭の後ろから注せば巧く行く。しかし一番というか毎日のことなので苦労してきたのは薬を飲ますことだった。
ラテはアトピーと診断されすでに5,6年前から朝晩の食事の後で錠剤を二錠(二種)飲ましてきたが、これがなかなか一筋縄ではいかない。
二種の薬は糖衣錠と錠剤だが例えばフィラリアの薬のようにワンコ専用に作られたものではないのでそのまま食事などに混ぜても決して食べてはくれない。
医者曰く、噛むと臭いし苦いというから当然だ。したがってオトーサンが考えたのは食パンの柔らかい部位で二錠を包み、ドライフードの粒と同じ程度に工夫しご飯の容器に混ぜることだった。

※さあ、ラテ…散歩に出発だぞ!
しかし敵も然る者…食べ終わった容器には錠剤二錠だけがしっかりと残っていた…。
となれば後は強制的に飲ますしか方法はないと考えたが、パンは好きだがそれで包んだだけでは喉の通りが悪いのかせっかく口を開けさせ、喉の奥に放り込んでも「ぺっ」と出してしまう。
そこでそのパン生地で包んだものにアイスクリームを塗って喉奥に押し込む方法をやってみたところすぐに飲み込んでくれた。まったく現金なやつである。


※錠剤をワンコに旨く飲ますための各種食材を揃えてみた(上)。一番食いつきが良いのが「ピルアシスト」だが、その粒の穴に薬を隠すわけ
しばらくはこうして騙しだましだが朝晩の二度、オトーサンはラテの口を左手で開け、右手にアイスクリームを塗ったパン生地で包んだ薬を指で摘まんで喉の奥へ押し込むことを続けてきた。
大概は巧く行ったがときに飲み込んだと思ったらマズルの端からポロリと落としたりもした(笑)。そうなればまたアイスクリームを塗り直して再度挑戦しなければならない。
そんなことでここまで続けてきたが最近口を開けようとすると嫌がり「ガウッ」と反抗することが増えた。と言ってもオトーサンの手を噛むことはないが威嚇のための歯が当たっただけで傷が付き時には出血することもある。しかしだからといって薬を飲ますのを諦めるわけにはいかない。
こんなときには時間を置き、場所を変えて不意打ちを食らわすという手がある(笑)。しかしこれまた巧く行くときもあれば失敗することもある。
そもそもラテにとって強制的に…ということが怖いはずだし嫌いなのだ。大きなストレスになっていると想像するがオトーサンだって程度問題はともかく歯を当てられるかも知れないわけでストレスには違いない。
ということで、たまたま知った錠剤を食いつきの良い食材で包み込んで飲ませる類の製品で代表的な製品を三種揃えてみた。
このうち「ピルアシスト」は一般販売せず動物病院から入手するタイプの製品だが、今のところこれが一番食いつきが良いように思える。
「ピルアシスト」の一粒は適度に柔らかい筒型で、穴に錠剤を入れ塞いで餌に混ぜるというものだが、オトーサンはその一粒を間半分にして朝晩に使うことを考えた。


※オトーサンは一粒の「ピルアシスト」を半分にして朝晩使うことに。薬を入れ丸めると丁度ドライフードの粒と同程度になる
薬の大きさにもよるだろうが、ラテに飲ます錠剤は工夫は必要だが「ピルアシスト」半分に包み込むと丁度ドライフード一粒ほどのサイズになるので混ぜても違和感が少ないように思うし、費用も半分ですむことになる…。
いまのところ一度だけ二錠の薬の内一錠だけが食事の後に残されていたことはあったものの、後は問題なく完食してくれている。
これが飽きずに…というか、続いてくれると良いのだが…。
さて、お陰様でラテは歳の割には元気に毎日を過ごしているが、日々何の苦も…心配もせずに過ごせるわけではない。
そもそも性格にもよるだろうが、ワンコにとって苦手というか嫌なことは多い。
爪切り、耳掃除、目薬を注す、薬を飲ますなどはその典型ではないだろうか。ただしラテの場合、爪切りは美容室にお願いしているし耳掃除は幾多の戦いの末にオトーサンが編み出した方法だと抵抗なく、時に喜んで掃除をさせてくれるようになった。

※毎日元気に過ごしています
目薬もあからさまとなれば「ガウッ」と威嚇するがどさくさに紛れた形で頭の後ろから注せば巧く行く。しかし一番というか毎日のことなので苦労してきたのは薬を飲ますことだった。
ラテはアトピーと診断されすでに5,6年前から朝晩の食事の後で錠剤を二錠(二種)飲ましてきたが、これがなかなか一筋縄ではいかない。
二種の薬は糖衣錠と錠剤だが例えばフィラリアの薬のようにワンコ専用に作られたものではないのでそのまま食事などに混ぜても決して食べてはくれない。
医者曰く、噛むと臭いし苦いというから当然だ。したがってオトーサンが考えたのは食パンの柔らかい部位で二錠を包み、ドライフードの粒と同じ程度に工夫しご飯の容器に混ぜることだった。

※さあ、ラテ…散歩に出発だぞ!
しかし敵も然る者…食べ終わった容器には錠剤二錠だけがしっかりと残っていた…。
となれば後は強制的に飲ますしか方法はないと考えたが、パンは好きだがそれで包んだだけでは喉の通りが悪いのかせっかく口を開けさせ、喉の奥に放り込んでも「ぺっ」と出してしまう。
そこでそのパン生地で包んだものにアイスクリームを塗って喉奥に押し込む方法をやってみたところすぐに飲み込んでくれた。まったく現金なやつである。


※錠剤をワンコに旨く飲ますための各種食材を揃えてみた(上)。一番食いつきが良いのが「ピルアシスト」だが、その粒の穴に薬を隠すわけ
しばらくはこうして騙しだましだが朝晩の二度、オトーサンはラテの口を左手で開け、右手にアイスクリームを塗ったパン生地で包んだ薬を指で摘まんで喉の奥へ押し込むことを続けてきた。
大概は巧く行ったがときに飲み込んだと思ったらマズルの端からポロリと落としたりもした(笑)。そうなればまたアイスクリームを塗り直して再度挑戦しなければならない。
そんなことでここまで続けてきたが最近口を開けようとすると嫌がり「ガウッ」と反抗することが増えた。と言ってもオトーサンの手を噛むことはないが威嚇のための歯が当たっただけで傷が付き時には出血することもある。しかしだからといって薬を飲ますのを諦めるわけにはいかない。
こんなときには時間を置き、場所を変えて不意打ちを食らわすという手がある(笑)。しかしこれまた巧く行くときもあれば失敗することもある。
そもそもラテにとって強制的に…ということが怖いはずだし嫌いなのだ。大きなストレスになっていると想像するがオトーサンだって程度問題はともかく歯を当てられるかも知れないわけでストレスには違いない。
ということで、たまたま知った錠剤を食いつきの良い食材で包み込んで飲ませる類の製品で代表的な製品を三種揃えてみた。
このうち「ピルアシスト」は一般販売せず動物病院から入手するタイプの製品だが、今のところこれが一番食いつきが良いように思える。
「ピルアシスト」の一粒は適度に柔らかい筒型で、穴に錠剤を入れ塞いで餌に混ぜるというものだが、オトーサンはその一粒を間半分にして朝晩に使うことを考えた。


※オトーサンは一粒の「ピルアシスト」を半分にして朝晩使うことに。薬を入れ丸めると丁度ドライフードの粒と同程度になる
薬の大きさにもよるだろうが、ラテに飲ます錠剤は工夫は必要だが「ピルアシスト」半分に包み込むと丁度ドライフード一粒ほどのサイズになるので混ぜても違和感が少ないように思うし、費用も半分ですむことになる…。
いまのところ一度だけ二錠の薬の内一錠だけが食事の後に残されていたことはあったものの、後は問題なく完食してくれている。
これが飽きずに…というか、続いてくれると良いのだが…。
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