うっとうしい梅雨時では散歩時に楽しんでいるデジタルカメラを持ち出すのも躊躇ってしまうことがある。土砂降りのときは論外だが小雨程度なら散歩時にデジカメは持ち出したい。雨の時には雨なりの風景が見られるからだ。しかしカメラは濡らしたくない…。 現在愛犬との散歩に常用しているデジカメはPowerShot SX50HS だ。超望遠機能を活かして愛犬はもとよりだが、野鳥などを撮りたいと悪戦苦闘している…。 大変重宝しているがこの時期、困るのは急な雨である。途中で降られたりしてもこのサイズではポケットに入らないし犬の散歩時に必要な一式を詰め込んで肩掛けしているバッグにも入らない。とはいえ勝手ながらデジカメにケースは付けない主義なので常にボディは素のままだ。勿論防水仕様のデジカメではないので仕方なく家庭用の小さめのポリ袋をいつも携帯し、雨が降ったらそれを首から提げているカメラに被せて雨から守ることにしているが、完全ではないし見栄えもよくない…。※丸めると折りたたみ傘程度のサイズ(上)。そのJelly Bagを広げたところ(下) というわけで何かよい策はないかと考えていたときに「Jelly Bag」というバッグが目に付いた。このバッグは一見丸底のデザインからして水着や濡れたタオルなどを入れるプールバッグのようだが、実は iPhoneやガジェットなどを水や雨から守るための製品だという。 容量別に3リットルと10リットルの2種あるそうだが、私はデジカメ専用に考えたので小型の3リットルを手に入れた。サイズは210×135×375mmである。※Jelly Bagのベルクロ仕様の口と散歩用カメラ(上)。そのカメラをバッグに入れてみた(下) 使い方もシンプルだ。バッグの口はベルクロになっているが、さらにベルトが付いている。要は…例えばデジタルカメラをこのバッグに入れベルクロを貼り合わせて口を塞ぐ。さらにその口部位を3回巻き込んでから左右のバックルを留めればOKだ。※口部位を3回巻き込んでから左右のバックルを留める これでちょうど筒型のバッグとなる。詳しい事は分からないが “IPX4” といった防水規格と相俟ってあらゆる方向からの水しぶきや降雨にも安全だという。さらに背面側の上下に長さ調節可能な肩掛けベルトを着けることが出来、ショルダーバッグのように肩にかけることもできるから両手を塞がずに傘を安全に保持することもできる。※デジカメを入れ、入り口をきちんと塞いたJelly Bag。肩掛けベルトも便利だ 本体素材は半透明で中身が容易に分かること、生地がなかなかしっかりしているものの肌にベタベタと貼り付かないのもよろしい。そして使わない時には丸めれば三つ折りの折り畳み傘程度のサイズになるので、これなら散歩用のバッグに収納して持ち運ぶこともできる。勿論重さも203gと軽いので負担にならない。 そして「Jelly Bag」ならガジェットを濡れないように守るだけでなく例えば濡れた折りたたみ傘や犬の散歩で汚れたり濡れたりしたタオルやボールといったものを持ち帰るにも最適ではないだろうか。 今年は梅雨明けが遅くなる懸念もあるという。日々の散歩に持参して活用しようと思う。 ■AppBank Store/ Jelly Bag
雨が続いた…。それも大雨が。ラテにとっては歩きたくない理由が増えてしまう。雨だけでなくレインコートを着せれば身体が硬直し差し出すオヤツも食べないときがあるほど嫌だということらしい。しかし傘で防げる雨ではなし仕方なくレインコートを着せて散歩にでるが、いやはや笑ってしまうほど変な散歩となる。 関東も梅雨に入ったのだから雨の日が多いのは仕方がない。しかしこの所の雨は酷すぎるし近年の天気はやはり異常気象というしかなく、降れば雷雨や突風を伴い猛烈な雨になるのだから始末が悪い。 昨年に引っ越しを決めたとき、近年の異常気象や万一の大地震を考え、木造モルタルの二階屋から鉄筋コンクリートのマンションに移ったのもそうした備えのつもりだった。勿論現在のマンションがどれほど安心安全な建物であるかは別の話だが、少なくとも強風で揺れる以前の家屋よりは安心していられる(笑)。 とはいえラテとの散歩は雨が降っても槍が降っても朝夕2度の散歩は欠かせないと考え実践してきたが雨の日はラテも出たくないらしいし実に協力的でない(笑)。そして8歳の誕生日を過ぎたラテは日常の行動パターンを完全に飲み込んでいるからやりやすい事もある反面オトーサンたちの行動はすべてお見通しなのだ…。※この娘はオトーサンたちの考えていることなど皆分かっているように思える いま雨なのか天気なのかは窓から覗くこともなく気圧の変化で理解しているようだし、天気の時だと時間がくればオトーサンがパソコンの前だったり本を読んでいたりすると近寄り早く支度しろと吠えはじめる。 わざとオトーサンがラテを無視するとこの娘はオトーサンの耳の側まで近寄って大声で吠える…。幼犬時代みたいに読んでいる本に噛みついて引きちぎるようなことはしなくなったが、そのうるささには重い腰を上げざるを得ない。また遅めの昼寝でもしていれば、寝ているオトーサンの口をペロッと舐めて起こしにかかる。 仕方なくオトーサンは立ち上がり、ラテの飲み水を入れ替え、少量のオヤツを容器に入れ、散歩に必要なあれこれ一切を詰め込んだバッグを斜めがけしてラテの首輪にリードを付ける。 いつものどうということのない一連の準備だが、こうした瞬間ラテとオトーサンたちの心が通っていることがわかる。一緒にこれから散歩に出かけるという期待と嬉しさがラテの表情に端的に表れているしその喜びを笑顔でオトーサンたちに知らせている。※トカゲでも見つけたのか、好奇心旺盛なラテ いつもの当たり前な光景だが、あらためて考えればワンコは実に不思議な生き物だ。そりゃあ猫だって馬だって可愛がればちゃんとなつくし意思の疎通も可能だが、人にとってこれほど自然に寝起きを共に生活できる生き物はやはりワンコがダントツだろうし、だからこそ「人類最古の友」などといわれる所以なのだろう。 リードを付け、時にオトーサンは意に反して強く引いたりもするし、叱ることもあるが、ラテは無類の信頼を寄せてオトーサンたちに寄り添ってくれる。 他のワンコは分からないが、ラテにはそれなりの自己というか自我が感じられるし何が何でもオトーサンのいうことを素直に聞くというワンコではない。室内で呼んでも素直に寄ってこないこともあるし、オトーサンの膝に乗るとか身体を寄せにくるといったこともほとんどしない。 とはいえ朝に布団をかぶり惰眠をむさぼっているときなどは前記と同様に起こしにくるし、例えばラテが足を囓ったりしているとき、オトーサンが無造作に止めさせようとすると「ウウッ」と歯をむきだして不快感を表して怒るときもある。ただし幼犬時代と違い歯を当てたり噛んだりしないのはさすがだ(笑)。 そうした一連の動作や表情はとても豊かで自然にいまラテがどんな事を考えているのかが分かるのだから面白い。※「やったあ...楽ちん」といった表情のラテ 先日も散歩の帰り道になってから相変わらず道端に腹ばいになり歩きたくないとだだをこね始めた。面白いというか大したもので観察していると例えば数メートルごとにしゃがみ込むにしてもその場は必ず日陰の場所なのだ。決して日向のエリアにしゃがみ込むことはしないのには感心してしまう。 しかしオトーサンがリードを強く引いても全力で抵抗するのだから困ってしまう。その日その時は丁度大きな橋を渡っているときだったが一部左右の木々が文字通り木陰を作っていたので涼しくそしてコンクリートの路面もヒンヤリしていたのかオトーサンがリードを軽く引いたくらいではまったく立ち上がろうともしない。 しかし2,3分その場で一休みというのなら分かるが、ラテは抵抗し続けるので可哀想だとは思うがリードを強く引き、首つり状態のように上に引っ張った…。 さすがにラテも吊るし上げられたわけで、腹ばいになったままではいられないからお座り状態になったものの、ふとオトーサンは自分の右足が変に重くなったのを感じた…。その瞬間思わず声を出して笑ってしまったのである。 なぜならラテは「そんなにリードを引かないでよ!もう少し休ませて!」とオトーサンを牽制したかったのだろう、自分の左前脚でオトーサンの右足の靴をしっかりと踏んで押さえていたのだった(笑)。※リードを引くオトーサンの足を踏み「もっと休もうよ!」と要求する?ラテ まあ、オトーサンもいろいろとラテと格闘しながら、叱ったりなだめたりしつつ歩かせようと努力をしているものの、最後はやはり抱っことなってしまうのが残念だ…(笑)。 仕方なくオトーサンは19kgのラテを抱き上げると、オトーサン自身には見えないが同行の女房いわくその時のラテは「やったぁ!」という表情をしているそうだ…。完全にオトーサンの負け戦である。
株式会社MJSOFTは6月27日、米moshiブランドのSIMカードが収納できる、キーホルダー型の格納式ケーブル「moshi Xync」をリリースしたと発表。Xyncには、LightningコネクタモデルとMicro USBコネクタモデルの2種類がある。1)moshi Xync with Lightning Connector moshiのXyncは、キーホルダー型の充電/同期可能な約10cmの長さの格納式 Lightning - USBケーブル。移動中に余分なケーブルを持たずに済むため、頻繁に飛行機で旅行される方々に最適。Xyncのもう一つの特徴が、SIM カードを収納する目立たないストレージコンパートメントがあること。マイクロ型SIMカード、ナノ型SIMカード各1枚と イジェクト・ツールが収納できる。なお本製品はAppleのMade for iPod/iPhone/iPad取得製品。 〈仕様〉 サイズ:約7 x 4.5 x 1.6 cm 、ケーブル長:約10cm 重さ:約 52g 販売想定価格は 4,400円(税別)、7月4日出荷開始予定。 【注意事項】 ※イジェクトツールやSIMカードは付属しない ■moshi Xync with Lightning Connector 2)moshi Xync with Micro USB Connector moshiのXyncは、キーホルダー型の充電/同期可能な約10cmの長さの格納式Micro USB - USBケーブル。移動中に余分なケーブルを持たずに済むため、頻繁に飛行機で旅行される方々に最適。Xyncのもう一つの特徴が、SIM カードを収納する目立たないストレージコンパートメントがあること。マイクロ型SIMカード、ナノ型SIMカード各1枚と イジェクト・ツールが収納できる。 〈仕様〉 サイズ:約7 x 4.5 x 1.6 cm 、ケーブル長:約10cm 重さ:約 50g 販売想定価格は 3,600円(税別)、7月4日出荷開始予定。 【注意事項】 ※イジェクトツールやSIMカードは付属しない ■moshi Xync with Micro USB Connector
スティーブ・ジョブズはなぜ成功したのか…を考察しようとあれこれ試みているが、今回は人生で友人の果たす大きな役割について考えてみたい。ジョブズとその友人たちを語ろうとしてあらためて感じたことは、嫌な奴にも不思議に友人はできるものだという事実である(笑)。 会社の上司や部下ならともかく、友達・知人としてならつき合うもつき合わないも自由だ。嫌な奴なら会わなければそれで済む。しかし “最低の男” とも称されたスティーブ・ジョブズの人生にも要所要所でその後の人生を決める役割を果たす友人たちが存在した事実にあらためて驚く。 確かにジョブズの学生時代は友人が少なかったようだ。悪戯好きの問題児でもあったしジョブズ自身、自分より頭の良い奴はいないと考えていたフシもあり、尊大で我が儘な男に真の友達などできようもないと思うが、少ないとは言えジョブズに友達がいたのはまぎれもない事実だった。そして前回「大人の使命 」で考察したとおり、ジョブズの成功には大物の大人たちが何人も力を貸してくれたわけだが、これまた友人の選択が違ったとすれば彼は別の人生を歩んだことになる。 特に若い時代に出会う友人たちの存在はジョブズならずとも相互に大きな影響を与え合うものだ…。 リード大学の1年生の時に知り合ったダニエル・コトキもそのうちの一人である。コトキ曰くジョブズはシャイな学生だったが、コトキはスピチュアルなことに興味があり “Be Here Now”という瞑想ガイドを持っていた。そしてジョブズも同じもの持っていることを知り友達になったという。事実二人は後に一緒にインドに行くことになったしコトキはAppleの早期社員となる。※Appleの社員時代のダニエル・コトキ。一緒にインドを旅した友人だったが、ジョブズの誤解により疎遠になっていった 友人といえばジョブズにとってスティーブ・ウォズニアックに出会ったことは人生にとって大きな出来事となった。自身のやりたいこと、人生の方向性を見つけただけでなくAppleという会社を設立するに至るきっかけとなったのがウォズニアックとの交流だったからだ。そしてそのお膳立てをしたのが双方の友人だったビル・フェルナンデスという人物だった。彼も後にApple最初の従業員となっている。 フェルナンデスはウォズと一緒にクリームソーダー・コンピュータと名付けたコンピュータを自作したこともあったがこれは完成しなかった。そんなフェルナンデスがある日、ウォズにジョブズを紹介したことで2人のスティーブは知り合うようになった。※スティーブ・ジョブズの実家の一室にてウォズニアックと(1976年) ジョブズは自分よりエレクトロニクスに詳しい人に初めて会ったと喜んだようだしウォズも自身の話を理解してくれるジョブズを気に入った。両者とも悪戯好きだったしボブ・ディランのファンでもあった。2人とも孤独を好み自己陶酔型で友人も少なかったが、2人の関係がうまく続いたのはウォズニアックの方が5歳年上だったことにも助けられたのかも知れない。 我が儘なジョブズも自分よりエレクトロニクスに詳しいウォズを蔑ろにはできなかったし学ぶことも多く、利用するといえば聞こえが悪いが、様々なシーンで助けられたから友人関係を反故にできなかったものと思われる。要はウォズの方が人間的に大人で寛大だったことに助けられたしウォズにしてみれば自分にはないガッツを持っていた年下のジョブズを眩しく見ていたフシもある。※ジョブズの自宅にて、スティーブ・ウォズニアックと(1981年) 若いときに友人となる同性は趣味が一緒という点が重要なポイントのように思える。ジョブズとウォズは共に悪戯好きだし音楽の好みも一緒だったが2人を結びつけたのはなによりもエレクトロニクスへの興味だった。そういえばとかく我々はジョブズがウォズに出会ったことでAppleという会社が生まれ、Apple 1 やApple IIといった歴史に足跡を残すコンピュータが生まれたと考える。そしてウォズがいたからこそ…Apple IIの大成功がスティーブ・ジョブズという男を歴史の舞台に登場させ我々の生活スタイルを変えるに至ったと評価する…。 しかしウォズにとっても…状況は異なるにしてもスティーブ・ジョブズに出会い、最初はいやいやながらも押し切られた感じだったが、Appleで一緒に仕事をすることがなければ彼の作ったコンピュータは単なるアマチュアが作ったものとして表舞台に登場しなかったかも知れない。 ジョブズと一緒に仕事を始める際にジョブズとウォズが半分ずつの利益を分け合うと知ったウォズの父親は息子が利用されていると感じて「くそったれ!」と吐き捨てたという(笑)。しかしウォズにとってもスティーブ・ジョブズと出会わなければヒューレット・パッカードの技術者で生涯を終えたかも知れないのだ。 ウォズ贔屓の人たちがよく主張することとしてApple 1 もApple II もスティーブ・ウォズニアックが自力で開発したものであり、ジョブズはそれをたまたま売っただけではないか…という主張がある。その主張の多くは確かに正しいが、例えばApple 1の写真として知られ博物館に保存されている木製の箱を見るとこれは到底商品にはなり得ないと思う(笑)。またあのApple II にしても一般的にはジョブズが主張し作らせた洒落た樹脂製のケースに収められたイメージが浮かぶが実はリリース当初、ホビーユーザーへの販売目的のためにというウォズニアックの主張があり、基盤だけの販売も行った経緯がある。勿論というべきか、売れず早々に取り止めている。やはりスティーブ・ジョブズのアイデアのように樹脂製の一体成形のケースに収めたからこそ商品力がついたのだ。 例え素晴らしいものだとしても作れば売れるというわけではないのである。Apple 1もApple IIもウォズの技術力とジョブズのセールスセンスがあってこそ成功したと考えるべきなのだ。 よく人は一人では生きていけない…といわれる。いや、理屈をいえば今の世の中、生存という意味でなら確かに一人だけで生き続けることはできるかも知れないが、世の中と接点を持ちなにかをやり遂げたいとするなら1人では難しい…。それに人は視野を広く持ちたいと思っても1人では限界があり思うようにはいかないものだ。 当然のことながら自分は自分の人生しか生きられないし別の人生を体験できない。だから先達は本を読めという。何故ならそこには他人の人生が広がっており、例え小説だとしても別の人生がどのようなものであるかに気づかせてくれるからだ。そして本以上に自分の視野を広げ新しいチャンスの扉を探すのに有用なのが良い友人を持つことだ。 どんなに仲が良くても友人は自分ではない。共に喜び共に泣き、時にいがみ合う中で自己とは違う生き方とか違う価値観が存在することを身をもって知ることが出来る。 ときに友達の作り方が分からないという話を若い人から聞くことがある。こちらから積極的に友達を探すという手もないではないが、世の中残念ながらよい友達ばかりではないのが難しいところだ。 悪い友達は悪い結果を招くことは世間が証明していることだ。自分にとって価値ある友人を作る秘訣はひとつではないが、私の経験則ではまず「これだけは回りの人たちに負けない」という夢中になる何か...得意分野を会得することだと思っている。それは例えば、映画の知識でも良し、楽器の演奏、ケーキ作り…等々と何でもよいが、熱中できる得意分野を自分なりに極めることが大切だと考えている。そしてそれを少しずつ回りに知ってもらう努力をすることがポイントだ。現在はブログとかTwitterなどさまざまな情報化ツールがあるから難しいことではないだろう。 後は回りにいる積極的な輩が間違いなく声をかけてくれる(笑)。 ちなみに私の場合もまさしくそんな感じだった。実例として簡単にご紹介すると…中学・高校と自分でいうのも変だが目立つ生徒ではなかった。成績は中の上といったところで可もなく不可もないどこにでもいる男子だったに違いない。また自分から知らない人に声をかけるといったことができなかったから最初友達も少なかった。そんな男子生徒が学内で知られるようになったのはギターが弾け絵を好んで描いていたことだった。 高校2年になると同じクラスの中でも大柄で目立つ男から声をかけられた。「おまえギターが巧いと聞いたけどホントか?」と聞く。私は巧いかどうかは自分ではわからないがクラシックギターを数年練習してきたことを言うと、今度フォークギター同好会を作りたいが仲間に加わってくれと頼まれた。結局私はクラシックギターをフォークギターに持ち替えていわゆるフォークグループのリードギター兼ボーカルを担当することになる。したがって好むと好まざるとを問わず当然目立つ存在となった(笑)。 いま考えればその高校時代にも少なからず虐めもあったしいわゆる不良学生もいた。だから普通に考えるといたずらに目立った奴は何らかの虐めにあった例も多かった。しかし私は一度も脅されたことも虐められたこともなかった。それはひとえにフォークソング同好会の創立メンバーの1人だったからだと考えている。 どういうことかといえば、当時学校にギターを持ってくることは禁止だったしそんなものを振り回すのは不良というレッテルを貼られた時代だった。しかし時はエルヴィス・プレスリーを経てビートルズの時代に、そしてエレキギターが台頭してきた時代だった。当然少年達は我も我もとギターを弾きたいと考えたものの、なにしろ初来日したビートルズ公演を観に行ったら退学だと学校内に張り紙がなされた時代だったのである。 ただし私の通う高校で唯一ギターを学校に持ち込み、視聴覚室で練習できるのは正式に職員会議や生徒会の規約に則り、許可を受けて作ったフォークソング同好会のメンバーだけだったのである。そして当時は見るからに粗暴そうな学生たちこそギターを弾きたいと考えていたことも事実だったが、我々と喧嘩をしてはメンバーになれない事を彼らはよく知っていたからこそ悪さをしなかったのである(笑)。※自分たちの高校卒業パーティー(上野精養軒)で舞台に上がる。1番左が筆者(1967年3月) また似顔絵が巧みだとどこから聞いたのか、生徒会役員の選挙ポスターに女優の顔を描くことを依頼されたりして自分は目立たないにしてもそうした音楽やら絵といったあれこれが一人歩きし、重宝されるようになりそれがきっかけで多くの友人ができたという思い出がある。こうしたことは就職してからもまったくおなじであった。まさしく芸は身を助けるとはこのことだ。 紆余曲折の後、40歳のときMac専門のソフトウェア開発会社を起業することになったのも自身の努力というよりまったくの趣味で足を突っ込んだMacの知識欲が「類は友を呼び」結局は趣味が仕事になってしまった…というより回りから背中を押されてなるようになったといった方が正解か…。とはいえ残念ながら私はジョブズのような成功者にはなり得なかったが(笑)。 無論友人といっても実にピンキリだ。そのために良いことばかりでなく人付き合いで悩まされたり、あるいは裏切られたもする。しかし友人という存在は間違いなく我々を別の次元に誘い込んでくれる異次元ドアなのだ。だから良い友人と出会えたとするなら大切にしなければならない。 スティーブ・ジョブズに話しを戻せば、彼は人生の歩むべき道を探っていた時代にスティーブ・ウォズニアックをはじめ最良の友人たちに恵まれたからこそ、後の彼があった。しかしその前提において…ウォズに会う前にも自信過剰とはいえ同年配で自分よりエレクトロニクスの知識を持つ人間などいないと考えるほど知識欲旺盛な若者だったからこそ彼の前に幸運のドアが開かれたのである。
Appleは6月26日、iPod touchの16GBモデルに目の覚めるような鮮やかなカラーと5メガピクセルのiSightカメラを搭載して、新価格20,800円で発売することを発表。これにより、iPod touchの全ラインナップが1080p HDビデオ撮影に対応する5メガピクセルiSightカメラ、美しい4インチRetinaディスプレイ、AppleのA5チップ、FaceTimeカメラを搭載したことになる。 iPod touchは超薄型軽量の酸化被膜処理されたアルミニウム製のボディを備え、ピンク、イエロー、ブルー、シルバー、スペースグレイ、(PRODUCT) REDの6色から選べる。新価格は16GBモデルが20,800円、32GBモデルが24,800円、64GBモデルが29,800円といっそう安価になった。 iPod touchはiOS 7を標準搭載し、リアルタイムで写真に簡単にエフェクトを付けられるカメラアプリケーションのフィルター機能など、200以上の機能が利用できる。さらに写真アプリケーションには撮影した写真を時刻や場所に基づいて自動的に整理する機能も備わっている。iCloudの写真共有では、写真やビデオを見てもらいたい友人や家族に共有するのはとても簡単になり、いつでも、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windows PCのどれを使っても、共有ストリームにアクセスしてコメントを残すことができる。今秋リリース予定のiOS 8は、iPod touchの全ラインナップをサポートする。 なお、iPod touchの(PRODUCT) REDモデルは、Apple Online Storeおよび直営店のApple Storeで購入可能。 ■Apple Press Info
フォーカルポイント株式会社は6月25日、高品質アルミニウムコネクタにフラットケーブルを採用したファッション性の高い1.2mのLightningケーブル「Just Mobile AluCable Flat Lightningケーブル (1.2m)」を全国の家電量販店および雑貨店舗などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも3,500円(税抜)で発売中。【Just Mobile AluCable Flat (1.2m) について】 Just Mobile AluCable Flat Lightningケーブル (1.2m)(ジャストモバイル アルケーブル フラット ライトニングケーブル 以下、本製品)は、高品質アルミニウムコネクタにフラットケーブルを採用したファッション性の高い1.2mのLightningケーブル。本製品は、アップル社が定める性能基準を満たしていることを保証する「Made for iPhone」「Made for iPad」「Made for iPod」を取得している。[製品の主な特徴] ・コネクタ部分に高級感ある高品質アルミニウムを使用 ・絡まりにくいフラットケーブルを採用 ・アップル社が定める性能基準を満たしていることを保証する「MFi」を取得 ・アップル社から供給された純正のLightningコネクタを製品に使用 ・純正コネクタのためiOSアップデートで使えなくなる心配は不要 カラーバリエーションはスペースグレイ(ケーブル:ブラック)、ゴールド(ケーブル:ホワイト)、ブラック(ケーブル:ネイビー)と3種類。 ■Just Mobile AluCable Flat Lightningケーブル (1.2m)
ATOKのユーザーって現在どれほどいるのだろうか…。私の回りを見渡すとMac標準装備の日本語変換システム “ことえり” で不自由してないと主張する人たちが目立ち、一頃のように変換効率云々といったあれこれに気を遣うユーザーはとても少なくなったように思える。 ともあれ私はずっとATOK派だ。Macの黎明期にはいくつかのFEP(フロントエンドプロセッサ)と呼ばれていた製品があり、それぞれが独自の特色を誇っていた。しかしATOKが頭1つ抜きんでていたと評価してずっとATOKを使ってきた。※1985年9月、NEC PC-9801用の日本語ワープロとして初めて "一太郎" を購入 思えば…ATOKはそもそもMS-DOS時代にPC-9801用の ”一太郎” という日本語ワープロに組み込まれていたものが日本語変換部分だけ独立し提供するようになったものだった。したがって個人的には1985年からジャストシステム ”一太郎” のユーザーとなったわけで、途中からMac版のATOKに引き継がれたにしろすでに29年ものお付き合いとなる…。だからというわけではないが、私にとってATOKはすでに空気みたいな存在だ。その変換効率やショートカットキーの配列などほとんど意識せずに使っているわけで、文字通り身体に馴染んでいるため “ことえり” では格段にパワーが落ちるのである。※「ATOK 2014 for Mac プレミアム」のパッケージ さてそんなATOKではあるものの、これまで使ってきたATOKは2012年版だから新バージョンを手にするのは2年ぶりということになる。なぜ2013年度…昨年は新しいバージョンを購入しなかったかといえば2012年度版で不自由しなかったからだ(笑)。 ATOKユーザーの自虐ネタのようだが、アップデートのために使う金額を「お布施」と称する人たちもいる。それは高額なアップデート費用ではないものの、新しいバージョンにアップデートする行為は必要不可欠だからというより常に新しいバージョンを手にする安堵感と開発元であるジャストシステム社への敬意を表すため…といった感覚があるようだ。※パッケージにはインストール用のUSBメモリ(左)が同梱されている。右はATOK 2012のときのUSBメモリ 今回私がアップデートしたのは「ATOK 2014 for Mac プレミアム」版である。プレミアムには「新明解国語辞典」「ジーニアス英和/和英辞典」が搭載されており、かつ「ATOKクラウドサービス」をサポートしている…。しかし搭載辞書や専用クラウドが新バージョンの購入動機になるほど目新しいかといえば申し訳ないがそれらが動機ではない。※ATOKクラウドサービス選択ダイアログ 「ATOK 2014 for Mac」は動作環境としてOS X 10.6.8~10.9をサポートしているが、別途 “OS X Yosemite 対応保証” を謳っているからである。OS X Yosemite を見据えた早めのアップデートのつもりだった。 勿論、「ATOK 2014 for Mac」 の売り文句…注目すべき機能は今回も多々存在する。 新しい機能としては前記したATOK連携電子辞典として「新明解国語辞典 for ATOK」等の搭載、「最大40%の高速化を実現したアクセルモード」、「iPhoneともスマート連携」機能がある。また機能強化された点としては「かしこい日本語 ATOK」「うっかりミスも自動修正」「変換辞書・変換エンジンの強化・拡充」が謳われている。※iPhoneとの連携も可能なスマート連携機能 ひとつひとつの例を挙げて記せば確かに前バージョンと比較して変換効率や入力支援の充実が見られることは確かである。しかし新しいOSにきちんと対応してくれるという点を別にすればこれまで「ATOK 2012」で日々多くの文章を書いてきたユーザーとして新機能らは正直強い購買動機に繋がるものではない…。 ある意味これまで目指してきた日本語変換システムとしてのATOKは行くつくところまで到達した感があり、すでに完成度の高い製品になっている。したがって昨年のバージョンと今年のバージョンに画期的な差が感じられないのである。このことは開発元であるジャストシステム社自身も当然認識しているはずだが、例えば「ATOK 2014 for Mac」の売りのひとつ「速い!アクセルモード搭載」にしてもユーザーの体感速度としてはほとんど目立たないのだ。 アクセルモード搭載とは「パソコンの性能に応じて、ATOKの設定を自動的に最適化する機能で、起動時や複数の辞書を大量に設定した環境で、最大40%(ATOK 2013と比較)の高速化が図られている」というものだ。無論解説の最後には「ご利用の環境によって結果は異なります」と明記されているが…。※アクセルモード設定ウィンドウ 私のメインマシンは3.4 GHz Intel Core i7プロセッサの iMac 27インチであり、フィージョンドライブ、32GBメモリを搭載しているが毎日多量の文章入力をしているものの、ATOK 2012 の日本語変換が遅いと感じたことは一度もなかった。したがって喧嘩を売る訳ではないが(笑)、遅いと感じたことのない環境から変換スピードが40%あるいは50%速くなったとしても体感としてその有難味を感じることはできない理屈になる。 また入力支援がより強力になり、入力ミスを軽減してくれるという様々な機能も日々の活用時にほとんど必要がないというのが正直な気持ちなのだ。 なぜなら、私は文学を書いているわけではないし、通常は小難しい文章を考えながら…推敲入力しているわけではなく、表現したい内容をなるべく平坦な文章でとにかくスムーズにテキスト化していくのが目的なのだ。 確かに「同じ意味で別の言い回しはあるのだろうか?」といった推敲もゼロではないが、ビジネスの企画書、契約書類、ブログの原稿、メールなどといった類の文章作成時に私はほとんど入力支援機能には頼っていないのが現実なのだ。 変換効率の優れたATOKにしても長年の癖というか習慣で、一気に長い文章を入力変換するのではなく適切な文節毎にリズミカルな変換をしながら入力をするためATOKの入力支援機能のお世話になる間がないのである(笑)。短いセンテンス毎に確認しながら先に進むという作業のためせいぜいが同音異義語の間違いに注意を向けるぐらいだ。そうした意味からすればATOK 2014と2年前のATOK 2012の差は申し訳ないが限りなく差がないといえる。 とはいえ長い間の習慣に合ったツールを使い続けたいと考えるからこそATOKであり続ける…というのが本音である。そしてATOKの新機能はどうでも良いと言っているわけではない。繰り返すがすでにキーボードから日本語を入力するツールとしては数年前に完成の域に達していると考えているだけだ。それだけに毎年新機能を搭載し機能強化した新しいバージョンを商品化しなければならないとすれば…メーカーに同情する気持ちが強くなる…。 ATOKの心地よさは無くなっては困るし 近い将来 iOSにも最良の日本語入力システムを提供して欲しい。そしてOS Xにおいてもキーボードからの日本語入力だけでなく音声は勿論、まったく新しい日本語利用環境が生まれてくると信じている。そうした近未来においてもジャストシステムはMacユーザーに心地よい日本語利用環境を届けてくれるよう強く念願したい。その為なら喜んで毎年お布施…いや、アップデートをしたいと思う。 ということで取り急ぎ OS X 10.8.5 と10.9.3 の環境へ「ATOK 2014 for Mac プレミアム」をインストールし使い始めている。無論今のところ何の問題もなく快適である。続けて個人的にはATOKクラウドについてあれこれと勉強してみるつもりだが、別途気がついた点があればご報告したい。 変な?ファーストインプレッションとなったが、ATOK 2014 for Mac プレミアムを手にして正直な感想をまずはご紹介したつもりである…。 ■(株)ジャストシステム /ATOK 2014 for Mac
今年は例年以上に湿度に注意を払うようになった。すでにレポートしたように我が研究所の片隅には本格的な防湿庫 を備えることになったので取り急ぎデジタルカメラや一部の精密機器、記録メディアなどの保管は万全となった。しかし実態は小型の防湿庫のひとつやふたつがあっても大切な資料の保管を考慮すると理想にはほど遠いのが現実だ…。 さすがに本格的な防湿庫は信頼性が高い。1週間ほど使ってきたが室内の湿度のいかんに関わらず、防湿庫内の湿度は設定に従い37%前後をキープしている。 理想は押し入れとか物入れ全体がこの種の保湿庫になっていることだが、それは残念ながら望めないのでコストや手間を含めてできる限りの範囲で資料の保管を考えていく必要がある。勿論そのためには過度な湿気防止とカビに気を付ける必要があるわけだ。 これまでにも万全とは言えないが、乾燥剤をガラス戸付きの書棚などに入れるなどの気遣いはしてきたが、書籍やカタログ等の紙類の他にも紙焼きの写真、大量のフロッピーディスク、ビデオテープ、カセットテープ、CD/DVDメディアなどなどもともと古いものでもありカビを防止したいアイテムは多い…。 勿論そのすべてを理想的な環境下で保存できるほどスペースも予算もないが、優先順位を考慮し限られたアイテムだけでも大きめのドライボックスに収納して適切な湿度管理をしようと考えてきた。ただし安価だとはいえ一般の乾燥剤を使い、適宜交換するのはいささか面倒でゴミも出る…。よい策はないかと考えていたところ、先に専用防湿庫を求めた際に知った東洋リビング社の「モバイルドライ MD-2」という製品が気になったので入手してみた。※東洋リビング(株)製「モバイルドライ MD-2」パッケージ この手の製品に関して予備知識もなかったから、最初どんな仕組みのものなのかがピンとこなかった。しかし確認した範囲ではなかなか合理的な製品に思える。 要するに「モバイルドライ MD-2」の仕組みはこうだ…。 本体には強力な乾燥剤と半導体ヒーターが組み込まれている。勿論乾燥剤は湿気を吸収するためのものだが当然ながら水分が乾燥剤に吸着するとそれ以上の働きはできなくなる。そこで「モバイルドライ MD-2」に装備されているスライド型電源プラグをコンセントに差し込むことで加熱し乾燥剤に付着した水分を強制的に蒸発させ機能を再生させる…というものなのだ。※電源プラグが内蔵されている 半導体ヒーターは加熱時の温度を自動制御し安全だというし、何度でも繰り返し使用が可能だという。 ところで「モバイルドライ MD-2」のサイズだが、W116×H76×D33mmとちょっとした小型ハードディスクケースのような大きさだ。そして使い方もいたって簡単…。※「モバイルドライ MD-2」のサイズ確認のためApple Magic Mouseと比較 まずフロントにあるインジケータとなる窓から乾燥剤の色が確認できるようになっている。これがピンク色だとリフレッシュが必要なことを示している。買った当初は当然ほぼピンク色か紫色になっているはずだ。 本体サイドのスライドボタンで電源プラグを押し出し、コンセントに差して約2時間~4時間ほど経つとインジケータの色が紫を経て青色に変化する。青になったら乾燥剤が十分乾燥しリフレッシュが完了したことを示すわけで、コンセントから外し本体の熱を冷ましてから密閉容器などに収納すればよい。※インジケーターの色変化例。左はリフレッシュ前のピンク色だが約4時間通電で右のように青色となった 1回のリフレッシュで「モバイルドライ MD-2」がどれほど期間使えるかは利用環境によってまちまちだが、通電時間すなわち強制乾燥時間が多ければ密閉されたボックス内の湿度は低くなる(強力になる)し、通電時間が短いままに使えば湿度は高めになるという理屈でもある。 ただし「モバイルドライ MD-2」は加湿機能は持っていないので、大切なアイテムを守る際には密閉庫やドライボックスに別途湿度計を用意すべきだろう。 なお、メーカーの東洋リビング(株) のサイトによれば、"デジタルカメラグランプリ2014 SUMMER" の周辺機器部門「収納清掃関連アクセサリー」カテゴリーにおいてオートクリーンドライのED-CDB/CAC/CWシリーズ共々この「モバイルドライ MD-2」シリーズも金賞を受賞したとのこと。 ユーザー側の使い方も工夫は必要だが、コストパフォーマンスもよく環境にも優しい当該製品はもっと知られて良いと思う。
6月13日の朝、確認したメールの中にオトーサンの呼吸が一瞬止まった一通のメールがあった。それは通常使っているメルアドではなくブログで公開しているメールフォームを使って送られてきたものだった。最初はスパムメールかと思ったが内容を追うにつれオトーサンの嗚咽が止まらなくなった…。 メールはラテの友達ワンコであるボーダーコリーのボーちゃんの飼い主さんからだった。内容にかかわらずメールをいただくのは今回が初めてだが、6月3日にボーちゃんが11歳で亡くなったということをわざわざお知らせいただいた内容だった…。 この「ラテ格闘日記」を “ボーちゃん” で検索すると膨大な量のアーティクルがひっかかる…。それだけボーダーコリーのボーちゃんはラテにとっても大切な友達ワンコだった。※女房からオヤツをもらうボーちゃん 2006年の12月にラテが我が家に来てから小1年たった2007年11月頃に初めてボーちゃんと出会ったはずだ。ボーダーコリー特有のじっとしていることなく常にあちらこちらを走り回っているという元気なワンコだったし、なによりもフレンドリーで優しく頭のよいワンコだった。 オトーサンの知る限り、ボーちゃんが他のワンコに対して威嚇したり喧嘩したりする姿は見たことがなかった。 本来気むずかしく友達が少ないラテではあったが、ボーちゃんは身体をぶつけ合って遊んでくれる数少ない友達だった。そしてその合間合間に女房やオトーサンの足元に近づき、頼んでもいないのにジーンズに前脚を差し出してオヤツを強請ったりもした。 出会った当初はボール遊びが大好きで、自分のボールの他、他のワンコのボールをも追いかけ、1度に3つもボールを口に咥えた顔を自慢そうに向け、皆に大笑いされたこともあった。 また公園に設置されていたターザンロープに飛びつき、咥えたまま滑車で移動する遊びが好きでギャラリーを楽しませてくれた。※ボーちゃんと穏やかな表情で向かい合うラテ(2007年11月) ボーちゃんの特技はよくラテを遊びに誘ってくれたことだ。ラテの正面でワンコ独特の遊びのポーズを取ってラテに「遊ぼう」「一緒に走ろう」と誘い続けるのが常だった。ラテが無視するとボーちゃんは「アン!」と声を出してラテを鼓舞した。 特にボーちゃんとの掛け合いは中型犬同士だからして迫力があった。これが小型犬相手ならどんなに気が合っても体力差が出でくるものだがボーちゃんとならラテは遠慮なく身体をぶつけ合って遊ぶことができた数少ない友達だった。無論パワーはボーちゃんの方が格段上だったが...。※身体をぶつけ合い遊ぶラテとボーちゃん そのボーちゃんにラテはこれまで数度「ガウッ」と威嚇したことがある…。他にワンコがいたので嫉妬したのだろうが、ボーちゃんはそんなときに、驚きつつも報復の威嚇をすることなく許してくれた。 そんなボーちゃんは近年、馴染みの公園で土を食べることが目立った。気がついたときにはオトーサンも「ボーちゃん、ダメ!」と叱って食べるのを止めさせるよう心がけていたが、いま思うとどこか体調に異変が生じていたのだろうか。 そもそも土にはカビとかバクテリア、あるいは寄生虫の卵などが存在する可能性もあるので可能な限り止めさるべきだという。※まるでソシアルダンスを踊っているようなボーちゃんとラテ(2007年12月) ただしオトーサンたちが引っ越しをしたこともあり、ボーちゃんたちの遊ぶ公園まで出向くことが少なくなった。それでも土日の朝の決まった時間帯にその公園にいけば必ずといってよいほど他のワンコたちと一緒にボーちゃんの姿があった。そしてオトーサンたちの姿を認めると歓迎してくれるように元気に走ってくるのが常だった。 ボーちゃんと最後に会ったのは今年の4月だった。飼い主さんが「階段の上り下りがヨッコラショ的になったしかなり弱ったように思える」と言われていたものの、公園では相変わらず元気に走り回っていた。そのとき女房の足元にカメラ目線で近寄った姿を撮った一枚が奇しくもベストショットだったのでプリントして飼い主さんにお渡しした。※ベストショットの一枚が最後の写真となってしまった(今年4月に撮影) 飼い主さんからいただいたメールによれば「机の上にこの4月にラテちゃんのお母さんから貰ったボーの写真を置いて眺めています。」とあった。オトーサンもその写真をあらためて眺めながら、ほんの2ヶ月前のボーちゃんの笑顔になかなか嗚咽が止まらなかった…。 ボーちゃん…おじさんは君のこと決して忘れないよ!なにしろ君が星になった6月3日はオトーサンの誕生日なんだ! これから毎年、誕生日がくればボーちゃん…君の事を必ず思い出すよ…。ラテと仲良くしてくれてありがとう!
トリニティ株式会社は6月20日、BlueloungeのiMac専用USB延長アダプター「Jimi」を全国の家電量販店およびデザインインテリア雑貨店を通じて6月27日(金)より販売すると発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。 Jimi(ジミ)は、iMacの背面にあるUSBポートをiMacのフォルムに沿ったしなやかなシェイプで前面側に延長することができるアダプター。 iMacのUSBポートに接続する際、背面に手を回して覗き込んでいないか? スタイリッシュなiMacには満足していても、使用すると実際には不便を感じることがある。Jimiは背面に手を回す一動作を減らし、作業効率を良くするために作られたアダプター。※ ※2012年発売以降のユニボディiMac 21.5インチと27インチ専用。 ・USBポートをディスプレイ前面に延長 ・iMacユニボディ 21.5インチ/27インチ両対応 ・すっきりしなやかなフォルム ・USB 3.0対応(USB 2.0の10倍のスピードでデータ転送可能) 価格はオープン価格だが市場予想価格は2,052円(税込)。 ■製品ページURL
(株)技術少年出版は6月19日、"Legacy8080 購入者向けのお知らせ No.4" と題して Legacy8080エンタープライズモデルのケースが設計完了し量産開始したことを告知。またケースメーカーである株式会社星製作所によるコンピュータ制御の工作機械が動く精密工場の内部を公開している。 ケースメーカーである株式会社星製作所では、3D-CADでケースの設計を行い、その設計データを工場内LANで工作機械に転送して、CADデータから直接ケース部品の製造を行える最新の製造設備を導入している。 これらの最新の設備にてLegacy8080のエンタープライズモデルとエデュケーションモデルのケースの量産を2014年6月10日に開始した。 新型ケースは殆どの構成部品をアルミの厚板に変更して、強度を保ちながら軽量化を達成している。 ■株式会社技術少年出版
(株)ジャストシステムに2年ぶりとなるATOKの最新版(ATOK 2014 for Mac)をオーダーしたが、別途オンラインショップであるJust my Shopから届いた広告メールが目に付き、ベクトル図案「日本/世界の伝統デザイン素材集」を買う羽目となった。これはいわゆるベクトル系のクリップアートの類だがその優待価格に取り込まれてしまった(笑)。 Macの黎明期にはクリップアートの類を片っ端から集めていた時期があった。当時はすべてビットマップデータだったし媒体はフロッピーディスクの時代だった。 しかしすでにクリップアートに頼る時代ではなくなったと考えているし現在その種のものは限られたものしか使っていない。しかし今回のような広告を見るとやはり脈拍数が上がるのが自分でもわかる(笑)。 まず驚いたのはそのキャンペーン価格だった。当該素材集はベクトル図案シリーズとしてシリーズ1から6まである高品質なモノクロ図案集だがそれぞれが1万円ほどするため全6パッケージの「通常MyShop価格」は60,478円 (税込)だという。それが一太郎/ATOKユーザーの優待価格は税込みで…なんと9,828円 なのだ…。 言い方はよくないが、キャンペーン云々といってもこれはまるで投げ売りだ。無論消費者としては安くて文句をいうつもりはないが、それでも送料を入れれば一万円を超える訳で、内容に興味がなければ買うつもりはなかった。しかし素材の一部を確認するといくつかそそる図案たちがあったのが運の尽きだった(笑)。※シリーズ6巻がすべて収録されたオールインワン‥パッケージのベクトル図案「日本/世界の伝統デザイン素材集」 ともかくシリーズ1から6の内容だが、「装飾工芸図集成」「日本の工芸図案集」「西洋の工芸図案集」「日本の実用図案集」「日本の意匠図案集」そして「日本の伝統デザイン」の6種類だ。すべてアウトラインのとられたAdobe IllustratorおよびJPEGフォーマットで構成されているモノクロデータでそれぞれ600から700点前後の図案が収録されている。※パッケージ背面。第1巻から6巻までがカテゴリー別にまとまっている 勿論収録されているすべての図は使用権フリーであるため販売や配布を別にすれば商用利用も許諾されている。 ただし送られてきたパッケージはそれぞれ6種個別のパッケージではなく6巻すべての内容を1枚のDVDに収録したものだ。まあ、実際問題としては6巻6枚より1枚の方が使い勝手がよいし探しやすい…。※DVD一枚に収録されている 問題は「日本/世界の伝統デザイン」という分野のクリップアアートをどれほど活用する機会があるか…だが、一通り収録されているコンテンツを眺めた範囲では、一部を除きそうそう活用する機会は少ないと思われる。しかし中には探そうとしても…ましてや著作権フリーのデザインとなれば…容易には見つけ出すのが難しいユニークなものや昔盛んに作った蔵書票などもある。また実用以外にもこうした多少異質なデザインから面白いヒントを得ることができるかも知れず、ましてやこんなキャンペーンの機会でなければ購入に至るはずもないアイテムなのも事実だ。※収録リストをPDFで確認できる 各巻ともに一望ならびに選択しやすいようにと収録リストをPDFで確認できるようにもなっているのでじっくりと楽しんでみようと考えている。 ■Just my shop/ ベクトル図案S 日本/世界の伝統デザイン素材集
Appleは6月18日、新しい21.5インチのiMacを発表した。新モデルの価格は108,800円からで、世界をリードするオールインワンデスクトップがさらに求めやすくなった。美しい超薄型デザイン、鮮明なディスプレイ、Core i5プロセッサそして世界で最も先進的なオペレーティングシステムを特長とする新しいiMacは、初めてコンピュータを使う人にもぴったりのデスクトップMac。 新しい21.5インチのiMacは、Turbo Boost使用時に最大2.7 GHzで動作する1.4 GHzデュアルコアのIntel Core i5プロセッサ、Intel HD 5000グラフィックス、8GBのメモリそして500GBのハードディスクドライブを搭載している。すべてのiMacモデルは次世代の802.11ac Wi-Fi、2基のThunderboltポートそして4基のUSB 3.0ポートを搭載し、優れた拡張性を確保、高性能周辺機器をサポートする。 すべての新しいMacにはiLifeとiWorkが無料で搭載されている。iLifeには気に入りのビデオを編集するためのiMovie、新しい音楽を作曲したりピアノやギターの演奏を学んだりできるGarageBand、ベストショットを整理、編集、共有できるiPhotoが含まれている。 仕事効率化アプリケーションのiWorkに含まれるPages、NumbersそしてKeynoteを使うと、美しいドキュメント、スプレッドシートそしてプレゼンテーションを簡単に作成、編集そして共有することができる。またiWork for iCloud® beta を使うと、iPadでドキュメントを作成しMacで編集を行う事ができる。さらにWindows PCを使っている友人とも共同作業をする事が可能。 すべてのMacには、搭載されているパワフルなテクノロジーをフルに活用しながらも簡単に使えるように設計された、世界で最も先進的なオペレーティングシステムであるOS Xが搭載されている。今月初めAppleは、OS X Yosemiteを発表したが、Yosemiteでは、新鮮でモダンな外観にデザインを一新し洗練度を高めた上、パワフルな新アプリケーションとのすばらしい新連係機能によりMacおよびiOSデバイス間での作業がこれまで以上にスムーズになる。OS X Yosemiteの最終版は今秋Mac App Storeから無料で提供される。 ■Apple Press Info
米国Vintage Computer社は、間もなく創業15周年を迎えるに際し、感謝を込めて15周年記念セールを開催中。期間中は1万円以上のお買い上げで送料が無料となる。期間は6/18(水)~6/23(月)まで。 Vintage Computer社は、1999年7月に営業を開始。したがって来月には15周年を向かえるが、それを記念すると共に日頃の感謝を込め期間限定 (6/18(水)~6/23(月)日本時間)で記念セールを開催中。 商品総額1万円以上のお買い上げで、送料(メールプラス便)が無料となる。 ■Vintage Computer, Inc.
先日お若い方々と話をしていたら、オヤジたちはすぐ「昔は良かった…」という言葉を口にするから嫌いだという話になった。その上で「昔は本当に良い時代だったのですか?」と聞かれた。確かに自分にとって一番華やかな時代を懐かしむのであればそうした感慨もなくはないが、物心ついてから六十年ほど生きてきた1人しては「今の方がずっと良い」というのが正直な気持ちである。 どんな一生でも振り返って見れば「あの時は良かった」と思える一瞬があるに違いない。懐具合が今より格段によかったとか、若かったこともあり異性にもてたとか、毎日キラキラして生きていたとか…さまざまな思い出があるに違いない。とはいえ必ずといってよいほど病気や怪我の思い出、失恋、就職や受験での挫折、家族を失う、社会に出てからの失敗といったマイナス面もついて回るだろう。 ただし、よく言われるように過ぎ去った過去はどうしても甘く愛しく記憶に残りやすいから「昔は良かった…」という言葉が口から出てしまうのかも知れない。 勿論自分の人生を振り返り、なにをして「良い」と思うかは人それぞれだろう。私もこの歳になればすでに両親は他界しているし身体だって若い時のように思い通りにはいかない。また心を許せる真の友人も様々な紆余曲折があり極限られた数人だけとなってしまった。 またバブルがはじけて以来この方、確実に住みにくい世の中になっているという声も多いが、では昔は良かったのか…といえば残念ながら個人的に「昔は良かった…」とは決して思えない。どの時代でも清濁が混在し、運不運といえば叱られるかも知れないものの、時代の波に呑まれていくのは庶民の運命であろう。 今回は個人的な、まったく個人的ではあるが良かったとは思えない昔話を私の幼児期の写真を交えてお話しさせていただこうと思う(笑)。※私のお宮参りを記念して撮影したという1枚。母の腕に抱かれているのは勿論私である (1948年7月5日撮影) 私が生まれた戦後まもない頃はすべてにおいて貧しかった。とはいえうっすらと残っている記憶によると父が商売で成功し、周りとは不釣り合いと思うほど恵まれていた時期があったようだ。一歳半を迎えた正月に写真館で撮った写真が残っているが、食べ物もろくにない時代に毛皮のケーブを着てカメラに納まっている私がいる…。 ただしそれも一瞬のことだったようで、人が良いというか世間知らずというか、若い父は騙されて多額の金を失い一家5人は見事に貧乏のどん底に陥る。※1950年1月4日、晴れ着を着て近所の写真館で撮った一枚 東京都北区中十条…すなわち現在の東十条駅に沿った崖上に建っていたアパートの六畳一間に一家5人が住んでいた。そうした時代の印象的な出来事はこれまでにも「白昼夢 〜 忘れられない茶封筒の想い出 」「白昼夢〜母とカレンダーの想い出 」「白昼夢〜母と占い師の物語 」といったものでご紹介してきたが、どちらかというとこれらは母の思い出であり少々美化し過ぎているかも知れない(笑)。※背景の東十条駅向かいの崖上にて一家5人が写っている珍しい一枚。長男の私が8歳くらいの時だったと思うが、当時の生活が偲ばれる(笑) ともあれ、子供だったことでもあり我が家が生活苦であったことは薄々知ってはいたものの、食事も内容はともかく、両親の努力のおかげで食べられないということはなかったし現実的な親の苦労など知る由もなかった。 その頃の生活を思い出してみると、内風呂はなく銭湯通いだったしトイレは共同で水洗ではなかった。ガス・水道・電気は完備していたが六畳一間にある台所は割烹着姿の母が向かうとそれだけで一杯になるような極小のスペースだったし、湯沸かし器もなく洗濯はこれまた共同の洗濯場でタライと洗濯板を使っていた時代だった。 西日の当たる部屋は夏でもエアコンはもとより扇風機すらなかったし、冬場でも暖房器具といえるものは火鉢と湯たんぽ程度だった。無論冷蔵庫やテレビなどあるはずもないし、いわゆる黒電話が我が家に入ったのは小学五年生の夏休みに都営住宅へ引っ越した後だった…。そんな狭い一部屋の隅に母が陣取り、内職をしていた。 父は一年の半分は地方へ出張していたから、1番下の生まれたばかりの妹など父の顔を忘れた時期があったほどだ。東京に戻ってきた父も機嫌がよかった思い出はあまりなく、酒を読み、声を出して新聞を読んでいたこと程度しか記憶が無い。そしてよく叱られたし殴られた…。 そういえばこれまた記憶に残りにくいことだが、子供時代は現在と比較にならないほど衛生面に鈍感だったし貧しい時代だった。あちらこちらにドブがあり、その上に木製のドブ板が乗っていたがよく壊れていたので遊んでいて足を突っ込んだし、家々の前にはいわゆる今で言うゴミステーションがあった。その多くは一部がコンクリート製のものもあったが黒塗りの木製の箱が多く、密閉度はゼロだったからして夏場にはゴミの臭いが辺り一面に充満していたものだ。 さてこうした日常生活を見ていくとやはり現代の方が生きやすいということには大方賛成していただけると思う。とはいえ「三丁目の夕日」ではないがあの時代は貧しくとも人情があり、人々は夢と希望が持てた時代だったという回顧も目立つ。しかしどのような時代でも光があれば闇があり、明るい場所があれば影の部分もあることを忘れてはいけない。 生きにくいことはすべて政治が悪いと切り捨てれば気持ちは楽かも知れないが、当時の経済は急激な成長期だったから歪みも大きかった。近くの工場からは常に黒い煙が出ていて光化学スモッグなども珍しいことではなかったのである。 子供だったから、暗い部分を極力見なくて済んだ感もあるが、暴力や虐めもあったし小学校の担任教師が家庭訪問と称して各家庭から少額とは言え金を無心していたことなども後で知った(笑)。※北区荒川小学校一年当時の下校シーン。教師を除き前から四人目の帽子をかぶっているのが私だが、下駄を履いている(笑) 医療だって教育だって貧富の差はそのまま子供たちの生き様に影響した。私の弟の話だがオートバイにひき逃げされ、おでこが紫色に腫れたときも医者には行けなかった…。 長屋と称していた都営住宅の端に住んでいた中村さんの小母さんは子だくさんで明るいお母さんだったが、大病したもののろくに病院へも行けず若死にした…。 その小母さんが「あのねぇ、ちょうど味噌きらしてさあ、申し訳ないけど少し貸してくれる?」といってドアを開けることもしばしばだったが、丁度もなにも…いつものことだった(笑)。そうした意味で人情といった機微はあったものの、トラブルも日常茶飯事だったし、そもそもが個人情報とかプライバシーなどないも同然だった。 「電話貸してね〜」とこちらが食事中でも他人が上がり込んでくる時代だった。 清濁併せ持つといえば聞こえは良いが、東十条のアパートの住人の中で一番綺麗な服を着ていたのは某チョコレートメーカーのお妾さんだといわれていた女性だけで、後は皆大差がなかった(笑)。 アパートの裏には寺があり墓地が隣接していた。墓地は子供たちにとって日中は格好の遊び場だった。隠れん坊にしろ鬼ごっこにしろ墓石や様々な石仏像はまるで私たちのオモチャのように思えたものだ。大人達も中央付近にあった閻魔像の冠を灰皿代わりにするなど罰当たりなことを平気でしていたが夜になると状況は一変する…。 前記したようにトイレが共用だったから夜中に暗い廊下を進み、左に折れ洗濯場の奥にあるトイレにたどり着くまでが実に怖かったのである。 なぜなら薄暗いだけでも十分なのにガラス窓から見える視界は昼に駆けずり回ったとはいえ墓地なのだ。その不気味さ怖さはこの歳になっても時々夢に見るほどトラウマになった…。 そう、それに現在の方が贅沢をいわなければ食品も総じて美味しいし安い。中には身体に良くない食品も多く食べてはいけないといわれる物もいろいろとあるが、私らが子供時代は有害な発色剤も多々使われていたし食の安全は現在よりずっと脅かされていた。さらに問題は食だけではないがそもそもネガティブな情報はほとんど知らされていなかったし、だからこそ多くの公害や健康被害の問題が後々になって報じられ社会問題になった…。 そういえば子供時代に両親と旅行に行ったことは自慢ではないが一度もなかった。確か映画館に2度ほど連れて行ったもらった記憶があるが、映画は小学校の校庭で観るものだと思っていたくらいだ。それは親の怠慢というのではなく食うだけで精一杯だったのである。 娯楽もいま思えば貧弱というよりほとんどなかった。外に出て墓地をガキ大将たちと走り回ったりもしたが一番仲がよかったのは野良犬たちだった…。家にいれば工作好きな私は紙切れやボール紙で何でも作った。ロボット、街並み、自動車や飛行機などなど。後年プラモデルという魅力あるアイテムが存在することを知ったがしばらくは買えなかった。何しろ小遣いはあるとき払いの1回10円程度だったのだから…。 楽しみは夕食前にラジオから流れてくるラジオドラマ程度だったし、習い事といえばどうしたわけか母の勧めで崖下に住んでいた芸者上がりの女性に三味線を習った程度だった。※西日の当たる部屋で三味線の稽古 絵を描くのが好きだったが、クレヨンやクレバスは授業で使うだけしかなく絵の具も買えなかったからもっぱら鉛筆画だった。ただし紙も画帳など望むべくもないから新聞の折り込み広告の裏や空きスペースあるいは古新聞そのものがキャンバスとなった。 新聞紙で思い出したが、一時期トイレの紙や鼻紙も古新聞をよく揉んで使った記憶がある(笑)。※日中の遊び場はアパートの隣にある墓地だった…。中央が私である 中学生や高校生時代でも池袋に出かける場合、真っ昼間でも入ってはいけないエリアが多々あった。なぜなら恐喝はこれまた日常茶飯事だったし、見るからに怖そうな男達が闊歩していたからだ。事実私も西武百貨店内の階段で僅かだったが金を巻き上げられたことがある。それでも警察に出向いたところで何もしてくれないことを知っていたから届けもしなかった。 東武東上線に真っ昼間乗り込んだとき、空いていそうな車両に駆け込んで座ったら周りはすべてその筋の男ばかりで池袋駅に着くまで文字通り息を潜めていたこともあった。 勿論比較の問題だが良いと思われる事項もあったことは確かだ。就職は多くの人たちがまずまず望む会社に入れたし私自身も同時に東証一部上場メーカー、銀行そして生命保険会社の3社の入社試験を受け、ある意味よりどりみどりといった感もあった。とはいえそれが労働条件を含めて一生働くに値する場所だったかは別の問題である。 私が就職したその東証一部上場企業の本社勤務でも机の上には4人ほどが共同で使う電話しかなかった。FAXもいわゆるゼロックスコピー機も電卓もなかったし当然コンピュータなど思いもよらない時代だった。したがってというべきか残業も多かったし土曜日も半日出勤の時代だった。それに遅くなるからと蕎麦でも食べれば安い残業代をオーバーして持出となった。 初任給は私の場合、約20,000円ほどだったから親に5,000円を渡し残りで昼飯は勿論一切合切をやりくりしなければならないのはなかなか大変だった。思えば安物のスーツにしろ靴にしろ見かけ上の価格は現在とあまり変わらなかった。そういえば池袋の西武百貨店などでレコードを1,2枚買えば昼は菓子パン2個と牛乳で半月過ごす覚悟も必要だった。 粗悪品も多かった…。着る物にしてもスーパーで安売りしていたものの中には酷いものもあり、ある時などはジャンパーに手を通したらまったくフィットしないので確認すると左袖にも右用の袖が縫い付けてあった(笑)。 現代は情報化社会、グローバル社会というと弊害の方に目がいきやすいが、本人に学ぶ意欲と情熱があれば、海外に出て才能を伸ばすことも可能な時代になっている。我々の若い頃は経済力を別にしてもいまより様々な制約やらで壁が高かった。 ちなみにちょうど10年前の2004年3月に書いた記事、「自分の生まれた56年前の新聞を手にして...驚く! 」を一読いただければわかるが、私の生まれたその日の新聞紙面に載った内容を見ると見事に現在と大差無い世界であったことがわかる(笑)。 それらは政界への不正な個人献金、国会での強行採決、パレスチナやアラブ・ユダヤでの戦い、奇病蔓延の恐怖、増加する少年犯罪、PTAの実態と称する教育現場の闇…などなど、本日のニュースだと言われても違和感がないものばかりである。 自分の人生を振り返り、「昔は良かった」と感慨にふけるのは自由だし、そういった人生を送ってきた方もいるに違いない。しかし思い出は大切にしたいものだが、同時に今の時代は決して良い時代ではないし生きるのが難しいとしても、私は半世紀ほど前の世の中よりいまの世の中の方が段違いに良い…と断言したい。そしてより安全で生きやすい世の中になって欲しいと願うばかりだ。
ファイルメーカー株式会社は6月16日、FileMaker 13プラットフォームに対応した新しい公式教材である「FileMaker Training Series: 基礎編」(日本語版)の無料提供を開始したと発表。この新しいトレーニング教材を使えば誰でも、iPad、 iPhone、Windows、Mac、Web上で動作する本格的なカスタム・ビジネスソリューションの作成方法を学ぶことができる。 「FileMaker Training Series: 基礎編」は、iBooks StoreからダウンロードできるePub形式のものと、ファイルメーカー社のWebサイトからダウンロードできるPDF形式のもので提供される。 FileMaker 13ユーザーには、初歩から上級まで幅広いユーザー層をカバーする下記のトレーニングが用意されているので、すぐに製品を使い始めて生産性を向上させることができると同時に、パワフルなソリューションを作成するスキルを身に付けることができる。 △「始めましょう」ツアー 最初のステップとなる「始めましょう」ツアーは、FileMaker ProやFileMaker Goソフトウェアと共に自動的にインストールされるもので、ソリューションの構築と使用をすぐに開始できる主要な機能を紹介。FileMaker Pro 13の無料評価版をダウンロードするか、App StoreからiPad & iPhoneアプリケーションのFileMaker Go 13をダウンロード。(FileMaker Goの「始めましょう」ツアーは、iPad専用) △ FileMaker Training Series: 基礎編 FileMaker Training Seriesに新しく追加された初級者向けトレーニング。FileMakerの「始めましょう」ツアーを基に作成されており、ビジネス・カスタムソリューションを作成および展開する方法を学習できる。ePub形式またはPDF形式のトレーニング教材テキストを読みながら、演習用のアクティビティファイルを使用してハンズオンで手順を習得する。 △ FileMaker Training Series: 応用編 FileMaker開発技術者向けに実践的な開発技法を詳細に解説する「FileMaker Training Series: Advanced」(英語版)は、iBooks StoreおよびFileMaker Storeにて販売されている。FileMaker Storeでの販売価格は、ダウンロード版(PDF形式)が2,000円、テキストブック&DVDは4,000円(価格はいずれも税別)。日本語版の「FileMaker Training Series: 応用編」は、今夏に提供を開始する予定。 ■ファイルメーカー株式会社
先般ドライボックスを手に入れた事をご報告したが、その後いろいろと考え調べた結果、ドライボックスを増やすのではなく本格的な防湿庫を備えることにした。デジタルカメラ類だけでなく湿度に弱い精密機器類や大切な記録メディアなどをきちんと保存するためである。 デジタルカメラの1,2台なら簡易型のドライボックスで良いと考えたが、それは単に乾燥剤を入れておけば済むわけではなく、時にアナログの湿度計を確認して乾燥し過ぎか、あるいは湿度が高くなっているかを確認して調整する必要があるという代物だ。そして夏場は湿度過多になりがちだし冬場は乾燥し過ぎになると知人からのアドバイスも受けたことも今回の決断に繋がった。※仮置きした東洋リビング製のオートクリーニングドライ防湿庫 ED-80 またドライボックスを必要とするのは決してカメラだけではないがやはり頻繁に取り出したりするとなれば煩雑で面倒でもある。それに1番の問題は梅雨時の季節だとはいえ各部屋に備えた温度計および湿度計でモニターしていると湿度がかなり高いことだ。昨年10月末に引っ越ししたわけだからこの住居で梅雨時を体験するのは初めてだが、やはり私にとって重要なものだけでもきちんと保護しておこうと思い切った次第…。※庫内上部左から「電子ドライユニット」「湿度コントロールダイアル」そして任意取り付け可能な「人感知センサー付庫内灯」 問題は本格的なドライボックス、すなわち保湿庫といってもサイズを含めていろいろな製品があることがわかった。こうなるとどれを選ぶかだが、残念ながら置き場所の関係もあり、大きければ良いというわけにもいかない。結局今回購入したのは東洋リビング製のオートクリーニングドライ防湿庫 ED-80という製品で、容量は80Lのものだ。 サイズ は419(W) x 399(L) x 606(H)mm (内寸:W417×H541×D344)であり、例えば一眼レフ本体の収納目安だと18台ほど収納できるという。ということで当研究所に設置できるサイズを選んだつもりだが、サイズの感触は小型のワンドアー冷蔵庫くらいといえばお分かりだろうか。ともかく大きすぎ、小さくもないベストサイズといったところか…。※本製品には三段の引き出し式棚が付いている。棚は別に販売されているので増やすことが可能 この製品はボディがホワイト仕上げで扉がブラックというツートンカラーが気に入ったが無論防湿庫としての機能も優れている。 オートクリーンドライはレンズのカビ発生を防ぐだけでなく電源を入れておけば自動で庫内を常に最適な湿度(30~50%RH)に保ってくれる(湿度は調節化)。したがって乾燥剤を増やしたり…といった手間は一切かからない。更に電子ユニット内に光触媒(LED+酸化チタン)が装備されており、常時庫内のクリーン効果を保ち、脱臭・抗菌・防カビ・クリーニング(浄化)を期待できるという。 すなわちメンテナンスフリーだし、LED庫内灯(人感センサー 自動点灯・消灯式/マグネット式)とデジタル湿度計は乾電池式でもあり、防湿庫そのものの電気代は約1日1円の省エネ設計だ。※庫内に装備されているデジタル湿度計(温度計付)も見やすくて便利 さてキャビネットは金属製で扉はアルミ製フレーム、フロントのガラスは強化ガラスと強度も高いし安っぽくないのもよろしい。 実際にフローリングの床に設置して取り急ぎカメラなどを入れてみたが、電源を入れてもほとんど音は気にならない。また出し入れがしやすいし透明スライド式引き出し棚も便利だ。なおこの透明プラスチック引き出し棚や波形レンズホルダーは別途販売されているので増やすことも可能だ。 そして表示が大きく見やすいデジタル温湿度計も安心感が増すし、本体から外部コンセントの代わりのコードを引き出せるのも便利だ。さらに扉はカギ付きだし、5年間無償保証(デジタル温湿度計のみ3年間無償保証)というのも嬉しい。 まずは取扱説明書にしたがい、本体の電源を入れ、デジタル湿度計に電池を、そして人感センサー付LED庫内灯を内部に取り付け、湿度調節を標準に合わせて半日から1日の間空運転させることにする。湿度が安定してから庫内にものを入れることになる。※約6時間ほどの空運転の結果、室の湿度が63%だったのに対して庫内は46%まで下がっていた 結果6時間ほど空運転した結果、室の湿度が63%の際に庫内の湿度は46%になっていた。ともかくこれでひとまず手持ちのデジタルカメラおよび一部の精密機器、記録メディアの保管は年間を通して万全だ…。その後、室温に関わらず庫内は湿度35%ほどで安定している。 ちなみに、メーカーの東洋リビング(株) のサイトによれば、"デジタルカメラグランプリ2014 SUMMER" の周辺機器部門「収納清掃関連アクセサリー」カテゴリーにおいて当該《オートクリーンドライ》 ED-CDB/CAC/CWシリーズが金賞を受賞したとのこと、さもありなんと思う。この安心感は格別だ…。 そう、思いついて下段の隅に開封したばかりで湿気やすい小さな抹茶入り容器も置いてみた :-)
散歩の帰り道、ラテが本格的に歩かない季節になった。勿論、気温が高くなる日中に連れ出すわけではなく朝の散歩であったり、日が陰りだしてからの夕方だったりしても、行きはよいよい帰りが怖い…という散歩が続くとさすがにオトーサンたちのフラストレーションも溜まっていく。 朝の散歩は比較的近所で済ませ、夕方の散歩はラテがその気なら1時間半ほどの散歩を念頭に歩くようにしているオトーサンだが、帰り道となるとラテは途端に歩かなくなる。 例えばある日の朝、ラテはオトーサンたちと喜んで家を飛び出す。上り坂の一本道に出るとラテの「オトーサン、走ろうよ」というアイコンタクトがあるので「よっしゃあ!」とオトーサンもリードを緩めにして走りだすとラテは嬉々とした表情をしながら余裕のギャロップ的な走りで前に後にとついてくる。※「オトーサン、走ろうよ!」とラテ 勿論最初に息が切れるのはオトーサンの方だが、ラテは余裕のようだ。それでもごく短い間だとしてもオトーサンと一緒に走ったという喜びがその表情に溢れている。 朝の散歩の定番は普通に歩くと約15分ほどで到着する広くて小高い公園だ。そこは車は勿論、自転車やバイクも通らない場所だし天気なら遠くの山々の向こうに富士山が見えるという場所であり、緑も多く時には野鳥が多々飛び交い、どこかでは鶯の鳴き声が響くというなかなか素敵なエリアなのだ。 また時間が合えば、他のワンコたちも散歩に来る場所だから、気が合うとか合わないは別にしてもオトーサンたちは好んでその公園に足を向ける。 ラテも当然あっちにクンクン、こっちにクンクンしながらも喜んでついてくる。問題は目的の小高い公園に着いた後だ…。 そこで一時、朝の新鮮な空気を吸い、興が乗ればラテと追いかけごっこをするが問題はその場をラテはスムーズに離れないことだ。 桜の木の木陰で腹ばいになっているのは確かに気持ちがよいのだろうことはわかる。しかしそこに20分も30分もそのままいるわけにはいかないのだ…。 朝の散歩は朝食前だからオトーサンたちもお腹の虫が鳴り始めるころだし、当然自宅に戻らなければならないわけだがラテはリードをちょいと引いたぐらいでは動こうともしない。とはいってもラテを残して戻れるはずもないから、何とかしてその場を離れようとラテを説得するのだが…(笑)。※アイ〜ン!? オトーサンが時に首輪が頭から外れるかもしれないほど強くリードを引いてもラテは「やだぁ…」とばかりに全力で這いつくばる。だからリードを上に持ち上げ、ラテを吊り上げるようにしなければラテは地べたから離れないが、これではまるで首つり状態だからそのまま進めるはずもない。 ラテは多分に、粘ればオトーサンが抱っこしてくれるだろうと考えている節がある。なぜならその場を離れたくないのではなく自力で歩いて帰りたくないだけの話なのだ。オトーサンが根負けして座り込めば喜んで両前足をオトーサンの肩に回すのだ(笑)。 オトーサンだってラテを抱っこするのを嫌っているわけではない。しかし重くてそのまま長い時間抱いて歩きつづけることができないから当然途中で降ろすことになるが、そこからまたラテは同じように抵抗することになる。 そこでオトーサンは考えた。帰りはオカーサンにリードを持ってもらうことをである…。なぜならオカーサンはラテを抱き上げることなどできる筈もないし、近年はやったことがない。そのことはラテも知っているはずなのだ。であるならオカーサンのリードならラテは抱っこを要求せずに仕方なく歩くだろうと考えた。 ただしラテの名誉のためにいうなら、ラテも気温が高いのは弱いし体力的にも辛いのは確かなのだ。なにしろ「オトーサン、アタシだめだあ~」としゃがみ込んだときに撮った顔を見て、オトーサンは思わず爆笑してしまったのである。そこにはまるで “ハラホロヒレハレ…” とばかり疲れて魂が抜けたような可笑しな顔のラテが写っていたからである(笑)。※見るからにバテた歩き方のラテとその直後に撮ったへんな顔(笑)。魂がどこかに飛んで視線も定まらない感じ 時間がかかることは一緒だが、オカーサンのリードだとラテの諦めもありオトーサンの場合より自力度が高いようだ(笑)。 そんなラテだが先日の夕方は珍しく、以前に通っていた公園方面に足を向けた。そこまでスムーズに歩いても約30分ほどかかるわけで途中で挫折するかと思いつつ歩いていたところ途中で思いもかけないことに遭遇したのである。 なんと生まれて間もないと思われる子猫が一匹、お腹を空かしているのか、あるいは本能なのだろうか…通りすがりの人間の足元に絡みつくようにしているではないか。オトーサンには「連れてって…」と叫んでいるように思えたが大人達も気にはなってもおいそれと抱き上げる気配は無かった。 それに敏感に気づいたのは無論ラテだった。オトーサンは細心の注意を払いながらもラテを子猫に近づけてみたが、どうやらラテは気に入ったようで臭いを嗅いだり時に遊びのポーズをはじめたりする。※ラテと毛並みの色が同じような子猫だった... オトーサンもオカーサンもその場に誰もいなかったらお持ち帰りしていたかも知れない…。しかしすぐ子供たちをはじめ数人の大人達が近づき抱き上げたのを見たオトーサンたちは後ろ髪を引かれる思いでその場を離れて散歩を再開した。 正直帰り道にまたその子猫がうろついていたらオトーサンは自宅で飼うつもりでいた。後で聞いたらオカーサンも同じことを考えていたという。 ラテは猫が大好きだから、もしかしたら最良の友達になれるかと勝手な思いが頭をかすめたが、しかし幸いというか残念というか帰りに同じ場所を通ったが子猫の姿はなかった。 とはいえ可愛いとか可哀想だという気持ちだけで命を預かるわけにもいかない…。たった一匹の子猫の話ではあるが素敵な飼い主と巡り会ったことを切に祈るばかりだ。 それはそうと、ラテはこの6月10日で満8歳となった。光陰矢のごとしとはよく言ったものだ。ラテを飼い始め直後、その甘噛みに苦慮していたとき散歩途中で出会ったビーグル犬の飼い主さんに慰められた…。「あっというまに数年が過ぎますよ。その時になるといまの困惑ぶりが懐かしくなるもんです」と。 まさしくその通りです! 【緊急報告】星になったボーちゃん 6月13日の朝、確認したメールの中にオトーサンの心臓が一瞬止まったかのように思える一通のメールがあった。それはラテの友達ワンコであるボーダーコリーのボーちゃんが6月3日に11歳で亡くなったことを飼い主さんが知らせてくださったメールだった…。※今年4月に撮影したボーちゃんのポートレイト ボーちゃんは気むずかしくて友達が少ないラテが身体をぶつけ合って遊ぶことができるワンコで、優しく本当に利口なワンコだった。あれだけ大切に可愛がられていた飼い主さんがいかに哀しみ落胆されているかと思うとじっとしていられない気持ちだが、ボーちゃん安らかに...。
フォーカルポイント株式会社は6月13日、IK Multimedia Production srl(本社:イタリア モデナ 以下IK Multimedia)の手をかざすだけでiPhoneやiPadの音楽アプリをタッチレス操作が可能な史上初のリング型モーション・コントローラー「IK Multimedia iRing」を全国の家電量販店、オーディオ専門店などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも3,500円(税抜)で発売中。【IK Multimedia iRing について】 IK Multimedia iRing(アイケー マルチメディア アイリング)は、手をかざすだけでiOSアプリをタッチレス操作可能な史上初のリング型モーション・コントローラー。iRingを使えば、iPhone、iPad、iPod touchの音楽アプリなどを、手の動きだけでタッチレスにコントロールできるようになる。なおSDKの配布も実施。[製品の主な特徴] 1.電源不要の、リング型コントローラー 2つのリング型コントローラーと、iRing Music Maker、iRing FX/Controlという2つのアプリから構成されている。各リング型コントローラーには、2面のパターン認識用の印と、2本の指の間に挟んで装着できるリング・ホルダーが装備。iRingの片面には直列に並んだドット、反対の面には三角に並んだドットが印字されている。このドットをiPhone、iPad、iPod touchのカメラの上にかざすことで、アプリがその位置および動きを3次元のXYZ軸上で認識する。 2.初心者でも音楽、グルーブ生成とエフェクトが楽しめるアプリを用意 iRing Music Makerを使えば、グルーブ、メロディー、エフェクトの組み合わせを楽しむことができる。アプリを起動して、iRingを装着した手を動かすだけでキック、ドラム、パーカッション、べースなどのループ、シンセサイザー、エフェクトを操作でき、音楽アプリを使うのは初めてという人でも、プレイを楽しむことができる。 3.他のアプリのサウンドを、リアルタイムにエフェクト操作 iRing FX/Controllerアプリには、ディレイ、スタッター、フェイザー、フランジャー、コンプレッサー、ファズ、リバーブ、オートワウ、クラッシュ、ツイスト・アップ & ダウン、ブレイク、スピン、テイルといった、クリエイティブなエフェクトが16種類用意されている。iOS 7のInter-App AudioおよびAudiobusにも対応しているので、他の対応アプリのサウンドをiRing FX/Controllerでエフェクトしながら、iRingの動きによる音の変化を楽しめる。[その他の製品の特徴] ・多くのMIDIアプリを、コントロール可能。 ・既存のIK Multimediaアプリも、続々対応予定。 ・サードパーティにも、仕様を公開。[対応モデル] iOSデバイス※ ・iPhone 5s ・iPhone 5c ・iPhone 5 ・iPod touch (第5世代) ・iPad Air ・iPad (第4世代) ・iPad mini Retinaディスプレイ ・iPad mini ※iOS 6.0以上が必要 Mac ・Mac OS X 10.6以降、対応のiOSデバイスが必要 Windows ・Windows XP, Windows Vista, Windows 7およびWindows 8 ・LAN/Wi-Fi経由で動作するMIDI、対応のiOSデバイスが必要 カラーはホワイト、グレー、グリーンの3色。定価はオープンプライスだがオンライン直販価格:3,500円(税抜)で発売中。 ■IK Multimedia iRing
何編続くか自分でも予測不可能ながら「ジョブズ学入門講座」というタイトルで書きたいことを書いてみたいと思いついた。無論そのきっかけは総務省が5月に独創的な人向け特別枠(仮称) 通称 "変な人" を支援するプログラムを発表し話題となったことにある。別途これまでジョブズに関し多方面から論じたアーティクル一覧 と共にご一読いただければ幸いである。 "変な人" 支援プログラムには ICT技術課題に挑戦する個人を対象にゴールへの道筋が明確になる価値ある「失敗」を奨励し、“大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する人” を求めるという「変な人探し」が告知されている(笑)。 ともあれそこには具体的にスティーブ・ジョブズのような人物を支援しようとは記されていないが、彼の言葉が引用されていることから明らかに “理想の人物” はスティーブ・ジョブズだと考えられる。また米フェイスブックの創業者ザッカーバーグをもイメージしているようだ。 ところで、人は例え憧れたとしても「私はアインシュタインになりたい」とは思わないのではないか。なぜなのか…。それは斬新な閃きと共に物理学という専門分野において "頭脳明晰" であることや高度な知識と天性のセンスが求められるのを我々も知っているからだ。したがって私たちは簡単にアインシュタインのようにはなれないと知っている。 しかしスティーブ・ジョブズとなるとどこか違って捉えられているように思える…。 「彼は若い頃、ヒッピー同然だった一発屋だ…。話が巧く、人たらしのようだ。友人をおだてて作らせたパソコンがまぐれ当たりで当って大金持ちになった運の強い奴に違いない。大学も中退だしアインシュタインみたいな明晰な頭脳を持っているとは思えない。人間性だって最低の男だというではないか…。だから基本は我々と同じ普通の人間だ。成功したのは、結果として物事へのアプローチの仕方、考え方、そして運に恵まれたに違いない。であるなら、その彼のたどった道…方法を知れば自分もジョブズみたいに成功するかも知れない…」と。 まあまあ…そういう発想なのだろうが実に短絡的な考え方ではないか。 したがって当Appleテクノロジー研究所による「ジョブズ学入門講座」をお届けするにあたり、まず明言しておきたいことはこの講座のコンセプトは「ジョブズのような人材を生むためには…」を論じるのではなく「ジョブズはなぜ成功したか」に焦点をあてるのが目的という点をご理解いただきたい…。 総務省ならずとも、ジョブズのような人材育成を声高に叫ぶとなれば、それは現実離れした話と考えるからである。無論ここでジョブズの名を出すのはひとつの例えであることは分かるが、あのような変人を育成してどうするというのだろうか(笑)。またオリジナリティ豊かな発想とバイタリティーそして情熱を持ってことにあたる人材は我々の回りにすでに存在すると考える。ただ表に出にくいだけだと思う。 なぜかといえば、そうした優秀な人たち、しかしどこか荒削りな若い人たちを真摯な気持ちで受け入れ、多少の過ちや傲慢さを容認しつつ長い目で暖かく見つめて導こうとする大人たちや世間…いや、現代の我が国はそうした余裕のある世の中でないことが1番の問題なのだ。 極端な話、スティーブ・ジョブズのクローンを育成したところで現在の日本ではそれこそ変人の嫌われ者として誰からも見向きもされずに終わってしまうに違いない。 入れ物…器が十分でないのに形だけの中身を揃えれば目的を達成できると考える我が国のリーダーたちこそあらためてジョブズ学を学んで欲しいと願う。 したがって「ジョブズのような人材を生むためには…」ではなく「ジョブズはなぜ成功したか」をきちんと精査することで彼の成功のファクタのいくつかが明確になるものと思うし、それなら凡夫の我々もそれらのうちの一つでも参考にすることができるかも知れない…。 ということで「ジョブズ学入門講座」第1回目は「大人の使命」と題して話を進めてみよう…。 さて、スティーブ・ジョブズは1955年2月24日、シリアからの留学生とアメリカ人の大学院生との間に生まれた。しかし両親は結婚できる状況でなく生まれる前から養子に出されることが決まっていたいわば望まれない誕生だった。そして結局ポール・ジョブズとクララ・ジョブズ夫妻に養子として引き取られる。 勿論子供にとって親を選べるはずもないし、いつ生まれてくるかに選択の余地はないが、一人の人間の一生を俯瞰してみると運不運の大きなファクターであることは間違いない。 エレクトロニクスが急速に発達し、カウンターカルチャーとして個人向けコンピュータが求められてくる時代にジョブズが少年期を過ごせたことは実にラッキーだった。※ホームステッド高校エレクトロニクス・クラブのメンバー達と(1971年)。向かって1番右がスティーブ・ジョブズ ジョブズは少年時代から問題児だった。育ての親は誠実な労働者だったしジョブズを大切に育てたが、自分が養子である事を早い時期に知ったことも原因の一つなのか、学校でトラブルを多々起こしていた。しかしスティーブ・ジョブズが後にスティーブ・ウォズニアックと出会いApple Computer社を設立するに至るまでの期間を丁寧に見ていくと気がつくことがある。 それはジョブズの悪ガキ時代は勿論、金もなく風呂にも入らないために臭く裸足で髭ボウボウの青年期にすれ違った大人たちの中に寛大・寛容さを示しスティーブ・ジョブズに目をかけてくれた人たちが多々いた事実をである。 ジョブズ自身後年「4年生の担任だったヒル先生に出会わなければ自分は犯罪者になっていたかも知れない」と言っているほどの問題児に教師は温かく接し、勉強ができたら褒美をあげるとジョブズを鼓舞した。ために俄然勉強に興味を持ったジョブズは成績も優秀になり事実5年生を飛び越してミドルスクールに入学するまでになる。 また彼が13歳のときだというが、周波数カウンターを作ろうとしたものの必要な部品を購入できる小遣いがなかった。そこで諦めるジョブズでないところが並の子供ではないわけだが、なんとヒューレット・パッカード社の創立者のひとりであるビル・ヒューレットの自宅に電話をかけ「部品をください」と頼んだという。※高校の最終学年ではヒューレット‥パッカードでアルバイトもしていた(1972年) 驚いたことにビル・ヒューレットはジョブズが必要とする部品を無料で与えただけでなく、夏休みに自社でのアルバイトまで斡旋してくれたのだった。また後にインドへの旅費を捻出しようとアタリ社へ出向き「雇ってくれるまでここを動かない」と粘った結果ノーラン・ブッシュネルに気に入られる。 長髪、裸足同然のヒッピーのような格好の青年に目をかけた大人たちがいた事実に、我々はスティーブ・ジョブズに天性の人たらしというか、押しの強さや放っておけない何かを感じさせるものを持っていたと推測する。しかし確かにそうしたどこか光る部分があったことも事実かも知れないが、我々はその時代の大人たちの寛容さと優しさを忘れてはならない。 アタリ社の創業者ノーラン・ブッシュネルは自著「ぼくがジョブズに教えたこと」で記しているが、Apple創業期の部品は、ほとんどがアタリ社がマージンなしで提供したものだという。ビデオゲームで大成功していたブッシュネルだったとはいえ、損得を抜きにした若者に対しての無類の優しさと寛容さは現在の私たち大人が最も失いつつあることではなかろうか…。 これまた後に広告代理店レジス・マッケナの事務所に出向き広報を依頼すると共に6色のアップルロゴをデザインしてもらうことになるが、重要なポイント・ポイントで一流の人物を味方につけるその事実は決してジョブズの魅力だけにあるのではないと思う。なぜならスティーブ・ジョブズの言動は現代の日本ならすぐに警備員が呼ばれ、警察へ通報されてもおかしくない事例なのだ(笑)。※「PC ‘76 Computer Show」に出展しブースでポーズを取る21歳のスティーブ・ジョブズ ジョブズが受け入れられたその1番のポイントを一言で言えば、ジョブズが頼った人たち、例えばビル・ヒューレット、ノーラン・ブッシュネル、レジス・マッケナたちは皆、目先の損得や人の見かけだけで物事を判断しない本物の傑物たちだったともいえる。 考えれば確かに不思議な話である…。繰り返すがスティーブ・ジョブズは13歳のときにヒューレット・パッカード社の創立者から部品をただで貰っただけでなく仕事まで斡旋してもらったし、学費がかかると辞めたリード大学でも大学の学長が目をかけてくれたためその後も学び続けることができたし、Appleの創業時には大金持ちのマイク・マークラをスカウトして企業資金を得た。こうして見ていくとスティーブ・ジョブズは欲しいと思ったものが手に入らなかったことがないかのようなラッキーボーイに思える。 まだまだある…。例えばApple I を注文してくれたバイト・ショップのポール・テレル、アタリ社でなにかとジョブズを気遣ってくれた上司のアル・アルコーン、Apple創業時に加わったロッド・ホルトなどなどは裸足の薄汚い青年の面倒をよくみてくれたものだと不思議な思いを禁じ得ない。 勿論それだけの魅力がジョブズにあったことに異論はないが、これまた繰り返すものの彼の頼った人たちは皆立場や年齢は違うものの、その時代における一流の人物だったという点にあるのではないだろうか。 そして2番目に重要なポイントは、ジョブズが興味を持った世界が新しい市場…エレクトロニクスという世界・業界だったことも幸いしたに違いない…。これが例えば自動車産業といった成熟期にある業界ならスティーブ・ジョブズのような人間はどこでも単なる変人として門前払いだったに違いない。そしてビル・ヒューレットもノーラン・ブッシュネルもそしてレジス・マッケナも、程度問題は別にして新しい市場…新しい世界を創り出そうと自ら努力し、それまでの保守的な世間の動向に不満を持っていた改革者たちだったからこそジョブズを無視できなかったのかも知れない。 この事実は私の想像ではなく実感、実体験でもあるのだ…。 私は当初一部上場のメーカーに就職し、紆余曲折の後に化学原材料を扱う小さな貿易会社に勤務した。そこでは大手を含む商社やメーカーから原材料を調達して台湾や韓国、東南アジア諸国に輸出するのが主な事業だったが、当時のいわゆる大手と呼ばれる企業の傍若無人さに呆れたものだ。 商社にしてもメーカーにしてもその社員たちの多くは自社の看板を背景にし、名刺を出せばどのような主張も通るものと信じていたフシがある。さらに取引先の我々に対して無理難題を突きつけるだけでなく例えば取引開始に際して取り交わす基本契約書ひとつをとっても自社を守ることだけしか眼中になく、両社に公平な契約などあり得なかった。そして面談の時間を決めて出かけたにもかかわらず、1時間以上も待たされるなど日常茶飯事だったし態度も横柄で不遜だった。 それが1989年にMacのソフトウェア開発を専業とするマイクロ企業を起業したとき、驚いたことはこの業界の大手企業の人たちの腰の低さと公平な態度だった。無論例外もあったが(笑)。 生まれたばかりの、何処の馬の骨かも分からない我々にきちんと正面切って対峙してくれたからだ。ただし僭越ながらそれは我々の開発力をビジネスとして必要と判断したからの結果であったに違いない。しかしそれまで大手企業との取引に公平を求めるのは無理だと考えていただけにこの業界はなんと開かれた業界なのかと驚いたものだ。 スティーブ・ジョブズが育ち幸運を掴むに至ったのは1960年代のアメリカ、それも前例などに捕らわれない気質に満ちあふれていたマウンテンビューやパロアルトといった西海岸であり、エレクトロニクス企業のベッドタウンだったから、コンピュータテクノロジーに興味を持った少年にとって最良の環境であったことは間違いない。 孟母三遷(もうぼさんせん)という故事がある。それは子供の教育には環境が大切であるという教えだ。無論そこには「職業に貴賎なし」を蔑ろにした差別の思想も垣間見えることも事実だ。しかし残念ながら古い確執にとらわれ、志がさびれたりゆがんでいる業界というものが存在することを私自身、身をもって体験したこともまた事実である。そして子供にとって生まれ育った環境は良くも悪くも大きな意味を持つことには違いがなく、スティーブ・ジョブズにとって優れた大人たちに育まれた1960年代のアメリカ、それもカリフォルニアという西海岸でエレクトロニクスに興味を持ったことが結果として才能を伸ばし強運を有む最適の環境だったのである。 我々大人たち自身がその使命をまっとうできていないことを忘れ、あるいは自覚せぬまま、若い人たちに「優秀であれ」と願うこと自体、明らかに本末転倒なのだ。
フォーカルポイント株式会社は6月12日、イタリア モデナ社製のスマートフォンなどでカラオケを楽しめる、iPhone、iPad、iPod touch、Androidで使用可能なハンドヘルド型ボーカル・マイク「IK Multimedia iRig Voice」を6月下旬より発売すると発表。【IK Multimedia iRig Voice について】 IK Multimedia iRig Voice(アイケー マルチメディア アイリグ ボイス 以下、本製品)は、iPhone、iPad、iPod touch、Android端末用にデザインされたハンドヘルド型ボーカル・マイク。『カラオケJOYSOUND+(plus)』『nana』『カラオケ採点&エコー@セガカラ』『Glee! Karaoke』『LaDiDa』『Karaoke Anywhere』など、多くの音声入力に対応したカラオケアプリで使えるので、スマートフォンやタブレット端末でカラオケパーティや、レコーディングを楽しむことができる。△カラオケJOYSOUND+(plus)』30日間無料クーポン付属 本製品には、数量限定でiPhone、iPod touch、iPadのほかAndroid端末向けのカラオケアプリ『カラオケJOYSOUND+(plus)』が30日間無料でお試しいただけるクーポンが付属。『カラオケJOYSOUND+(plus)』は、10万曲の豊富なラインナップから歌い放題で、かつ採点・録音し放題の定番カラオケアプリ。△自分のライブラリでカラオケできる純正アプリ 純正アプリ『EZ Voice』を使えば、iPhone、iPad、iPod touchのMusicライブラリから曲を読み込んで、VocaLive譲りのリバーブ、コーラス、ピッチ補正機能など、プロ・クオリティのエフェクトをかけながら歌うことができる。『EZ Voice』には、読み込んだ曲からボーカルをキャンセルする機能もあり、いつも聴いている曲にあわせて、カラオケを楽しむことができる。『EZ Voice』で歌ったサウンドは、そのまま録音して、オンラインでシェアすることも可能。△音質も納得のクオリティ 多くのモバイル・ミュージック関連機器をリリースしているIK Multimedia。気軽に購入できる価格のiRig Voiceでも、高品位なサウンドを実現。iRig Voiceには音声出力端子も用意されているので、ヘッドフォン、PAシステムに接続してリアルタイムにモニターすることが可能。全方向の音を収音するように設計されたモバイル・デバイス本体のマイクやイヤフォン付属のマイクで歌うのはやめて、ボーカル・マイクでカラオケ、レコーディングを楽しもう。[対応モデル] ・iPhone ・iPad ・iPod touch ・Androidスマートフォン/タブレット※ ※ Android端末は、Apple製品と同じ端子(TRRS配列)のヘッドフォン・マイク・ジャックを備えた機種に対応。 定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格:5,000円(税抜)で6月下旬発売予定。 カラーリングはブルー、グリーン、ピンク、ホワイト、イエローの5色が揃っている。 ■ IK Multimedia iRig Voice
出来心で…(笑)東芝製の小型消臭器「エアリオン・スリム デオドライザー DC-230(W)」を買ってみた…。我が家にはすでにパナソニック製の本格的な空気清浄機能ならびに消臭機能を持つ製品をリビングで使っているものの、室内犬がいるため局部的に臭いが気になるケースも多々あるからだ。 それに冬場と違い、これから室温が高くなると異臭も目立ちやすくなる。勿論我が家には前記したように本格的な空気清浄機をはじめ、悪臭や異臭を軽減するスプレーなども用意してあるが、やはりできるなら異臭を感じない毎日を過ごしたいと思う。 さて今回手に入れた小型消臭器は、幅76・奥行79・高さ151mmと大変コンパクトボディながら、生ゴミ臭・ペット臭など悪臭の多くを消臭してくれるという。また安価なので少々心配したが、なかなか素敵な製品のようだ。※TOSHIBA 小型消臭器 エアリオン・スリム デオドライザー DC-230(W)のパッケージ 消臭の仕組みだが、悪臭の分子を化学反応によって吸着し、無臭・無害化する最新技術グラフト重合法を採用と説明されても一向に理屈はわからないが(笑)、詳しく説明を見てみると…。 悪臭の分子を芳香剤で隠す従来のマスキング法とは異なり、消臭成分が悪臭の分子を吸着して、化学反応で消臭し取り込んだ悪臭の分子を化学反応により吸着し、無臭・無害にするシステムだという。その結果、花や天然アロマの芳香はそのまま残し、生活悪臭(トイレ、ペットなどのアンモニア臭、タバコ臭、生ゴミの腐敗臭、汗の臭いなど)はもとよりシックハウスの原因となるホルムアルデヒドや、タバコからでるアセトアルデヒドも吸着し消臭してくれるという優れものである。 特に気に入ったのは電池で動作することだ。ランニングコストは少々かかるものの電池式なら本体が小型なことも相俟って、あちらこちらに移動して使うことができるからである。そしてメンテナンスは、単3形アルカリ乾電池×4本はもとより本体に内蔵するエアリオン・ジェルを交換するだけと簡単なのも良いしジェルが無香料なのも気に入った。そして1度吸着した悪臭は再放出しないという。※フロントカバーを持ち上げてエアリオン・ジェル収納と電池ボックスを引き出したところ さて実際に単3形アルカリ乾電池×4本および専用ジェルを装着し運転を開始してみた。電源を入れるとファンが回り始めるが約5秒0Nとなりその後約20秒間OFFを繰り返す間欠運転なので動作音もほとんど気にならない。 実際に1週間ほど使ってみたが、通常はわが研究所内に置いてあるものの、例えば愛犬のウンチなどを処理する際に洗面所や玄関など悪臭が目立つ際にはそこにしばらく置くだけで悪臭は早々に感じなくなる…。さらに寝室に持ち込んでみたが音は感じられない…。※電源スイッチは上部後方にある 取扱説明書によれば、なるべく6畳以内の広さの場所で使うのが効率よい使い方だという。なお通常の使い方で電池ならびに専用ジェルは約2ヶ月持つというので納得…。 使用感を確かめるためにとまずは足元近くの床に置いてみた。本体のデザインも嫌みがなく思ったよりも小型に感じられ邪魔にならないし、動作音が気にならないだけでなく一般の芳香剤的な臭いもしないので違和感がないのが嬉しい。※電源ON時はフロントに赤いLEDが点灯する なおパッケージには壁掛け用のフックも同梱されているが、本体を横に寝かせての利用はジェルがもれることもあり止めた方がよいという。 しばらく使用し、具合がよければもうひとつ購入しようと思っている。
PFU社の新製品 SnapLite をあれこれと使い始めている。とはいえ個人的には実用というより新しいオモチャの魅力に取り憑かれているといった方が正解だ(笑)。いや、決してSnapLiteを揶揄するつもりではないが、本製品をこれまでのスキャナというイメージで購入すると期待外れということになるかも知れない。しかしiPhoneカメラによるブツ取り支援機器としてならお勧めだ。 スキャナといっても市場には様々な製品が存在する。複合機に付いているフラットベッドスキャナとかハンディスキャナもあるしPFU社のiX500に代表される高性能なドキュメントスキャナ類も人気だ。勿論同じくPFU社製ScanSnap SV600も少々変わりものだがスキャナに違いないし私にとっては最良のツールである。そうした製品たちとSnapLiteを一緒にくくり “スキャナ” と称してよいのだろうか…。※シンプルなデザインは好感が持てる まずSnapLiteを卓上照明としてだけで購入するユーザーはいないだろう。あくまで写真や名刺、日々集まるレシートの整理や小物たち、そして料理やネイルの結果といった立体物を読み込んでその写真を保存するだけでなく、何らかの目的のために利用したいと考えるユーザーがほとんどなのではないだろうか。 しかしあらためてSnapLiteを手にしてみると、これはドキュメントスキャナではなくドキュメントカメラなのではないかという思いが強くなってくる。 実際、前回のファーストインプレッションでも述べた通り、原稿を読み込む…撮影するのはまさしくSnapLiteの頭上に置いたiPhoneなのだ。念のために申し上げればSnapLite本体にレンズなどのハード構成はない。 そうであればスキャナというより「ライト型ドキュメントカメラ」と呼ぶのが正しいのかも知れないと思うようになってきた。いや、スキャナでもカメラでもいいではないかと考える方もいるかも知れないが、呼び名は大変重要である。それは製品の性格を正しく伝える役目も果たすからだ。 メーカーに喧嘩を売るつもりはないが(笑)、”スキャナ” という意味をウィキペディアで確認すると「走査(スキャニング)と呼ばれる動作を行い、センサを通して情報をビット単位に読み取る機械装置を言う。」と解説されている。ちなみに「カメラ」を広義にいうなら「像を結ぶための光学系(レンズ等)を持ち、映像を撮影するための装置」ということになる。 SnapLiteはSV600のように走査(スキャニング)しているわけはなくiPhoneによる撮影だ…。だからこそPFUサイトではイメージスキャナとしての製品群にSnapLiteが含まれていないのではないか。それなのにメーカー自身が ”iPhoneを高性能スキャナにする、かしこい照明「SnapLite」” と称しては誤解を生む可能性が心配なのだ。 ではSnapLiteの存在意義はどこにあるのだろうか。 それはやはりiPhoneのカメラを使って撮影する場合の支援機器というポジションと思われる。撮影そのものはiPhoneだけで可能なわけだが、ユーザーはSnapLiteの上iPhoneを乗せ、専用のアプリで撮影することで幾多のメリットを受けることができる。 例えば手ブレが起きないし撮影に最適な照明もSnapLiteが照射してくれる。そして原稿の歪みなども補正してくれるため正確で綺麗な写真が撮れるはずだ。さらにアプリの合成機能を使えば2度撮りすることでA3のサイズの原稿をつないで合成してくれるし、撮影エリア内に離して置くことで複数枚の写真や名刺あるいはレシートなどを1度の撮影で個別のデータとして保存してくれる機能ももっている。 ということは反対に考えるなら、補正やらといった専用アプリ側の機能を別にすれば、画質や最大画素数といった点はiPhoneのカメラスペックそのものでありそれ以上でも以下でもないということになる。もっと極端をいえばSnapLiteは理想的なiPhone用の照明付き三脚、撮影台ともいえるのである…。 したがって例えばiPhone 5sで利用する場合に、手ブレもなくそして原稿への照明の反射といったマイナス面もなく撮影された画像はブログで使うとかメールに添付あるいはプリンターで印刷といった目的にも十分答えられるものだ。ただし前回でも述べたが、SnapLiteによる…というかiPhoneで撮影した写真はすべてJPEGでカメラロールに保存されるため、ScanSnap SV600のようにより高い解像度を求めたり、撮影したデータをPDFやWordのテキスト等に変換することはできず、名刺も文書もあくまで画像として処理される。 勿論、念のために記すが利用するiPhoneと別途iMacやMacBookなどがiCloudで共有されていれば、SnapLiteを使って撮影した画像はカメラロールを経て自分のフォトストリームで共有され、例えばMacのiPhotoで活用できるので便利だ。ともかく手軽なだけにSnapLiteの利用はiPhone容量の限界を思い知らされるので適宜Macへ転送しiPhone側のデータを消して身軽にしておくべきだろう。 こうしてSnapLiteの全容が分かってくると実は別途疑問も出てきた。それは本製品はそもそも対応OSがiOS 6.0以降の iPhone 5、5s、5c用という機種依存の製品でもある。ということは近い将来 iOSのバージョンはともかくiPhone 6といったボディサイズやカメラスペックが大幅に変更された場合にそのまま使えるのだろうか…という点だ。 機種の依存があり例えばカメラのレンズ位置などをシビアに認識しているとすれば、SnapLiteは短命な製品となってしまうのだろうか…。※iPhoneの置き方を様々に変えてテスト中 ということで今回は iPhone 5sをSnapLite頭上に置く際にわざとずらして設置し、撮影にどう影響するかをテストしてみた…。無論iPhoneの置き方を変えようと赤外線の原稿ガイド位置は変わらないので原稿はその範囲に置き実験してみた。 原稿は赤外線ガイド一杯のA4判カタログを使い、iPhoneの置き方で撮影結果がどのように影響されるかを確認するのが目的である。 1度目はiPhoneをガイドに沿って理想的な置き方で撮影。無論これで問題が生じるはずはない。続けて2度目はiPhoneをガイドから約2cm離して手前に設置し撮影。3度目は離す距離を3cmほどにして撮影する。ただしこれ以上手前に置きたくともiPhoneが落ちてしまうので4度目はガイドに沿いながらもiPhoneを横に3cm程ずらして撮影してみた。そして最後4度目はiPhoneを極端に斜めに置いて撮影…。といったテストを試みた。 >※ご覧のように正常な置き方ではなく意図的に設置のポジションをずらして読み取りをしてみた 結論…あくまで私の手元でテストした結果だが、4度目の斜め置き以外はすべて正常に読み取れていることが実証された。※前位置および横にずらしておいても撮影結果に問題は生じなかった またiPhoneを厚手のケースに入れたままSnapLiteに置いても撮影準備を促す照明が点灯する範囲なら問題は生じなかった。なぜなら撮影時、SnapLiteに置いたiPhoneの液晶を確認すると、撮影可能エリアより余裕を持ってフレーミング(広角)されており、その上でトリミング、クロップをしているようなのだ。※極端にiPhoneを斜めに置いた結果はやはり正常な撮影結果にはならなかった したがって3cm程も前方にずらして置いても撮影結果に悪影響が出ないとすれば、次世代のiPhoneが例え少しサイズが大きくなったとしてもそれだけでSnapLiteが使えなくなるということはなさそうである。勿論今回の結果はメーカーのお墨付きを得ているわけでもなくあくまで自己責任の範囲だが、個人的には少々安心した次第。 SnapLiteのテストは続く…。
米国Vintage Computerは6月7日、2GB/sec超の超高速起動ドライブを実現する、旧Mac Pro用ハードウェアRAIDキットの販売を開始したと発表。 本キットはMac Proの光学ドライブ下段スペースに、4台の2.5インチドライブを搭載し、ハードウェアRAIDを構築するキット。OS Xの起動に対応し超高速の起動ボリュームを利用できる。SATA 3 6Gbs の高速SSD 4台のRAID 0(ストライピング)で、実測最大 2GB/secを超える性能を発揮。 1GBのオンボードキャッシュを搭載。またRAID 0, 1, 3, 5, 6, 10, JBOD 各種の設定が可能。 ・対応機種: Mac Pro Early 2009, Mid 2010, Mid 2012モデル 。Early 2008モデルは電源ケーブルが適合しないが、別途アダプタを用意すれば使用可能。 ・対応OS: OS X 10.5.x – 10.9.x OS Xの起動対応。 Boot Campには対応していない。 PCIe 8x。4x スロットでも利用可能だが、最大転送速度が2GB/secに制限される。 RAIDコントローラーは、メーカー出荷時にはOS X起動非対応だが、起動対応のFirwareにアップデート済み。なお電源オン時に、RAIDカードよりビープ音が鳴るが仕様により消音できない。 【キット内容 】 ・RAID コントローラー ARC-1214-4i, PCIe 8x, 1x mini-SAS (SFF-8087) 1台 ・光学ドライブベイ用 4ドライブマウンタ 1個(2.5インチ 4台搭載可能、3.5インチ1台+2.5インチ2台も可能) ・ソフトウェアCD ・mini-SAS - SATAx4 ケーブル 1本 ・4分岐SATA パワーケーブル 1本 ・2.5インチドライブ取り付け六角ネジ ・六角レンチ 1本 ・日本語マニュアル 価格は49,800 円で1年保証。 ■Vintage Computer, Inc.
6月に入った途端に日中の温度が34度を超えたというのだから穏やかではない。とはいっても普段日中は散歩に出ないし、これからの時期はこれまでより朝は早めにそして夕方は遅めに散歩に出かけるよう配慮するつもりだが、オトーサンたちにも都合というものがあるのでなかなか理想的にはいかない。 さて先日、とある方から「ラテ飼育格闘日記を書き始めた動機ってなんなんですか?」と聞かれた。「なぜそんなこと、お聞きになりたいのか…」と言おうかと思ったがそれを察してか「失礼ながらブログの記事は親バカが溢れ出ているし、本職のアーティクルより楽しそうに思えるので…」と話をかぶせてきた(笑)。※この6月10日でラテは8歳になる そういえばオトーサンは子供のときからいわゆる日記というものにチャレンジしたことが幾多あるものの、続いたためしはなかった(笑)。典型的な三日坊主であり、確かにあらためて振り返ってみるまでもなくオトーサンの生涯で1番長く、それも最初に自身で取り決めた土曜日にアップするという自分への約束事を1度も破ったことがないのがこの「ラテ飼育格闘日記」なのだ。※いまのところ、この地で唯一心を許している柴犬のアンリちゃんと 長く続いている原動力は無論親バカといわれようがラテへの強い愛情である…。これが不思議に年を増す毎に強くなってくるのだからオトーサンも確かにヤキが回っているのだろう...。 2つ目にはまったくの個人的な日記で終わらせず、こうしてブログとして公開して不特定多数の方々に読んでいただくという体裁を取り繕っていることも長続きした重要なファクターだろう。勿論このワンコの日記が滞ることがあったとしても誰も困らないし文句もこないに違いない(笑)。しかしそれだからこそ少々意固地になりながらも続けているわけだが、無論1番楽しんでいるのはオトーサン自身なのである。 この6月10日で満8歳になるラテだが、ここまで続くと意地でも止めるわけにはいかないし、例えば…考えたくはないものの、ラテが亡くなるような時期になったとき、オトーサンにとってこの日記は無類の宝物になるに違いない。 そしてきれい事を言わせていただくなら、「ラテ飼育格闘日記」を毎週1編残していくことは「思い出の貯金箱」に毎週毎週貯め込んでいることになるのかも知れない。※散歩の往路はオカーサンとアイコンタクトしながら積極的に歩くのだが… 思い出…はともかく、年齢的なことを別にしても我々の記憶というものは至極あやふやなものだ。7年半もの間、そろそろ400編にもなろうとする日記を振り返って見るとすでにオトーサン自身の手で書いたとは思えないような内容に出会うこともある。またこれだけ続いたからこそ、後になって膝を打つようなことに気づく例もあって自画自賛ながら貴重な記録になっている。 もうひとつこの日記の具体的な効用がある…。それはラテとの散歩をより面白く、かつ活性化するためにも役立っていると感じる。なぜなら散歩でもしなければいくら1週間に1編の日記といえど、そうそう書く内容というか出来事など生まれて来ないと思うからだ。 犬とオトーサンたちが歩けば棒にあたる…ではないけれど、一見同じような毎日の散歩でも様々なあれこれに出会うものだ。事故や事件には出会いたくないし細心の注意をしているつもりだが、出歩く過程で様々な人と行き交い、ワンコはもとより猫たちや野鳥そして草花たちとすれ違いそれぞれオトーサンたちが普段意識している以上に刺激を受けている事を実感している。※帰り道はこのありさまだ(笑) そして少々お荷物になるもののデジタルカメラを持参し、季節季節の出来事を記録するのも刺激になるだけでなくこの歳になっていかに知らないことが多いかに気づかされる毎日なのだ。 鳥の名前もほとんど分からないし、道々に咲き乱れる花々の名もほとんど知らないことに気がついた(笑)。そしてラテのリードを引きつつ、夕焼けや雲の形、空気の臭いや行き交う子供たちの姿などを眺めつつ、毎日の平凡さがいかに貴重なものであるかをひしひしと感じているオトーサンなのである。 それにしてもだ…ラテ、歩こうよ!ともかく歩かないので以前馴染みの公園には足を向けられない…。友達ワンコのマキちゃん、ハリーちゃん、ボーちゃん、ボビーちゃん、クロちゃん、ぽん吉ちゃん、ハチちゃん、アポロちゃん…皆元気だろうか?
この時期のハードウェア関連の関心事はやはりデジタルカメラやフィルムスキャナといったイメージ作成だったが、PowerBook2400cや小型のMOも登場し本格的なモバイル機運も高まっていたようだ。またISDNによるネット接続も一般的になりつつありターミナルアダプタやルータの話題も登場する。 FMACCG:ハードウェアの部屋【7】1997年4月3日~ 1997年7月26日001/151 SDI00116 松田 純一 ハードウェアの部屋 Part-4オープン ( 9) 97/04/03 21:45 ハードウェアの部屋 Part-3が一杯になりましたのでクローズし 新たに当会議室「ハードウェアの部屋 Part-4」をオープンしま した。 ご利用ください。 SMACCG SYSOP 松田純一006/151 SDI00116 松田 純一 YAMAHA製のCD-R(CDR400tx) ( 9) 97/04/11 23:30 鵜沢師匠の影響でYAMAHA製のCD-R(CDR400tx)を買いました(^_^)。 優れたソフトウェアだと言われているToast CD-ROM Pro.3がバンドル されている製品です。ホント!確かにこのソフトウェアは良く出来てい て以前に購入したCD-Rのソフトとは比較にならない使い勝手の良さで す。 これはHFS CDは勿論、ISO9660、Mac/ISO Hybrid、Audio CD、CD-i、 Enhanced Music CD、Video CD、SCSI Copy、Disc Image、Multitrack CD-ROM XA、そしてMixed ModeというさまざまなフォーマットでCD を作成することができます。 それもとても簡単な操作で! 例えばハードディスクのバックアップとしてならHFSフォーマットのバリ エーションのひとつ、MAC FILES & FOLDERSを使い、ファインダからの ドラッグ&ドロップだけで済んでしまいます。まるでMOか他のハードディ スクにコピーする感覚です(^_^)。 ラオックスMAC館やT-ZONEミナミで650MB、74min用のCD-Rメディア が1枚880円ですから、バックアップ用としては勿論、遠方での講演やプレ ゼンテーション用にオリジナルCDを作成して持参する時代になりました(^_^)。 ハードディスクがマウントできないとかMOドライブが用意されていなかっ たなどなど、講演各地でトラブリ続けてきた私には取扱が容易で軽く薄い だけでなく、今時それこそ純正CD-ROMドライブが装着されていない機種 はないまでになった現実を考えると使い捨てにしても惜しくはない便利さ を感じます。 購入価格は消費税別で118,000円。 購入先は(有)デジタルシンクです。 SMACCG SYSOP 松田純一008/151 SDI00116 松田 純一 RE:CanoScan 2700F for APS(IX240) ( 9) 97/04/13 19:47 007へのコメント AKITANIさん CanoScan 2700Fですか...(^_^)。どうも私はAPSが好きになれないので 衝動買いから逃れられています(笑)。 私もフィルムスキャナとしてはNIKONのCoolScanを使っていますが最新 のものとはいくぶん取込スピードが違うようですが手慣れていることも あり、昨日もこれで30枚ほどのポジを取り込んだところです。※ニコンのフィルムスキャナ「CoolScan」 >>私は根本的に APS(IX240) の仕様を誤解していて... APSとパソコンとの関連、勘違いされている人って多いのでは(^_^;)。 >>失敗を続けてながらもまた新しい物に飛びついていく自分の性がい >>とおしい日曜日の午後です。 いいなあ(笑)。 で、どんな写真を撮ったのでしょうか(^_^)。 SMACCG SYSOP 松田純一025/151 SDI00116 松田 純一 FUJIX DS-300デジタルカメラ登場 ( 9) 97/05/19 11:03 プロ仕様を低コストでといううたい文句で登場した富士写真フイルム のデジタルカメラFUJIX DS-300を手に入れました(^_^)。 まずQV-100とかOLYMPUSのL800などを使っていたユーザーから見 るとその本体形状がかなり大きく感じることと思います。しかし見た目 よりはずっと軽いしそのホールド感は確かにカメラのそれでとてもいい 感じです(^_^)。 140万画素(有効130万画素)CCDと本格的な9群9枚構成のレンズ仕様は 確かに素晴らしい結果を生んでいます。ノーマルモードで1280×1000 ピクセルの写真は色再現性においてもOLYMPUSのL800などの比ではあ りません。 ズームは35mmカメラ換算で約35mmから105mmまでをサポートしフ ラッシュも内蔵されています。 また単なるオートカメラだけではなく絞り優先やシャッタースピード優 先といった設定あるいはマニュアル設定もできるので感覚は通常のカメ ラと一緒です。 20MBのPCメモリカードに先のノーマルモードで60枚の撮影ができバッ テリーはソニーハンディカムシリーズで使っていたNP-510のリチウム イオンなので通常の撮影ならカードと充電したバッテリーをそれぞれも うひとつづつ用意すれば展示会や旅行で一日の撮影には不便はしないも のと思います。 しかし液晶は付いていません。これまで手軽に撮影した映像を確認でき ていたので少し不便に感じますが手元に小さな液晶テレビやモニタがあ ればケーブル一本で撮影した映像を見ることができます。また本体のホ ットシューに取り付ける専用の液晶モニタを別売する予定があるそうで すね。 またオプションのエクステンションユニットをちょうどモータードライ ブのように本体に付けると連写が可能になり(EU-D3Aだと秒間12コマ)、 かつ50ピンの標準SCSIインターフェースコネクタが付いており、SCSI 機器としてMacintoshと接続することができます。ただしSCSI機器とし て接続しても撮影したファイルがマウントした形で表示するわけではあ りません。 これに関係することですがハードウェア的にはさすがに素晴らしい出来 なのですが相変わらずMacintoshと接続して撮影したファイルをハード ディスクなどに転送しようとすると大いに不満な結果となります(^_^;)。 Macintoshへの転送は本体だけだとシリアルケーブルで、そしてオプシ ョンユニットを付けるとSCSIで可能なファイル転送ができる仕組なので すがそれぞれ専用のTWAIN対応ドライバを使います。 どういう訳かシリアルの転送はいまだに旨くいかずSCSIによる転送をや ってみましたが、どうしてこうソフトウェアの使い勝手は研究されない のだろうとあらためて驚きました(^_^;)。研究というほどのものではあり ませんけどね(笑)。 実際にはTWAIN対応のソフト、例えばPhotoshopなどで接続設定してか ら読み込み開始となりますがサムネイルがパタパタと撮影枚数だけ表示 されるわけです。任意のサムネイルをオープンし実画像を表示させると そのデータはPhotoshopのウィンドウ上に表示されるわけですが問題は この時、サムネイルは閉じてしまうのです(笑)。 一枚セーブしては再度サムネイルを最初から呼び出して...ということを繰 り返すしか方法がないのです。ハ一括転送(保存)ができないのかと購入した ヨドバシカメラにも確認しましたができないようです(^_^;)。 1枚3.6MBにもなるファイルですからこれでは効率だなんて言っているレ ベルの話ではありません。 ただひとつ効率よくファイルをMacintoshに移動できる方法は別途メモリ カードリーダー(SCSI接続)を購入することです。 実用レベルではこのカードリーダーがなければ使っていられません。DS- 300をこれから買おうと考えている方は最初からカードリーダーも予算に いれておくべきです(^_^;)。 デジタルカメラとしては現在最良のもののひとつには間違いありませんし 写真としての違和感もなく自然に使えるのはいいですね。 ただハード的にひとつ要望を言わせていただけるならシャッター音をデジ タルでもいいから生かせるようにならないでしょうか。特に連写時に撮っ ているのかいないのか...シャッターを押している本人にも分かりずらいの です(笑)。知らない内に10枚くらい撮れちゃったりして...(^_^;)。 シャッター音が嫌な時にはOFFできれば良いのですから。 こうしたカメラが20万円台で登場したのですから大したものです。 SKOSHING SYSOP 松田純一026/151 SDI00116 松田 純一 2400cは思ったより軽いぞ!? ( 9) 97/05/27 23:15 コメント数:1 談話室にも書きましたが、今日はじめてPowerBook2400cをアップル に行った折りに手にしました。早くもTさんの個人所有物でしたが...。 で、その2400c思ったよりずっと軽いのに驚きでしたし、作りもかなり しっかりしているので嬉しくなりました。※PowerBook2400cは重宝し長く愛用した。写真はSONY AIBOとPowerBook2400c。画面は私の会社が開発した音でAIBOをコントロールする「iコマンダー」アプリ 230MBの内蔵MOやPCMPIAカード2枚を装着しているその時持参の5300 と比較すると随分と違います。 PowerBook2400cの重量が1.98Kgとか。そうすると新発売のオリンパ ス製の軽量230MBのMOが700gでしょ...そして富士写真フイルム製デジ タルカメラDS-300がバッテリーなどを含めてこれまた約700g程度です から、これら全部携帯するとなるとその重量が5300と同程度となる計算 ですかね...(^_^;)。 はは...結局どうも楽できそうもないですね(笑)。 SKOSHING SYSOP 松田純一028/151 SDI00116 松田 純一 RE:2400cは思ったより軽いぞ!? ( 9) 97/05/28 14:55 027へのコメント 有田さん 持ち運びを考えなければ何でもいいんですけどねぇ(^_^;)。それと 私らの仕事は当然のことながらマックでなければなりませんし(笑)。 しかし2400cはハードウェアとしては評価できる代物だと思います。 モバイルコンピュータうんぬんはともかく、一台目のマックとして もかなり売れるんではないかと思っています。 IBM製ということもあり供給は間違いないと思いますし...(^_^;)。 後は互換機メーカーがMacOSが乗るどのような小型ハードを出して くるかが興味のあるところですね。 ここ二三日、ぎっくり腰の私には5300は重いですぅ(;_;)。 ヾKOSHING SYSOP 松田純一029/151 SDI00116 松田 純一 PowerBook2400c/180が届きました ( 9) 97/05/31 11:34 コメント数:2 PowerBook2400c/180が届きました(^_^)。 "自分の物"としてあらためて手にした感想は「可愛い」という一言 でしょうか。付属のフロッピーディスク・ドライブも雑誌の写真で 見たより実物は小型でデザインもこれまた可愛いものです。 小型にも関わらず液晶は広くそしてクリアです。キーボードも私に とっては使いづらいことはありません。 リチウムバッテリーのためでしょうか、特にハードディスクをアク セスしっぱなし...ということでもやらない限り3時間程度は持つよう です。それから1.3GMのハードディスクがなかなか静かで嬉しいで すね。 5300と比較すると当然のことながらそのスピードも大きな違いがあ り、現在開発中の製品を動作させても歴然とスムーズです(^_^)。 確かにモバイルコンピューティングとかサブノートと言うにはきつい ものがあるかも知れませんが、これは一台目のMacintoshとしても 十分に役に立つ代物だと思います。 そしてそのデザインや大きさ、軽量さを考えると女性ユーザーに支持 されるのではないかとも感じます。※PowerBook2400cは海外にも積極的に持ち出した。写真はサンフランシスコのヒルトンホテルの客室にてPowerBook2400cを使っている様子 もし難点を言うとするなら5300や3400みたいにMOドライブをベイ の形で内蔵できればなぁ...というたぐたいでしょうか。これはかなり 頻繁に大きなデータをPowerBookに放り込む必要のある個人的な要 望ですが...。 いくつかの情報だと、すでに第一ロットは品薄状態だということで すが、アップルさん! しっかりタノンマスヨ(^_^;)。 SKOSHING SYSOP 松田純一032/151 SDI00116 松田 純一 オリンパスTURBO BLACK 230MO ( 9) 97/06/20 09:02 PowerBook2400c用として6月14日に発売されたOLYMPUS製の TURBO BLACK 230MO(MOドライブ)を購入しました。 うたい文句のとおり本体重量が700g、そしてACアダプタも小型 で80gという携帯性にもすぐれたものです。本体の形状はちょうど ZIPドライブを流線型にしたような感じ(^_^;)。 ただしあまり高級感は感じられましぇ~んが...(笑)。※OLYMPUS製TURBO BLACK 230 MOドライブ 確か雑誌の記事によれば25ピンD-Sub SCSIコネクタを採用して いるのはコストダウンのため...ということですがPowerBookはと もかく、デスクトップ機に取り付けてみたらSCSIケーブルの堅さ でMOドライブ本体が浮いてしまいがちで落ちつきません(^^;)。 しかし附属のB'sCrewというドライバー及びフォーマッタも含め 調子はよく、その読み書きも速いです。 何だか流線型のこの形...カバンなどで持ち歩くにしても外圧にも 強い感じがしますしまずまずです。 SKOSHING SYSOP 松田純一033/151 SDI00116 松田 純一 快適になったイーサーネット利用 ( 9) 97/06/28 14:36 コメント数:2 やっとPowerBook2400cの増設メモリが入荷し32MBを追加することが できました。メモリもどうやら出回り始めたようですね。 増設は本体を購入したアップルセンター神田でお願いしましたが待ち時間 を利用して近所の秋葉原を30分ほど回ってきた内に出来ていました。 PowerBookといえば、先日透明の封筒のDMが自宅届き、何だろうと見て みたらこれがアップルコンピュータからのPowerBookのDMなのでした。 説明によれば無作為にユーザーの中から選んで送っているようですが1400 と2400そして3400の三機種、そしてQuickTake200の広告が入っていま した。※Apple QuickTake200 広告と言えば最近JRの駅などで2400の広告を見るようになりましたが スマート過ぎるという感じもしますね(笑)。 この2400cを含み、遅まきながらも自宅の8500、7600とをイーサネット で接続しましたが、簡単でいいですよねぇマックって(^_^)。 ネックだった2400用のTDK PCカードのドライバも対応できるようになっ て他機種からのファイル移動もとても快適になりました。 こうなってくると例えばBUG社のMN128-SOHO/DSUなどが欲しくなって きます。3ポートの10Base-Tハブを搭載し端末ダイアルアップ接続でも 同時に複数のマックからアクセス可能というTAとしても使えるISDNルータ ーです。 どなたか既にお使いの方はいらっしゃいますか? SKOSHING SYSOP 松田純一035/151 SDI00116 松田 純一 RE:快適になったイーサーネット利用 ( 9) 97/06/28 20:08 034へのコメント AKITANIさん >>まるでこちらの機器構成をよまれているような製品です。(笑) おおっ! やはりAKITANIさんに先を越されていましたか(笑)。 レポートよろしくお願いしま~す(^_^)。 SKOSHING SYSOP 松田純一038/151 SDI00116 松田 純一 RE:快適になったイーサーネット利用 ( 9) 97/06/29 10:32 037へのコメント 曽我先生 これまた流石に素早い選択ですね(^_^)。 >>ちなみに工事は再来週を予定しています。 その後の具合を是非レポートしてくださいませ。私の場合は一部屋 にある数台を接続するだけですから現状のままでも不便というわけ ではないのですが、便利だという記事を読むと虫が騒ぎまして(笑)。 SKOSHING SYSOP 松田純一039/151 SDI00116 松田 純一 パルディオ321S(32K PALDIO)入手 ( 9) 97/07/10 08:10 コメント数:2 JDCも終わりましたが、この熱い二日間の間に私のPowerBook2400c はさらにモバイル環境強化に向けて歩みはじめました(^_^)。 JDCの前日、鵜沢さんから情報をいただいたのがきっかけですがPCMCIA カード型のPHS携帯電話で良いのがあるとのお話...。 現在もデジタル携帯電話とNTTから出ている9600bpsモデムカードで通信 できる環境にありますが9600bpsではきついし、いちいちケーブルを持ち 出してつなぐのが面倒だし目立って好きでないのです(^_^;)。 で、早速JDCの初日の午後に会場のニューオータニ幕張から鵜沢さんの車 に同乗させてもらい、千葉駅のヨドバシカメラに直行しNTTパーソナル製 パルディオ321S(32K PALDIO)というのを買ってきました。 何と17,000円!! 少し前のカードモデムの値段ですね(^_^)。 このPHS、普通は当然のことながら電話として使えますが話器部分のカバー をスライドさせてはずすとその部分がPCMPIAカードになっているのです。 したがってそのままPowerBookのカードスロットに差し込むだけでマウン トし即通信が可能です。 軽いしシャツのポケットにも入るし、これはなかなか便利です。 当日の夜、ホテルの部屋から早速テストをしてみましたが問題なくNIFTY に入れました(^_^)。 これは便利だわ! SKOSHING SYSOP 松田純一042/151 SDI00116 松田 純一 RE:RE^2:パルディオ321S(32K PALDIO)入手 ( 9) 97/07/16 09:06 041へのコメント コメント数:1 曽我先生 いまそのパルディオで入ってみたりしています(^_^;)。私はPHSという のは今回初めてなので詳しくは分かりませんでしたが建物の中などで はダメな場合もあるそうですね。 とは言ってもいま会社の中からですが窓際のカウンターにPowerBook 2400を置いて使っているのですが...。 どこでも100%という訳にはいかないのでしょうがケーブルつないだり という面倒もなく確かに便利だと思います(^_^)。 SKOSHING SYSOP 松田純一047/151 SDI00116 松田 純一 RE:パルディオ321S(32K PALDIO)入手 ( 9) 97/07/18 16:41 046へのコメント コメント数:3 浜田さん、こんにちは(^_^)。 >>事務手数料の¥3,000は後日... そうでした(^_^;)。確かに私もそう説明をされましたっけ(笑)。 契約もいろいろなオプションがあるわけですが有料なものは すべて止めて最低のものにしました。 >>PHS は基本的に本体だけでは室内に電波が入らないという前提 そうですね。会社からでも窓際でないと旨く通信できないのが イマイチですが、それがPHSなんでしょうね(^_^;)。 しかしこれは便利ですよね(^_^)。 SKOSHING SYSOP 松田純一048/151 SDI00116 松田 純一 BUG社のMN128-SOHOを購入 ( 9) 97/07/18 22:21 コメント数:1 話題になっているマルチネットTA内蔵IPルータ「MN128-SOHO」 のDSU付きを入手し早速自宅のPowerMac8500と7600をEther で接続してテストをしてみました。 いやあ...これりゃあメチャ便利ですね!! インターネットへの接続もスタータキットなどが登場し一時よりは 簡単になったと言いますがつながってしまえば勝ちの世界(笑)、そ れまで苦労をした方も多いはずです。 この「MN128-SOHO」も前評判はとてもよいけど、きっと苦労す るんでは...と覚悟をしていた古い人間の私ですが、見事に裏切って くれました(^_^)。 「MN128-SOHO」はふたつのアナログポートを持ち、3ポートのハ ブまで持っています。したがってISDN回線を「MN128-SOHO」に 接続し、二台のMacintoshをEtherケーブルでこれまた「MN128- SOHO」のハブに接続すればこれでOK。 何てったって...Etherに接続されているMacintoshからインターネッ トにアクセスするにはTCP/IPの設定をした後、WWWブラウザソフ トでMN128-SOHOの設定ページにアクセスし、そこでプロバイダの 電話番号、アカウント、パスワードを入れるだけ。 これでEtherポートに接続されたすべてのMacintoshから接続が可能 になります(^_^)/ いわゆるこれまで相性だのバージョンだのと苦労したPPPを気にする 必要はないのです。なぜならPPP接続の手続きはこのルータ側が行っ てくれるのでMacintosh側でPPPドライバーを持つ必要はなくなる のです(^_^) そして今まで使っていたTimeLiner PCIカードも不要になってしま いました! こうしてあっと言う間に自宅の8500と7600のどちらからでもイン ターネットにアクセスできるようになりました。 この「MN128-SOHO DSU付」、秋葉原のT-ZONEアップル館で売っ ていましたが後3個ほど在庫があったようです。 SKOSHING SYSOP 松田純一051/151 SDI00116 松田 純一 RE:BUG社のMN128-SOHOを購入 ( 9) 97/07/19 12:29 050へのコメント コメント数:1 赤髭さん、こんにちは。 … >>「MN128-SOHO」を利用したほうがAppleShareのファイル転送速度 >>がアップしたのですが..... 私もこれまでTimeLinerというPCIカードを使っていたのですが何か 早くなったという感じを受けていました(^_^)。 >>ARAを利用してのアクセスができずに、不便しております。 なかなかパーフェクトというわけにはいかないようですね(^_^;)。 私は昨日の夜に接続を完了したばかりなので、ただただ感激して いるだけです(笑)。 しかし便利になりましたねぇ...。 SKOSHING SYSOP 松田純一054/151 SDI00116 松田 純一 RE:パルディオ321S(32K PALDIO)入手 ( 9) 97/07/20 11:39 053へのコメント 浜田さん >>ボクの知人はカメラのさくらやで¥16,000(税別)でゲット 何か一週間毎に確実に値下がっているようですね(^_^;)。 私が買った数日前に鵜沢さんが確認した時には18,000円台だっ たようですし...。 >>321Sでアクセスするとものすごく早く感じますね。 おっしゃるとおりですね(^_^)。私が使っていたカードはドコモ 製で9600bpsしか使えなかったのでメチャ速く感じます。 ハードウェアの進化もめざましいというか競争激化がより激し くなってますね。 SKOSHING SYSOP 松田純一057/151 SDI00116 松田 純一 パワーザウルス登場 ( 9) 97/07/26 12:42 昨日秋葉原に寄ったらパワーザウルスなる新製品が出ていました。 オプションを含めの機能になりますが、インターネットに入れる、カメ ラカードがある、PHS仕様という魅力的な機能の上に、昔から私が主張 していた一種のフィルムキーボードまで別売ですが用意されています。 以前なら即ゲット...というところですが2400cと比較すればやはり実用 性は大きく違いますので買いませんでした(^_^;)。 これ買っても結局私にとってはPowerBookも一緒に持ち運ぶはめにな ることは必定ですから(笑)。 カタログが無かったので確認していませんが、あの明るいバックライト 液晶だと連続して何時間くらい使えるのかは知りたいところです(^_^)。 SKOSHINH SYSOP 松田純一
Apple Japanは6月6日、日本における8店舗目の Apple Store となる "Apple Store 表参道" が6月13日(金曜日)の午前10時にグランドオープンすると発表。 Apple Japanは、かねてよりオープンが取り沙汰されていた表参道に建設中のApple Storeが来週金曜日にグランドオープンを迎えることを正式に発表した。 同店舗は全国における第8店舗目、東京では3店目の直営店となる。なお住所は以下のとおり。 表参道 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-2-13 03-6757-4400 営業時間:月曜日 〜 日曜日: 10:00 a.m. 〜 9:00 p.m. ■Apple Store表参道
写真・動画のソーシャルネットワーキングサービス、インスタグラムは2014年6月3日(米国時間)、8つの新しい編集ツールと、フィルタの強弱を選べる調整機能を発表。今回のアップデートにより、手早く簡易に写真の編集を行い、クリエイティブな写真を楽しむことが可能となる。 新しい編集ツールは、明るさ・コントラスト・彩度・暖かさ・ハイライト・影・ビネット・シャープの8つの機能(下記、図表を参照)。 以前から提供しているズームと切取り・傾き調整・フレーム・チルトシフト・LUXの5種類の機能とあわせて、計13種類の豊富な編集ツールによって、手軽に高度な編集を可能とした。 なおインスタグラムのダウンロードは下記から。 ・iOS版アプリ ・アンドロイド版アプリ ■インスタグラム・日本語版公式アカウント
今年もそろそろ梅雨の季節を迎える時期だ。こればかりは避けるわけにもいかないので甘んじるしかないが、湿度が高いことで問題が生じるいつくかの点について準備をはじめた。ひとつはリュートという繊細な古楽器のケースに新しい湿度調整剤を入れたこと、そして初めてだがデジカメ用としてドライボックスを購入した。 さてドライボックス購入のきっかけとなったのは取引先の方から「デジカメが湿気でカビが生じたらしく修理に出した」という話を聞いたことだ。どうやらかなり長い間、放ってあったデジタルカメラらしいが、高級なレンズなどに関して場合によっては1度カビが着くと修理が出来ないケースもあるとの話しを聞いて私も不安になった…。 しかし振り返って見ると私自身もこれまで様々なカメラを使ってきたが、カビが生えたとか湿度の問題で修理を余儀なくされたという経験はない。それは新製品のサイクルが早くて次々と新しいものを使ってきたからかも知れない(笑)。 そしてまた普段使いこなしていれば、よほどの悪環境でない限りそうそう問題はおきないと考えている。しかし最近は機材の使い方の片寄が激しく、使わないデジカメは半年もそのまま…という場合も出てきている。したがって万一を考えて普段使わない機材の保管に多少は気を遣おうと思った次第。※試しに購入した小型のドライボックス 実は今般せっかくの機会だから、本格的な防湿庫を買おうかとも考えた。防湿庫にもピンキリあるが小型のものならそうそう高価なものではないし、これなら湿度の設定も自動だから任せて安心に違いない。 しかし本格的な防湿庫は電源を必要とすることもあり、コンセントの位置や電源コードの設置などに関係し置き場所も限られる。 反面ドライボックスならそのまま押し入れや戸棚に押し込むことも出来るしと、今回は取り急ぎ湿度計付きのドライボックスで済ますことにした。 まあ安物買いの銭失いといわれるかも知れないが、我が家は飼い犬と一緒に住んでいることもあって常に掃除を怠らないとしても犬の毛があちらこちらに飛び散っている。したがって埃とかそうした汚れ防止に役立つだけでも良いと考えている…。まあ何事も経験である(笑)。 そのドライボックスだが、手に入れた製品のサイズはW212×D334×H205mmで容量が約8リットルという小型のものだ。※容量が約8リットルというサイズなので一般的なデジタルカメラ本体はレンズ付きで3機種程度しか収納できない ただし台所用品のタッパウェア類と比較すれば止め具やパッキンは本格的な仕様だからして密閉度はかなり信頼できるように思える。さらにボックスの一辺にはアナログ表示の湿度計が付いている。その針が "BEST" の位置をキープするように乾燥剤などで管理することになる。※ボックスの内側に同梱の湿度計を設置できる なお小物の整理や乾燥剤を入れておくのに最適なトレーも付属しているのはありがたい。また本体が半透明な樹脂製なので中身が外から確認できるのも使いやすい。※手持ちのデジタルカメラのいくつかを収納してみた(上)。またボックスは半透明なので外から中身が確認できる点も使いやすい(下) とはいえ現実問題として乾燥させすぎても機器類に問題が生じるというから付属のシリカゲルだけに頼らず、別途レンズ専用の防カビ剤なども併用しながら様子を見ていこうと思っている。※同梱の乾燥剤と共に別途購入した防カビ剤を使う予定だ そして様子が良いようであればカメラやレンズだけでなく、次の機会に大きめのドライボックスを手に入れ、大切な基盤類や精密機器類、残したいCDやDVD、各種メモリカードそしてフロッピーディスケット、ビデオテープなどにも活用してみようと考えている。