2015年度、MacTechnology Lab.的ベスト10プロダクト!

今年も残すところ今日と明日の2日間だけになった。こんな世相だからこそ新しい年は平和で健康に暮らしたいと心から願う...。さて今年1年を振り返ってみると懐具合の関係もあったのだろうが、一部を除いて地味な1年だった。ともあれ手にした製品を振り返りMacTechnology Lab.的ベストプロダクト10を考えてみたい。


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2015年を振り返るとやはり1番インパクトがあった製品はApple Watchだった。幾多のアーティクルでAppleのプロモーションについて気に入らない点を挙げてきたが、それでもApple Watchが来年以降に我々の生活をより変えるアイテムとなる予感は日増しに強くなっている。

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多くのApple Watchユーザーが指摘していることとしてiPhoneを手にする機会が激減したという点は興味深い。私も同様でiPhone 6s Plusのバッテリーが新しいことも関係し、就寝時に充電しようとバッテリー残を見ると90%も残っている日があってビックリするほどだ。

まだまだデザインも機能もこれからのプロダクトだとは思うが、Appleにはあるべき道を目指してより素敵で役に立つウェアプルデバイスに育てて欲しいと願っている。

2番目は年末ぎりぎりに手に入れたApple PencilとiPad Proにしたい。”iPad Pro & Apple Pencil” ではなく “Apple Pencil & iPad Pro” なのだ(笑)。iPad Proは広大な12.9インチのRetinaディスプレイにパワフルなA9Xチップを搭載といった最高のパフォーマンスを誇ってはいるが、iPadはiPadだ(笑)。主に画材として使おうと考えている私にとって活用上のキモはやはりApple Pencil ということになる。これが2015年の1年間、好奇心と意欲を失わずに過ごせた自分へのクリスマスプレゼントということになった。

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3番目 iPhone 6s Plusを挙げざるをえないだろう...。Apple Watchの母艦でもあるし依存度は高いから一番にしてもよいのだが、新しい機能を持ってしてもすでに我々のライフラインと化して生活に密着していることから新鮮さが薄れていることも事実だ。

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近未来にはApple WatchとiPhone 6s Plusの双方を携帯しなければならない...ということは無くなり、いわゆる携帯電話というデバイスの役割や使命も大きく変わっていくに違いない。そしてiPhoneはApple Watchや他のウェアブルデバイスに取って代わられるのではないかと想像しているのだが、さてどうだろうか。

4番目Transcend 高画質フルHD ウェアラブルカメラ DrivePro Body10を挙げたい。当初の目的はパナソニックのHX-A500を補佐するウェアブルカメラと考えて購入したが、使い勝手の良さと期待していた以上の画質に愛犬との散歩時だけではなく様々な用途を模索しているところである。ただ一部の条件下で樹木の緑色が紫色に変わるという問題が生じるのは難点だが、赤外線LED搭載を含め全体的にコストパフォーマンスの高いプロダクトだといえる。

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5番目JBL yurbuds LIBERTY ワイヤレス スポーツイヤフォンにした。イヤフォンやヘッドフォンは数種揃えているがこれが普段一番使っているイヤフォンだ。耳が痛くならず装着感は抜群。音質はいささか大人しい感じもするが、クラシックからジャズやロックにいたる広い音楽シーンに期待を裏切らないJBLサウンドを楽しませてくれる。

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6番目はソフトウェアだ。このディレクトリ検証・修復ソフト「DiskWarrir5」は待ちに待った新バージョンだが、2ヶ月毎...いや少々システムが重くなったり動作に不安が生じたときに「DiskWarrir5」で起動ボリュームの検証ならびに修復を行うのがこの数年の習慣になっている。おかげで致命的なトラブルには会わずにいる。

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7番目NOMAD Pod にしてみた。Apple Watchのバッテリーが心細い点もあるわけで外出時には念のためにこのNOMAD Podをバッグに偲ばせている。ケーブルといった煩わしさもなくその上にApple Watchを置くだけで充電が可能なNOMAD PodはApple Watchのお守りみたいなアイテムとなっている。

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8番目PLUSのコンパクト断裁機 PK-113か...。断捨離派でもなく自炊派でもない私にとって断裁機など不要と考えていたが自炊はなにも書籍だけの話しではない。古い雑誌の一部をデジタル化する、あるいは資料的なカタログのデジタル化などは日常的に行っているがカッターなどで切断するより断裁機を使えば安全に素早くそして大変綺麗な結果を得ることが出来る。それにPK-113は安全設計が気に入っている。

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9番目60cm長のカメラ(ビデオ)スライダーだ。これはこの12月に手に入れた新参者だが、以前から手に入れる機会を探っていたものの長い間後回しになっていた。しかし手にしてみるとやはり有用な道具であることは間違いなく様々な面で撮影という行為に刺激を与えてくれる。

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10番目Kindle paperwhiteにしよう…。このアイテムは本来もっと上位に来るべきかも知れないが、正直私はKindle paperwhiteで書籍を読む機会は少なく、まだまだ本当の活用はしていないと自覚しているからだ。

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さて、別枠の話になるがMacテクノロジー研究所 2015年のトピックといえばどうしても専属モデルとして雇った...いや購入したマネキンを拭きにしてはこの1年を閉じることはできないので特別賞としてそのマネキンたちを挙げたい。

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マネキンに話題を振ると「危ないオジサン」と見る心狭い人たちもいるが、イメージだけで判断されては困る。マネキンはディプレイやファッション、あるいはアートの世界と切っても切れない重要な役割を果たしている道具なのだから…。これまで知らなかったそのビジネス世界を多少でも知り得たことは私にとり来年に向けた意欲のひとつになると感じている。

2012年10月にテレビ東京系で放映された「カンブリア宮殿 強さの裏に驚きの職人技!知られざるマネキンビジネス」をオンデマンドであらためて視聴し業界で圧倒的な強さを誇る「吉忠マネキン」という会社の存在を知った。また「七彩」や「トーマネ」という会社でマネキンの原型師として知られている欠田誠著「マネキン 美しい人体の物語」(晶文社刊)という書籍なども読み、マネキンの歴史/製造手法/原型師という仕事/マネキンの役割といった奥深さに驚嘆している。

ともあれ新しい年も健康で意欲を失わず様々なことにチャレンジできたらと願っている。皆様もどうぞ良い年をお迎えください。そして来年も宜しくお願いいたします。




NuAns NEO、自由と個性を求める方へ、 カバー用3Dデータを公開

トリニティ株式会社(代表取締役:星川 哲視 本社所在地:埼玉県新座市)は12月29日、NuAns(ニュアンス)のスマートフォン「NEO(ネオ)」のカバー用3DデータをNuAns NEOウェブサイト上にて公開すると発表。公開に関しての同意書の内容に同意の上、ダウンロードできる。


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NuAns Web site 
NEO Web site
NuAns Online Store
Press Release

自分だけのオリジナルカバーを作りたい。そんなクリエイティブな方のために、NEO用TWOTONE/FLIPカバーの3Dデータを無償で公開する。デザインのバリエーションはあなたの手によって無限に広がるので、ぜひあなただけのデザインに挑戦してください。

3Dデータダウンロード公開ページ




古田雄介著「故人サイト〜亡くなった人が残していったホームページ達」読了の感想

本書が売れているという。売り切れの書店やショップもあるというが、私は取り急ぎ穴場のようなショップを探して注文した結果、幸いすぐに届いた。それにしても本書のテーマは私の年齢くらいになれば常々気になっていることなのだ...。


「故人サイト」は「個人サイト」にかけた書名のようだが、本書はいたずらに亡くなった人たちが残した...残っているホームページを興味本位に取り上げているのではない点にまずは興味を持った。著者はかつて葬儀業スタッフという経歴の持ち主だったことも亡くなった人たちが残したホームページに刮目するひとつの事由らしい。

ネット社会以前には日記にしても遺言にしてもそれらはまったく個人的なものであり、他者が閲覧したり批評すべき対象ではなかった。しかしサイトにしろブログにしても自分の主張や情報を多くの見知らぬ人たちに発信し共有することができる時代になった。だからこそ時には死に至るまでの記録が残ったり、突然の死でブログやサイトが更新できない事例も目立つようにもなった。またご家族がブログやサイトを引き継いで守っているケースもある。

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※古田雄介著「故人サイト〜亡くなった人が残していったホームページ達」


著者は本書の意義という意味において「死はネットで学べる」といっている。また読者は「故人サイト」からそこに宿るリアルな生死の一端でも感じ取って欲しいというのが本書のコンセプトのようだ。

そもそも、現代は死を隠すべきものとして扱っている感がある。昔、人は自宅で死を迎えることが多かった。しかし近年はほとんどが病院で死に、葬儀の一切も葬儀会社がやってくれるから親族でさえ人の死を昔ほどリアルに感じる機会は少なくなった。

死んだ人の持ち物は整理され、そのほとんどは家族や業者により破棄されるのが普通だ。そうした意味から故人が生前書き綴っていたブログやサイトはある意味特別なものになっている。

なぜなら例え親族がその存在を知って消そうと思ってもIDやパスワードを知らなければ、そして最低限の手続きを知らなければ消去できない。無料のブログはともかく有料のブログやサイトを続けてきた場合、年会費やドメイン料金の支払が滞るまでは公開されたままとなる。

故人にとってブログやサイトは親族にも犯すことができない生きた証しであり、著者の言葉を借りればどのような状況で(ブログやサイトが)残り、背景にどんなシチュエーションがあるにせよ、なくなった人のサイト...すなわち「故人サイト」には、そうした生死にまつわる濃厚な情報を宿していることが多い...という。

本書は著者が集めた4桁にものぼる膨大な「死者サイト」から特に印象的・衝撃的な103サイトを紹介したものだ。それらの中には飯島愛さんや後藤健二さんのサイトも紹介されている。また面識ある方としては、Mac誕生前夜の1983年に業界入りし、PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、現在も IT業界の重鎮である松尾公也さんが掲載されていた。松尾さんは2013年に亡くなられた奥様の歌声をサンプリングして歌を作り、没後もずっと連れ添っているその生き様が紹介されている。

ともあれ申し上げるまでもなく死は他人事ではあり得ない。普段我々の命はどこか永遠に続くように思っているフシもあるが、病気はもとより事故や事件に巻き込まれて命が尽きる可能性を日々秘めている。

特に私のような年齢になれば死というものは絵空事ではなく家族は勿論、友人や知人たちがさまざまな事由で帰らぬ人となった現実を受け止めなければならない。まさしく「明日は我が身」といった覚悟をどこかに持って毎日を生きているといっても大げさではない。

デジタル社会に生きた証しと言えば聞こえは良いが、日常必要なデータのほとんどはパソコンのハードディスクにあるし、このブログもある意味で私の財産でありこの十数年、どのようなことに手を染め、どんなことに興味を持っていたかを知る縁でもあり足跡でもある。

そういえば絵画の歴史の中で死のシンボルとして頭蓋骨を描くことが多いが、卓上に頭蓋骨を置く奇妙な習慣は、16世紀にとある修道会が死を瞑想するすることを奨励したところから来ているという。やがてこの習慣は絵画の中に取り入れられ「メメント・モリ(memento mori)= 死を思え」、さらに「ヴァニタス(虚栄)」の図像として定着する。

時は否応なく進み、武力も享楽も虚しいいものでしかなく死の訪れと共にすべては「空=ヴァニタス」と化すのだと...。

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※ステーンウェイク、ヘルマン・ファン作「静物:虚栄の寓意」ナショナル・ギャラリー蔵/ロンドン


本書「故人サイト〜亡くなった人が残していったホームページ達」は私たちにそうした「メメント・モリ」を再認識させる1冊なのかも知れない。

ところでひとつだけ本書に注文がある。大変興味深く丁寧に読みたいとページをめくったがいかにも活字が小さすぎる。限られたページに収めようとした結果なのかも知れないが、昨今の一般的な文庫本活字よりも小さい。
本書に興味を持つのは我々の年代が多いと思うが、それならなおさら読みやすいように心配りが必要なのではないか。多くの人たちに読んでいただきたいと思うだけに残念に思う。






ラテ飼育格闘日記(473)

今回の「ラテ飼育格闘日記」は今年最後の回となる。ちなみに通算473回目だが、ラテが我が家に来た2006年12月、1週間に1度毎週土曜日に何らかの日記をアップすることを自分に課してから一度も休みなく続けてきた結果だ。無論日記だからして内容はどうと言うこともない内輪話ばかりだが、オトーサン自身にとっては実に大切な宝物になりつつある。


日記といえば小学生の夏休みの宿題をこの歳になってもまだ忘れられない…。それは毎日絵日記を付けるといったものだったが子供心にこんな宿題、誰のためにあるのか…と訝しく思ったし日々日記に書くほど変わったことなど起き得ないと思いながら「今日もよい天気で元気に遊びました」などという当たり障りのないことを綴ったことを思い出す。

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※ラテ、お前はベッピンさんだなあ(笑)


そうした日記と比べれば当該「ラテ飼育格闘日記」はオトーサンにとっての1大関心事であるから苦にはならない。苦にはなっていないが毎週となると時にネタがないこともある(笑)。いや本来はネタになるような出来事が日々起こっていては大変な事になるのだろうが、さすがに「今週もラテは元気だ」で済ますわけにもいかない(笑)。

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※オカーサンと一緒


ところでラテは室内でも首輪はしたままだ。無論リードはつけないが、首輪には散歩中などで万一リードが外れたり切れたりといったアクシデントがあって離ればなれになった際にと首輪には電話番号と名前が彫ってあるプレートを付け鑑札もぶら下げている。しかし首輪そのものが切れたり外れてラテが離れてしまったら我が娘がどこの誰に飼われているか分からなくなる…。チップを耳に埋め込むことも考えたがそれはいまだに決断していないオトーサンだ。

問題は散歩途中でリードが外れたりした場合にラテはどう行動するかだ…。広い公園にしても、あるいは歩道にしても首輪が外れたときに間が悪くそこに猫でもいたら遊びたいと追いかけるに違いない。それはまだしも車の怖さなど知る由もないラテは車道に飛び出せばあっという間に跳ねられてしまうと思う。
そもそもラテははぐれたらオトーサンたちのところに自力で戻ってくるだろうか…。これは1大関心事だが試すわけにもいかない(笑)。

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※落葉が舞う道をラテと散歩


しかし9年も一緒にいてオトーサンの自信のなさには自分でも驚くが、近所の動物病院や電柱などに「探しています」と写真入りで行方不明になった飼い犬を探すチラシが貼られているものの、どういうわけかなかなか見つからないことを知ればオトーサンの心配も理解していただけると思う。

常識的に考えれば野良ニャンコはまだあちらこちらに多々いるが、野良ワンコは街中にいたらすぐ通報されて捕獲されるに違いない。また前記したように万一交通事故などに遭ったとしても近隣の保健所や警察に確認すれば分かるはずだと思うが、見つからないとはどういうことなのだろうか…。

一説には保護した人間が届け出たり飼い主を探さず、そのまま飼い続けてしまう…といったこともあり得るという。ともかくそんなあれこれを考えるとオトーサンは心配で一時はラテとはぐれて探し回る夢を数夜連続して見たほどだ。
「そんなことは滅多にないし心配のし過ぎ、苦労性だ」と笑われようが、実は首輪が切れたり外れたり、あるいはリードの金具がどういうわけか首輪から外れたりすることはままあることなのだ。

随分と前の事だが、ふとリードが軽いことに気がついたオトーサンはラテを見ると何ということかリードが首輪から外れているではないか…。外れてどのくらいの時間が経ったのか…せいぜい十数秒といった短い時間なのだろうが、オトーサンが気がつかなかったのはともかく、ラテもリードが外れたのに気づかず大人しくオトーサンの脇について歩いていたということがあった(笑)。

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※散歩途中でお気に入りのオニーチャンと出会いすがりつくラテ


またラテを飼い始めてすぐの時期だったが、近隣の駅の改札前でスーパーで買った首輪が切れたことがあった。この時には大げさでなく体が一瞬凍り付くような恐怖を味わった。気か付いたオトーサンはラテを両腕で抱えてホールドしようとしたもののラテは腕をすり抜けて十メートルほど離れてしまった。飼い始めたばかりでまだオトーサンたちを十分信頼してはいないだろうし、このままでは戻ってこないかもしれない。そして駅前に飛び出せば簡単に車にはねられるに違いないと思った。

幸いオトーサンがリードを高く上げて口笛を吹き「おいで!来い、来い!」と手招きするとラテは大人しく戻ってきたので大事に至らなかった。オトーサンにはこの時のことがトラウマになっているのか意図せずリードが外れるとパニックになってしまいがちだ…。
このところそうしたトラブルはなかったが、先日久しぶりに…というと変だが肝を冷やすことがあった。

女房と共に散歩をしていた際に、公園脇に低めの石垣が列んでいる所を通った。ラテはそうした場所に登るのが好きなのでオトーサンは周りの安全を確認した上で「ラテ、いくぞ!」と声をかけてリードを石垣方向に引いた。いつもなら石垣に軽々と飛び乗るところだが、女房と列んで歩いていたからか、ラテは動かなかったこと、そして出かける際に首輪の長さ調節を怠ったのか抵抗なく首輪がラテの頭から抜けてしまったのだ!

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※珍しくオトーサンに甘えるラテ


オトーサンは慌てて女房に「押さえて!」と声をかけ、自分でもラテをホールドしようと腰を低くした。
いまだから面白いと笑えるが、驚いたのはオトーサンたちだけでなくラテもだった(笑)。それはオトーサンたちの慌てように驚いたに違いない。

なぜなら我々の腕をすり抜けるのではなくオトーサンに飛びついて抱っこ要求のポーズをしたのだった(笑)。ためにオトーサンがラテを抱きしめたまま女房が首輪を着けることができ事なきを得た。
久しぶりに肝を冷やしたが、ラテの慌てる姿を見てオトーサンはその太めの体を抱きしめた…。




NHK紅白歌合戦のインスタグラム開設!〜最新のエンタメニュースはインスタグラムから〜

インスタグラムは2015年最後のニュースとしてNHK紅白歌合戦に関する情報を公開した。その中で年末恒例の紅白では、今年はじめてインスタグラムの公式アカウント(@nhk_kouhaku)が開設された。


現在インスタグラム上では、人気の音楽アーティストが、クリエイティビティを表現するなど、多くの著名人がセルフブランディングのために活用している。
その結果、インスタグラムは、著名人がファンとダイレクトにコミュニケーションをしたり、多くの利用者が、エンターテイメントに関する最速ニュースを発見することができる、とても活発なプラットフォームへと成長を遂げている。

このたび、紅白歌合戦の公式アカウントでは、準備段階~開催当日まで、制作風景や生放送の舞台裏、リハーサルなどのエクスクルーシブな情報が配信され、また、公式の#タグによる視聴者からの投稿を募っている。

公式サイト




パナソニック・ウェアブルカメラ HX-A500の映像がボケる故障の顛末

毎日朝夕の散歩は勿論、大いに活用し愛用しているパナソニック・ウェアブルカメラ HX-A500が故障した…。今年6月にUSBコネクタが壊れて修理を依頼したが、今度はおかしなことに突然ピントが合わなくなってしまった...。


毎回愛犬との散歩から戻るとHX-A500で撮影した録画データをハードディスクにコピーしmicroSDカードを消去しHX-A500を充電するのが日課となっている。
その日もいつものように録画データをハードデイスクにコピーし、さてどのような具合に撮れているかを確認したところスタートから終了まで一貫して映像が大きくボケていた...。

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※10日ぶりに修理を終え戻ってきたパナソニック・ウェアブルカメラHX-A500


こんなことは初めてだが、そもそもHX-A500はパンフォーカスでありピント合わせの必要もないしその機能も持ってはいない。
最初はたまたまレンズ全体が汚れているのかと思ったがそうではなかったし、念のためにリセットしてから室内を撮ってみたがやはり映像は同じように終始ボケている。

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※時間をおいて数度試したが本来クリアな録画映像のHX-A500は終始大きくピントが合わなくなっていた【クリックで拡大】


何かに強くぶつけたり、カメラや本体を落としたりといったこともないはずだ。一瞬最近は別途Transcend 高画質フルHD ウェアラブルカメラ DrivePro Body10を併用しているのでHX-A500が嫉妬でもしたのかと思ったが(笑)これはやはり修理に出すしかないとパナソニックの修理相談窓口に電話をしてみた。

修理相談窓口担当者との相談の上で宅配修理を依頼した。これは文字通り宅急便のドライバーが修理品をピックアップしてくれるサービスだ。その時点では無料だが修理見積もりが出て、もし修理をせずに送り返してもらうとなると見積料と送料を支払うことになるという。
残念だが1年の保証期間は過ぎているので基本的に有料修理になるのはやむを得ない...。

翌日修理担当者から修理品を受け取ったという電話をもらう。そして土日をはさんで月曜日に同じ修理担当者から電話があった。その説明によればピンボケは再現しないという…。嗚呼、なにか一番悪いトラブルに出会ってしまったようだ。
それでも担当者の男性は真摯に対応してくれ、分かりやすく説明してくれるが、要は前記したとおりピント合わせの機能・機構は持っていないので基本的にピンボケというトラブルは考えられないらしい。とはいえこちらの物言いを疑う口ぶりではなくサポートとしても貴重な例だとして検証を続けてくれるというが、ボケた映像を見てもらうことが大切なような気がしてその点を申し出てみた。

現状のまま送り返してもらったとしても、こちらでまた同じトラブルが出るのではらちがあかない。ボケた事実は残っている映像が証明してくれるわけで、何らかの原因があるはずだ。
ただしパナソニックの社内規定でメールへの画像添付は受け取れないらしいし、ましてやこちらの共有クラウドなどにアクセスしてダウンロードしてもらうことも出来ないということなのでSDカードにボケている映像をコピーして宅配便で送ることにする。

11月26日に宅配修理へと送ってからHX-A500の有難味がより感じられる...。取り急ぎドライブレコーダーならぬ散歩レコーダーとしての役割はDrivePro Body10が負っているものの道筋の風景はバッチシと撮れてはいるが一緒に歩いている愛犬の姿はほとんど映っていない。

それは仕方のないことではある。なにしろHX-A500はヘッドマウントに取付け文字通り頭にセットするわけだから顔の向いたエリアをカメラが捕らえてくれる。しかしDrivePro Body10は胸ポケットなどに挟み込んでおくものの大きく体を前屈みでもしない限り常に正面しか撮影できないわけだ。したがってそうした場合にはDrivePro Body10を手に持ちにするなどして被写体に向けなければならない。

さて修理担当者の方はこちらが送った修理品やボケた映像データを入れたSDカードが届いたことを含めてその都度非常に丁寧に対応説明してくれるので不透明な点がなく安心してお任せできた。これまで多くのメーカーのサポート窓口と修理や交換といった話しを体験してきたが、今回はユーザーにとって理想的な対応をしてくれた感じがする。

結局今回のトラブルは特異なケースだったのかも知れないが結果として録画の映像がボケた原因を特定できたとの連絡を受け一安心した次第。その原因を簡単にいえば内部部品のズレだという。
修理品は12月6日に届いたから約10日で戻ってきたことになるがこれでまた毎日HX-A500をヘッドマウントに装着し愛犬との散歩を楽しむことが出来る。

常用しているものほど壊れやすい理屈だし、また修理期間中は大変不便を感じるものだ。こればかりは仕方がないがこれからもせいぜい大切に使っていきたい。
パナソニックの修理担当者、Aさんに感謝!




ドキュメンタリー「イヴ・サン=ローラン」を見て思い出した私との接点(笑)

ファッションに革命を起こし続けた革命児、イヴ・サン=ローランとの愛をピエール・ベルジェが初めて語ったドキュメンタリー(2011年公開)を見た。オートクチュールといったものに縁があるはずもないが、私とサン=ローランの接点はネクタイだった(笑)。実は20代後半の時代、毎月池袋の西武デパートでサン=ローランのネクタイを買うのが楽しみだった...。


ネクタイを買うといっても一人でネクタイ売り場に出向いたわけではなかった。高校時代の友人2人と待ち合わせ、ネクタイを買うことを理由にして遊び歩いていたわけだ...。

最近はネクタイも絞めなければデパートにも行かないので様子はわからない。しかし当時は僅かの給料からネクタイ一本とはいえブランド品を買うことはなかなか大変だったし、デパートは若造の私たちにとって特別の場所だった。さらにデパートのネクタイ売り場は独特の雰囲気を持っていた。

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※ドキュメンタリー「イヴ・サンローラン」2011年公開


ネクタイは男性のビジネスアイテムだから客は男がほとんどだ。だからということなのだろう、ガラスケースの内側にいる店員さんたちのほとんどは女性であったしそれも我々のような若造から見ても魅力的な女性たちが多かった。

それに様々なブランド毎に区分けされているネクタイ売り場を歩くとそれらの店員さんが声をかけてくるのも楽しみだった。「どのような品をお探しですか?」はまだしも、いきなり「これなどはお似合いですよ」とネクタイを差し出されたり「いまお召しのスーツにこの柄はいかがですか」といった様々な売り込みがあった。

とはいえ私は意固地な客で(笑)サン=ローランのネクタイ売り場を目指しているのだからそうした売り込みに立ち止まることなく通り過ぎたが「いまお召しのスーツにこの柄はいかがですか」と差し出されたネクタイのほとんどは生意気にも「ダサイ」と思うものばかりだった。怖いもの知らずの我々は「あの店員さんはセンスないね」などと軽口を叩きながら進んだ…。

どのくらいの期間、西武デパートのネクタイ売り場に通ったのかは覚えていないが、サン=ローランのネクタイ売り場のお姉さんは他の売り場の女性たちとは違って見えた...。
数メートルまで近づくと我々に気づいたそのお姉さんは素晴らしい笑顔で迎えてくれた。その笑顔に会いたくてまたその売り場に足を向けたようなものだった。

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※現在の池袋東口・西武デパート(Google ストリートビューより)


いや、笑顔が素敵だっただけではなく彼女の「これは一昨日入荷した新柄よ」と差し出したネクタイはいつも素晴らしかった。私は特にプリント柄の奇抜で派手なデザインが好みだったが他の柄と見比べることもなく「ではそれいただきます」ということが多かったと記憶している。
他の売り場では「どんなスーツにお合わせですか?」ということでスーツにネクタイ側を合わせるような売り方をしていたが、サン=ローラン売り場のお姉さんは「スーツ云々より好きなネクタイ柄を選ぶべきよ」という。あるボーナス時期など、お姉さんの口車に乗りネクタイの柄に合わせてスーツまで新調してしまったことがあった。

我々がその売り場の女性に心を許したのはなんでもかんでも売れば良いといった接し方ではなかったことにあった。例えば1ヶ月ぶりの挨拶を交わした後に彼女はいう...。「来週の○曜日から特売が始まるの。いまお気に入りのネクタイがあれば取って置くからご面倒でしょうけど来週またお見えになりませんか。1500円くらい安くなるから...」という。

そうした便宜がデパートの店員さんとして許されることなのかは知らないが、若造の我々にはとてもありがたく、お姉さんがマリア様に見えた(笑)。
私にとってサン=ローランというブランドはネクタイのブランドだった。そしてイヴ・サン=ローランという天才デザイナーが、行ったことも見たこともないフランスの地でどのような華々しい活躍をし、反対に大きなプレッシャーと共に挫折を味わったかなど知る由もなかった。

私にとって「イヴ・サン=ローラン」という名はガラスケースの向こうから素晴らしい笑顔で迎えてくれたネクタイ売り場の女性の姿なのだ。ただし総数二十数本にもなったはずのサン=ローランのネクタイだが、すでに一本も残っていない...。

さてドキュメンタリーの内容だが、正直あまり面白くなかった。サン=ローランの生い立ちや生き様、あるいはファッション業界のあれこれが語られるのかと期待したが、中身はサン=ローランの公私共のパートナーだったピエール・ベルジェがサン=ローランへの想いを語っていく中で、二人で集めた美術コレクションや、一緒に過ごした邸宅の映像紹介が主軸となっているからだ。もう少しサン=ローランの業績や仕事にフォーカスを絞ってほしかった。そうした点では今年の作品であり、イヴ・サンローラン財団初公認作品でピエール・ニネ 出演の映画「イヴ・サンローラン」の方が面白いかも知れない...。


 


iPhone 6s/6用バッテリーケース mophie juice pack の新モデル、薄型軽量の「reserve」発売

フォーカルポイント株式会社は12月22日、Apple社認定ライセンスプログラム「MFi」を取得した超薄型のiPhone 6s/6用大容量バッテリー内蔵ケースで、デザインもサイズもよりスマートになった「mophie juice pack reserve for iPhone 6s/6」を全国の取扱店を通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも本日より8,900円(税抜)で予約受付を開始した。


【mophie juice pack reserve for iPhone 6s/6 について】
mophie juice pack reserve for iPhone 6s/6 (モーフィー ジュースパック リザーブ フォー アイフォーン 6エス/6)は、Apple社認定ライセンスプログラム「MFi」を取得した超薄型のiPhone 6s/6用大容量バッテリー内蔵ケース。バッテリー容量は1,840mAhで、iPhone 6s/6の通話時間を最大8時間延長できる。

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[製品の主な特徴]
iPhoneの為にデザインされた「MFi」認定製品本製品は、Apple社が定める性能基準を満たしていることを保証する「Made for iPhone」認定の製品で、Apple社から供給された純正のLightningコネクタを使用。本プログラム認定製品は、装着時の電波干渉や装着テストなど、厳しい検査項目に合格したことを意味する。不正な部品を使用した一部製品と異なり、iPhoneのソフトウェアアップデートにより使用できなくなることはない。

通話・再生・待受時間をパワフルに延長
本体内部に1,840mAhのバッテリーを搭載。通話時間なら最大8時間、データ通信なら最大6時間、ビデオ再生なら最大6時間、iPhoneの使用時間を延長することができる。本製品を装着していれば、バッテリー切れを気にすることなくiPhoneを使うことができる。※時間はいずれも理論値。

mophie史上最薄※、操作性も快適なスマートデザイン
mophieのiPhone 6s/6用バッテリーケースのなかで最薄の14.7mmを実現した。出っ張りのないラウンドフォルムデザインの背面により、iPhoneを持ちやすく快適に利用できる。側面の電源オン/オフボタンと音量調節ボタンにはパススルーボタンを採用し、ボタン部分をカバーしつつ直接操作するようなスムーズな操作が可能。また、ケースの縁が画面よりも高い位置に設計されているので、裏返しで置いても画面が直接接触しない。
※ mophie juice pack for iPhone 6s/6シリーズにおいて

背面にパワーボタンと4つのLEDインジケータを搭載
背面に充電のオン・オフを切り替えるパワーボタンを搭載。2秒間の長押しにより、好きなタイミングでiPhoneの充電が可能。また、点灯数で視覚的にバッテリー残量を確かめられるLEDインジケータを搭載。

スピーカーの音を塞がないサウンドループ構造
電話の着信時や音楽の再生時に、スピーカーからの音を塞がないようにサウンドループ構造が採用されている。iPhoneを覆うようなデザインでありながら、しっかりと音が聞こえる。カメラホールも大きめにデザインされているので、フラッシュを使用した撮影にも影響しない。

PCに接続してiPhoneのデータ同期が可能
本製品を装着したiPhoneをUSBケーブルでPCに接続することで、iTunesを介したiPhoneの同期に対応。Wi-Fiが無い場所やLightningケーブルの用意がなくても、充電用のUSBケーブルさえあればケースを装着したままでデータの同期や写真の読み込みが可能。

別売りでイヤホン延長ケーブルを用意
L型プラグのイヤホンやジャックが太いイヤホンでも使用できるように、必要に応じて延長ケーブルを別売りで用意している。延長ケーブルは、リモコンとマイク搭載のイヤホンにも対応(直営オンラインストアで販売)。

[同梱品]
・mophie juice pack reserve for iPhone 6s/6 本体
・micro USBケーブル (充電・同期用)

[製品仕様]
本体サイズ: 約70.1(W)×150(H)×14.7(D)mm
   重さ: 約75.1g
   容量: 1,840mAh
 
[対応機種]
・iPhone 6s
・iPhone 6

定価はオープンプライスだが、オンライン直販価格: 8,900円(税抜)。発売時期は2016年1月中旬。

製品ページ




物欲を刺激しなくなったか!? アップル製品

私がApple製品を使うようになったのは1982年にApple IIを購入してからだ。したがってAppleとの付き合いは実に30年以上にもなるし実にエキサイティングな数十年だったが、その異常ともいえる熱い拘りがこのところ形を変えつつあるように思う。


「物欲を刺激しなくなったか!? アップル製品」というタイトルで原稿を準備していた12月8日、何というタイミングなのか、Appleは iPhone 6s用のバッテリーケースを販売開始した。純正品である…。
問題はそのデザインを見たとき、いかりや長介の声で「こりゃダメだ!」というのが聞こえた(笑)。これがデザインを重視するAppleの製品なのだろうかと…。

このデザインひとつで現在のAppleが以前とは違う状況にあることを知ることができる気もするが、ジョナサン・アイヴ氏はきちんと仕事しているのだろうか。そしてCEOのティム・クック氏の感性は大丈夫なのだろうか。まさしくそのものズバリ、物欲を刺激しないApple純正品の登場だった(笑)。

Worldly desires for Apple_01

※Apple大丈夫か?Appleはいまだ世界一のIT企業だが、些か開発コンセプトに陰りが生じてきたようにも思える。大企業病の兆候なのか?


さて複数の友人や知人らにほぼ共通していえることは彼(彼女)らは皆程度こそは違えども古くからのAppleユーザーだ。Appleが調子のよい時も、明日潰れるかも知れないと言われていた時期も好んでApple製品を買い続けた強者たちである。その彼(彼女)らの半数以上がどうも最近のアップル製品は物欲を刺激しないというのだ。私も含めてこれらの人たちは熱狂的なユーザーであったし今もMacやiPhoneを手にしているものの以前のように熱くなれないという...。

私自身Mac用のアプリ開発を生業にした関係もあるが、それ以前にもApple II, Apple IIeに夢中になっていたしMacにしても初代Mac 128K, 512Kへのアップグレード, Mac PlusをはじめデスクトップおよびPowerBookシリーズにしても多くのモデルを発売と同時に購入する時代が続いた。

Worldly desires for Apple_03

※Apple II はまさしくこれまで体験したことのない世界を見せてくれた(当研究所所有)


近年も初代iMacは勿論、PowerMac G3, PowerBook G3, PowerMac G4, iBook, PowerMac G3 Performa, QuickSilver, PowerMac G5, Mac mini, Mac Pro, MacBook Air,そしてiMac 27インチなどなど...。また新型への買い換えもあるし、その他iPod, iPhone, iPadやApple Watchなど数え切れない製品数を手にしてきた。

購入動機はと問われる時もあったが、第一はパソコンが必要だったこと、そして自分がやりたいことはMacが一番だと信じてきたことが挙げられる。そしてその操作性、GUIの完成度、OSの先進性といったことに一喜一憂してきた。
第二に新しいマシンは常にそれまで使っていた旧機種と比較して目に見えてパワーアップされているという事実だった。さらにMac OSやMac OS Xのバージョンが上がる度に新しいテクノロジーの扉が開かれる思いがして身震いしたものだ。

ゲームはほとんどやらない私だが、こうした常に新しい環境で3D、デザイン、アニメーション、写真、パソコン通信やインターネット、デジタルミュージック、音声認識/音声合成、プログラミングをはじめ、原稿書きやDTPといったパソコンで可能な限りのあれこれに手を染めてきた。

自分の能力を棚に上げての話しになるが、これまで大がかりな設備と資金がなければ出来得なかったことがパソコンのモニター上で出来てしまうということに狂喜しながら新しい事に挑戦する意欲が湧いてきたものだ。新しいハードウェアもソフトウェアも思いもしなかった世界を垣間見せてくれた。だからこそ3Dソフトに150万も払い、Macやレーザープリンタあるいはカラープリンタにそれぞれ150万円もの投資が苦にならなかった時代を通ってきた。毎朝目が覚め、Macの前に座るのが楽しくて仕方がなかった。

そうした投資や努力の中からなにを生んだのか...と問われると些か後ろめたいが、十数冊の著書を出版できたのもMacという新しい分野へ飛び込んだおかげだし、ワープロというものがなければ物書きの素人が原稿用紙を埋めることなどできようもなかったはずだ。
またMac...Appleの世界に飛び込んだからこそ仕事がらみとはいえ毎年サンフランシスコやボストンに足を向ける機会を得た。そうした場所で得た知識と先見性への取り組み方は何にも増して刺激的であり私の血肉となった。

では今の現実はどうだろうか...。Mac 128KはもとよりMacintosh II あるいはPowerMac G3といった時代と比べて我々は比較もバカバカしくなるほどの高性能なMacを常用しているし、モニターもその美しいカラーはもとよりディスプレイサイズも27インチと広大だ。その上にiPhoneやApple Watchといった情報関連デバイスを身につけそれこそ最新の情報にアクセスすることも容易くなった。さらに黎明期の製品価格と比較するとこれまた笑ってしまうほど安価になったのも事実だ。

それなのに新しいMacを、新しいiPhoneを購入してもかつてのあのワクワク感がないと友人たちは口を揃えていうし、私自身も問われれば確かにそうだ…。それらは100%実用品となったといえば聞こえは良いが、熟したのを通り越して空気みたいな存在になったのだろうか…。どこかAppleがマイナーな時代を懐かしく思ったりもする(笑)。

新製品のベンチマークを計れば確かにスピードアップ、パワーアップしていることは間違いないものの体感スピードといった点では驚くほどの差は感じられなくなった。それだけ3Dのレンダリングや4K映像編集といったパワーを必要とする作業を別にすればすでに我々の使っているマシンはオーバースペックになっている。また新機能だといってもその操作性にしてもこれまでの体験ならびに経験からして予測できないほどの新しいものには近年お目にかかっていない。

確かに最近のパソコン機器はパワーアップし、便利になったり美しくなったりしたが、すでに我々の日常や思想を根底から変えてしまうような革新的なものではないから喜んで受け入れたとしてもどこか至極当然のことだと思ってしまう感がある。
こうした感覚は時代というものを抜きにしては考えられないとも思う。若い方たちがどうのこうのということではなくある意味私らの生きてきた時代は産業革命以上の革新に次ぐ革新が続いた時代に生を受けた。したがってちょっとした革新程度ではそもそも驚かないのだ(笑)。

生まれたときは自宅に電化製品といえばラジオくらいしかなかった。蛍光灯、電気冷蔵庫、洗濯機、電話機、テレビ受信機、エアコン、ファクシミリ、コピー機、マイコンやパソコン、パソコン通信やインターネット、そして携帯電話といったあれこれを眼前にする度に、なんて言ったらよいのか、衝撃と共に新しい世界を夢見ることができた。これらは今では想像ができないほど生活を一変した。

例えば電気洗濯機ひとつをとってもそうだ…。それまでタライと洗濯板を使って洗い物していた母は電気洗濯機を見て「こんな…回るだけでは汚れなど落ちない」と父が買ってきた電気洗濯機をしばらくは使わなかった。洗濯は腰を屈め、固形石鹸を洗い物に擦りつけて手で洗濯板のデコボコに強く揉みつける力仕事であり腰を痛める作業だった。それに湯沸かし器などない時代、真冬でもヤカン一杯のお湯の他は手を切るような冷たい水道水を使うしかなかった。

ましてやパソコンはこれまで想像もできない代物だった。何に使うべき機械なのかも最初は分からなかった。マイコンショップの店員さんは「これ、何でもできますよ」と胸を張ったが1977年に10万円もしたワンボードマイコンは素人にとって現実的な意味合いを見いだせなかったほどの革新的過ぎるものだったといえる。
しかしこうした感覚はすべてのユーザーが持っているものではないことも確かだ。私の周りでも特に若い方たちにとって近年のアップルは最初から世界で一番優れたIT企業であり、iPhoneといいiPadといい評価が高い。

いろいろと考えてみたが、アップルが変わってきたという事実以前の問題として我々の年代のユーザーは慣れすぎてしまったとも考えられる。どこか映画やドラマのストーリーが公開前に分かってしまうだけでなく次回作のシナリオまで想像できてしまうのではあらためて劇場に足を運ぶ気にはならないに違いない。そんな感覚なのである。

そうした我々側の変化はアップルならずとも企業側でサポートできるはずもなくある種の溝は次第に深くなっていくのかも知れない。事実友人知人の中ではわずかだが現実的な変化も起こりつつある。
前記したバッテリーケースが象徴するAppleの変化はこれまで古い時代を支えてきたユーザーをアップル離れに追い立てているようにも思えてしまう。

しかし私はApple純正バッテリーケースの存在やスペックを批判しているのではない。そのデザインに不快感を覚えているのだ。何故ならこれまでAppleはiPhoneにしてもiPadにしても美しさと機能を両立させるという意味からいかに薄く作れるかに力を注いできた。iPhoneが現在のように薄いことが理想なのかはともかく、強度を保ちつつ可能な限り薄いことが扱いやすさを生みまたデザインの妙を際立たせると考えてきたはずだ。

それが例えアクセサリーだとしても、Apple純正品のバッテリーケースが餅を重ねたような安易なデザインではAppleの拘りや主張は何だったのか…ということになる。「魂は細部に宿る」ではなかったか!
ご存じの通りAppleがバッテリーケースを出すのは初めてのことだ。なぜいまバッテリーケースなのか、それもiPhone 6/6s 用なのか...という点はAppleとして意味があることに違いない。

ひとつひとつ詳しい検証は避けるが、純正バッテリーケースとしてアドバンテージが高い機能が多々乗っているしサードパーティー各社がやらなかったあれこれを純正品として実現している優れものであることは確かなのだ。また特許がらみの結果だという話もある。

ともあれAppleの変化をいち早く感じたのも(感じられたのも)また古参のユーザーたちに違いない。身近を見回すと例えばiPhoneを手放しNuAns初のスマートフォン「NEO」に乗り換えると宣言した人、デジタルミュージックばかりではなく再びレコードを集め出した人、Apple Musicを解約した人、DTMではなくアコースティック楽器の演奏を再開した人、自宅に閉じこもるのではなくデジカメを持って積極的に外に出ていくようになった人などなどの変化が起きている。

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※Apple社の最初の製品 Apple 1と最新プロダクトのApple Watch。なおApple 1は Replica(当研究所所有)


それに、以前ほどAppleの動向や新製品情報を人より先に追い求めようとする努力もしなくなった。新製品は出たら評価し、面白ければ…良ければ買えばいいというわけだ。これまでのように噂同然の情報に振り回され、不確定情報に一喜一憂した気負いは自然消滅した感もある。

Appleも時代と共に変わっていくに違いないが古いユーザーである我々も一時代前とはその立ち位置も違う。私たちはこれまでどちらかといえばライフスタイルをAppleに合わせてきた感もあるが、そろそろそのデジタルライフもオリジナリティを色濃く持つべき時代になってきたのではないだろうか。

Appleは間違いなく飽和の時代に突入している。もしAppleに弱点があるとするならその飽和の時代…あって当たり前の時代に、かつて我々を熱中させたように人々を夢中にさせる新しい物を提供できるかにかかっていると言えよう。いやAppleもその点は気づいているからこそ医療機器を作るかも知れないなどと言ったり、自動車の開発に手を染めるといった新しいチャレンジを進めているのだろう…。

それにiPhoneもApple Watchも…たった1年でアップデートした次の新製品が登場するといったこれまでのビジネスサイクルがそろそろ時代に合わなくなってきたようにも思える。ともあれいまでもAppleは好きだ。だからこそいつまでも顧客の満足度を刺激するAppleらしい、Appleでしかなし得ない素晴らしい製品を作り続けて欲しいと願っている。
実はiPad ProとApple Pencilが届いたばかりなのだ!(笑)。




ラテ飼育格闘日記(472)

朝夕の散歩以外、基本的にラテは自宅の好きな場所で寝ている。目を開けているのか、本当に寝ているのか、オトーサンの眼が届かない場所にいるときには分からないが、ともかく静かにしている。それも大概はオトーサンの部屋とか足元にいるのではなくオトーサンの小言が届かない場所にいる(笑)。


ラテの寝室はオトーサンたちと同じく和室の片隅に厚手のマットを敷いてある場所だ。またその片側にはフリースの布もあるが、ラテはそれを自分なりにベッドメイキングして丸め、頭を乗せたりしている。

ただしここで寝るときは本格的に寝ようとするときで、後はリビングテープルの下、オカーサンの部屋、キッチンマットの上、そしてフローリングの通路などに横になっている。ただし夏場と違うのはさすがにフローリングに直接体を横たえることは少なく、何らかのマットやカーペットといった敷物の上に横になることが多くなった。

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※お陰様でラテは元気です!


オトーサンは外出の用事がないときには食事の時間を別にするならほとんどが仕事部屋にいる。そして昼前になって食べ物が乏しいとなれば近所のコンビニに出かけるが、この季節だからダウンジャケットをはおりキャップを被って玄関のドアを開けるもののラテが追ってくることはまずない…。

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※相変わらず見知らぬ子供たちへの仲良し運動に意欲満々だ(笑)


我が家に来てから数ヶ月はオトーサンが外出の支度を始めるとやはり心配なのかどこにいても近寄ってきたが、それでもいわゆる分離不安といったことはなく泣き続けたり、戻ったら家の中がメチャクチャだった…ということは1度もなかった。まあ追われるのも困るが、オトーサンが「コンピニに行ってくるからね」と声をかけてもピクリとも動かずにいるのもちょっとつまらない(笑)。

ただしさすがに自宅を数時間空けて戻ると、ノソノソと玄関まで出てくる。これがオカーサンなら飛びついてチューの嵐となるところだがオトーサンには些か冷たい…。
面白いのはオトーサンがリビングテーブルで昼飯を食べるときだ。オトーサンの昼食も数パターンしかないからか、ラテの反応が面白いのだ。

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※そろそろ紅葉も終わりだ...


まずはラテにとってほんの少しでもお裾分けが貰える臭いのときにはのそのそとオトーサンの足元に座り込んでじっと待っている。しかしお裾分けがない臭いのときにはすぐそばにいたとしても近寄ってこないのだからなかなかの奴なのだ(笑)。
例えばここの所オトーサンはコンビニの豚骨ラーメンに凝っている。電子レンジでチンすれば即食べられるやつだが、一昔前のものとは違い最近のそれはなかなかに美味いのだ。

ともあれ電子レンジに入れて6分たち「チーン」という音で容器を取り出すと見えない場所にいても「待ってたよ」とばかり足元に寄ってくる。とはいえまさか麺ではなく、チャーシューが目当てなのだ。オトーサンの口の中で塩気を吸い取ってほんの少しをラテにあげる。

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※まだ夜明け前の真っ暗の中、土盛りしてある場所ではしゃぐラテ


凄いなあと思うのは1,2度口の中に放り込んでやるが当然なことに、まだ貰えるだろうと座って待っている。その際にオトーサンが両掌を叩くように「パンパン」とやるとスゴスゴとオトーサンの足元から離れていくことだ。それが「終わり」の合図だということを知っているからだ。

またワンコの歯や口臭予防にも良いというクロロフィル配合のガムを食後に食べさすようにしている。幸いこれが大好きで食いつきがよいのだが、この袋を冷蔵庫から出してチャックを両手でバリバリと開ける段になるとまだ袋は開いてないから臭いも分からないはずなのにその音でラテは別の部屋から嬉しそうに出てくる。

冷蔵庫には無論オトーサンたち用の食料が多い訳で、同じようにチャック付きのパッケージから取り出すものもあるが、どうやら袋によって音が違うことで区別しているようなのだ。だからガム以外の袋をバリバリやってもラテは寄ってこない…。

ワンコの嗅覚は我々とは桁違いだと知ってはいるし聴覚も犬笛というものがあるからして人間の可聴範囲を超える音もワンコは聞き分けることもわかっている。だから同じようなバリバリ…ガサガサでも違いがよくわかるのだろうか。

一方視覚はあまりよくないという説がある。認識できる色彩は僅かのようだし動体視力は優れていても視力そのものは大したことは無いという話しも聞くが、ラテを見ているとこれまたなかなかのものだということに気づかせてくれる。

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※オトーサン、オヤツ頂戴よ!


先日、国道沿いの歩道をラテと歩いていた。ちょうど植え込みが切れラテの目線の高さで視界が広がり車道とその向こう側が見える状況になった。そのときラテは急に車道側を向きながら「ワンワンワンワン」と吠え始めた。車道に向かって何事かとオトーサンも注視したが、向こう側の歩道にはちょうどお世話になっている動物病院があり、たまたまその院長が息抜きなのかエントランスの前に立っていたのだった。

ラテは30メートルほど離れた距離から院長の姿を見つけて吠えたのだった。院長もラテの吠え声に気づいてこちらに手を上げてくれたが、個体差もあるのかも知れないもののラテの視力は決して馬鹿に出来ないことが分かった。

ということは幸い嗅覚はともより視聴覚ともにラテは上々の健康を保っているということでもある。ということは…オトーサンが呼んでも耳すら動かさないラテは聞こえていないのではなく聞こえていても無視していることになる。なかなか食えない娘なのだ(笑)。




Apple、新しい役員人事を発表

アップルジャパンは12月18日、米国Appleの報道発表資料抄訳としてジェフ・ウィリアムズをチーフ・オペレーティング・オフィサーに任命し、ジョニー・スルージがエグゼクティブチームに参加、そしてフィル・シラーはエコシステムも担当するという新しい人事を発表した。


新しい役員人事はジェフ・ウィリアムズがCOO(最高執行責任者)に任命され、ジョニー・スルージがハードウェアテクノロジーズ担当シニアバイスプレジデントとしてAppleのエグゼクティブチームに参加した。また、ワールドワイドプロダクトマーケティング担当のフィル・シラーは担当分野を広げ、Appleのプラットフォーム全般にわたる革新的なApp Storeも担当することになる。

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※左からJeff Williams、Johny Srouji、Philip Schiller


Appleはまた、Tor Myhrenが2016年の最初の四半期にCEO(最高経営責任者)ティム・クック直属のマーケティングコミュニケーションズ担当バイスプレジデントとしてAppleに入社することを発表した。

Apple Press Info




Watch (42mm) 専用、世界初の完全防水ケース「Catalyst Case for Apple Watch」発売

トリニティ株式会社は12月18日、42mmのApple Watch専用、世界初の完全防水ケース「Catalyst Case for Apple Watch」を全国の家電量販店、および一部雑貨店を通じて本日より販売する発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


  Catalyst Case for Apple Watch

Catalyst Case for Apple Watch
[ カタリスト Apple Watch 完全防水ケース ]

Catalyst Case for Apple Watch(カタリスト Apple Watch 完全防水ケース)は、50mまでの水深においてApple Watchを使用することを可能にする、完全防水・防塵ケース。アメリカ国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」の落下テストをクリア、また防水・防塵におけるJIS規格 最上級「IP68」も準拠している。

・水深50m完全防水
・耐衝撃プロテクション
・海水の腐食性からApple Watchを完全保護
・JIS規格 最上級「IP68」準拠
・アメリカ国防総省 軍事規格「MIL-STD-810G」準拠
・クリアなスピーカー音再生
・タッチパネル対応
・ケース装着時に心拍計・マイク・スピーカーなど、Apple Watchの全機能が使用可能
・ケースを装着したままApple Watchの充電が可能
・カラーアクセントとなるデジタルクラウンパーツ
・Apple Watchの洗練されたデザインを損なわない超薄フォルム
・プレミアムシリコン製バンド
・選べる3色:ブラック・ブラックオレンジ・ホワイトグリーン

▼ 価格
オープン/9,000円(税抜)

▽ タイプ/型番/JANコード
Black / CT-WPAW15-BK / 4582269469898
Black Orange / CT-WPAW15-BKOR / 4582269469904
White Green / CT-WPAW15-WTGR / 4582269469911

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元MS日本法人社長の古川享氏著「僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史」読了

珍しくKindleで本を読んだ…。それは元マイクロソフト日本法人社長の古川享氏著「僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史」である。内容は1970年代後半の古川さんがアスキー入社前後のパソコン黎明期から、1986年マイクロソフトの日本法人であるマイクロソフト株式会社社長に就任するまでの時代が描かれている。


マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータの業界に少しでも身を置いた人なら古川享さんを知らない方はいないだろう。その活躍ぶりは自然に伝わってきたし例えば冨田倫生著「パソコン創世記」などでも承知していた。また近年はYouTubeなどで彼の講演も見ることが出来るし常に時代の、そして話題の先頭を走ってきた人だ。

2014年8月、古川さんは脳梗塞を発症し左半身不随となるも懸命のリハビリの甲斐あって現在も実業家、慶応義塾大学教授として活躍されている。その古川さんご自身が1970年代後半、アスキー入社前後のパソコン黎明期から、1986年マイクロソフトの日本法人であるマイクロソフト株式会社社長に就任するまでの時代を語られるというのだから面白くないはずはない。

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※Kindle版、「僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史」


しかし立ち位置は違うものの同じ時代を走ってきた一人として本書を読了した感想だが、面白かったことは間違いないもののいささかでも当時のあれこれを知っていないと単に文字面を追うだけになってしまいがちとなる...。

なぜなら本書には時代に関わった会社名や人の名前はもとよりコンピュータの名前や商品名、型番といったものがワンサカ登場しそれらがストーリーにリアリティを増すわけだが、それらの全部とはいかないまでも、例えばNEC PC-9801が、MS-DOSが、CANDYというグラフィックソフトが、そしてミニコンのPDP-11がどのような "もの" であるかを知っていないと当時の古川さんたちがやっていた事の重要性や凄さといったものが分からず、面白さは30%程度減ってしまうかも知れない...。

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※私が1985年頃に使っていたNEC PC-9801F2


ただし本書は本文が終わった後に多くのページを割いて用語解説が用意されていることも好感が持てる。したがって人名はともかく特に面白いエピソードに関わった製品名などがあった場合には少々面倒でも用語解説を確認すべきだ。文字面で全てを知ることができるとは思わないが、用語解説がとてもよくできているので活用しない手はないだろう。

また古川さんが「僕が伝えたかったこと…」の伝えたい相手とは私のようなオヤジではないはずだ。これから新しい世界を作り出すことができる気概を持つ若い方々に対してだと思うので是非本書の文字面を読み飛ばすのではなく「何がどうなったのか」「誰が何をしたのか」「その影響は?」といったことに思いを馳せてお読みいただくときっと血肉になると思う。

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※日本語 MS-DOSの起動画面例。私が使用していたNEC PC-100バージョン


と偉そうな物言いをしてはいるが、私自身古川さんと面と向かってお話しをするチャンスには恵まれなかった。後年、西和彦さんにはアップルジャパンのブリーフィングルームでアップルの担当者に紹介されて名刺交換したことがあったが、古川さんとは残念ながら面識はない。ただしマイクロソフトに対してネガティブな印象を持ち続けてきたアップルフリークであった私だが、古川さんだけはどこか他の方たちとは違った好印象で見ていたし、懐が広くて自由人といった印象を持っていた。

それはマイクロソフトのトップでもあったのにMacユーザーだと公言してはばからない方だし事実アップルのイベントにも幾たびか参加され舞台に登壇したという記憶もある。
しかしいま考えても不思議だが、私にとってのアスキーおよびそこで活躍される方たちはどこか対岸の存在といった感じでほとんど交わりの接点がなかった。

その理由だがひとつは年齢的なズレがあったかも知れない。例えば株式会社アスキー出版が設立された1977年5月、古川さんはまだ誕生日前だったから22歳、西和彦さんは21歳だったはずだ。対して私は29歳を目前とし、その年の11月には結婚した...。
三十路近い私にとって21歳とか22歳の若者が成功している姿は羨ましくもあったし、こちらはコンピュータの素人でありワンボードマイコン(L-Kit8)を手に入れたもののやっとアスキー誌などに載るBASICのダンプリストの意味がわかりかけていた時期だから接点もなく、ただただ眩しく別世界の出来事に映っていた。

ただしアスキーといえば月刊アスキー誌は創刊からの読者だったし数回投稿もした。あるいはアスキーネットというパソコン通信がテスト運用を始めた時から参加した…。しかしI/Oやマイコン、RAMといった他のマイコン・パソコン雑誌とは違ったオーラーがあり、私などには近寄りがたい印象を受けていた。

そういえば1度だけ演算星組の井上弘文社長に同行して青山のアスキー本社に行ったが、目的やその時の状況などはまったく忘れているほどだからあまり興味はなかったのだろう(笑)。ただし、いまご縁があってアスキー誌やログイン誌の編集長を歴任し、現在(株)技術少年出版の代表でもある吉崎武さんと知り合いになり、大きな刺激を受けている。

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※NEC PC=9801とエプソンの音響カプラでアスキーネットにログインした画面(1985年7月)


アスキーはもとより古川さんや西さんを本当の意味で意識したのは自分が起業してからだった。アスキーの西和彦さんは「おやじ殺し」といったあだ名がついた時代があった。これは年齢が大きく違うコンピュータ業界のお歴々を籠絡する名人といわれていたからだ。それは確かなことだろうが、古川さんに影響を受けた人たちも多かったはずだし彼の立ち振る舞いからは常に清いものが感じられた。

古川さんはTED Sapporoの講演で杖をつきながら登壇した。脳梗塞の後遺症で左腕側はまだ麻痺が残っているようだったが、途中で若い時期の写真を紹介しながら「年取るってや〜よね、ほんとに...」と苦笑する。しかし白髪頭になりぎこちない歩き方の古川さんはそのまま...今のままで素敵だ!



※TED Sapporoで講演する古川享氏

本書「僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史」を読んであらためて思ったことだが、こういう方が元気で長生きしてくれないと世の中は勿論、業界はほんとにつまらなくなるだろうということ…。そして是非是非本書の続きを読みたいと切に願っている!



最高級の防水・耐衝撃性を備えた「Catalyst Case for iPhone 6s/iPhone 6s Plus」発売

トリニティ株式会社は12月17日、防水・防塵の国際規格「IP68」を取得、他社を凌駕する水深5mと、2mの耐衝撃性能を兼ね備えた「Catalyst Case for iPhone 6s/6」「Catalyst Case for iPhone 6s Plus/6 Plus」を全国の家電量販店、および一部雑貨店を通じて12月18日より(一部アクセサリーは2016年1月より順次)販売すると発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


Catalyst Case for iPhone
[ カタリスト 完全防水ケース ]

カタリスト 完全防水ケースは、防水と防塵の国際規格であるIP試験で最高の等級を表す「IP68」を取得、最大5mまで水中での使用が可能。海やプール、お風呂などでもiPhoneを楽しむことができ、さらにアウトドアやスポーツなどさまざまな環境で安心してiPhoneを使用することができる。

・水深5m完全防水
・2mの耐衝撃プロテクション
・最高レベルの耐塵性
・JIS規格 最上級「IP68」取得
・アメリカ国防総省 軍事規格「MIL-STD-810G」準拠
・容易な着脱
・超薄型設計
・特許取得マナーモード切替ダイヤル
・ハードコート光学カメラレンズ
・クリアなスピーカー音再生
・ケース使用時にすべてのボタンと機能が使用可能
・タッチスクリーン対応
・指紋認証技術「Touch ID」対応
・ストラップ同梱

ー for iPhone 6s/6 ー

  Catalyst Case for iPhone6s

▼ 価格
オープン/9,500円(税抜)

▽ タイプ/型番/JANコード
Black / CT-WPIP154-BK / 4582269469768
White / CT-WPIP154-WT / 4582269469775
Black Orange / CT-WPIP154-BKOR / 4582269469782
White Green / CT-WPIP154-WTGR / 4582269469805

製品ページURL


ー for iPhone 6s Plus/6 Plus ー

  Catalyst Case for iPhone6sPlus

▼ 価格
オープン/10,000円(税抜)

▽ タイプ/型番/JANコード
Black / CT-WPIP155-BK / 4582269469836
White / CT-WPIP155-WT / 4582269469843
Black Orange / CT-WPIP155-BKOR / 4582269469850
White Green / CT-WPIP155-WTGR / 4582269469867

製品ページURL





ファッション市場への足がかり? フルボディのマネキンが専属モデルとして当研究所に!

ヘッドマネキンが予想以上の成果をあげたことでもあり、「思い立ったが吉日」「人生勢いが大切」と等身大フルボディのマネキンを当研究所二人目の専属モデルとして迎えることになった。今度のは全身のマネキンだからして演出の幅が大きく広がるが関節人形ではないので自由なポーズをとらすことはできず、そもそものコンセプトに合わせて座った姿勢のマネキンを選んだ。


言い訳めくがヘッドマネキンにしてもこのフルボディのマネキンにしてもそれを愛でるのが目的ではないしマネキン相手の老いらくの恋でもない(笑)。あくまでとある企画の演出手段であり、撮影仕事の文字通りの小道具といった位置づけなのだが、言い訳すればするほど「怪しい」となるらしい…。

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※当研究所、二人目の専属モデル嬢


ともあれ前回でも記したとおり花とか果物といった静物とは違い、例え人形だとしても人の形をしている...それもなかなかリアルで美形なマネキンが相手だと些かアプローチの心構えが違ってくるから面白い...。

友人の1人は「いい歳してとち狂ったか?」と笑うが、私はもともと凝り性でマニアックな人間だし、1977年にワンボードマイコンを手にした時も友人知人たちはもとより親類からも理解者はおらず変な奴と思われた。コモドールのPET2001を手に入れた時も「30万円も出してアメリカ製のゲーム機を買った変人」と言われた(笑)。
今風の言葉で言うならある種のオタクだったからこそ、周りに理解者が1人もいない状況でも趣味的な世界にひたすら没頭できたのだと思う…。

ただしマネキンを扱って撮影するなど初めての経験ということでもあり、このリアルマネキンはパソコンやさまざまなデジタルガジェットを扱っているのとは別次元の意識を使い、かつ面白さを味わっているのも確かだ。「人間同じことばかりに頭を突っ込んでいては世界を狭くする」ことになるとつくづく思う…。

ピグマリオンコンプレックス、すなわち "人形愛" といった心情にはほど遠いと自分では思っているが、実際にリアルな "ヒトガタ" を眼前にしているとそうした気持ちも理解できる感じがしてくる。
要はこのマネキンもある意味私にとってマイコンやパソコン、デジカメといったものと同じであり、これまで知らなかった...体験したことがなかった世界だけに新鮮で愉快なのかも知れない。まあ、常に新しもの好きなのであって大げさに言うならマネキンひとつで仕事への意欲が湧くと言うことは決して悪い事ではないだろう...。

さて本題だが、ヘッドマネキンと違い、例え組立式だとはいえ送られてきた梱包はかなりでかかった。これを組み立てると高さが40cmの椅子(専用台)に座らせた寸法として、高さが125cm、前後が左足のつま先まで100cmとなる。立ち上がらせることはできないが想定の身長は175cmで11号サイズとのことだ。

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※届いた荷物はやはり大きなパッケージだった(上)。梱包を解いたアイテムすべて(下)


梱包を開けると頭部と一体になったボディと共に両腕/腰と左足、そして右足と分離して梱包されている。これを組み立てればOKだがウィッグは付属していない。
この両肩と両手首そして右足がばらせるのは梱包を小さくしようとする工夫だけでなくマネキンに衣装を着せる際に有効だからでもある。

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※取り急ぎ組み立てついでに用意しておいた衣装とウィッグを着けてみたが、ジーンズのお尻が入らず(泣)


きちんと組み立てるとモデル嬢のポーズというか姿勢は椅子に座り、多少前屈みながら右足はつま先立ちして膝を折って手前に引き、左足は前方に投げ出す形になる。そして両手は両足の膝上に交差し重ねられる形だ。なお両手首は掌を上にすることも可能なので例えば本を読んでいる姿勢...といったポーズにも使えるが、基本的には腕を上げるとか足の位置を変えるといった姿勢変更はできない。

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※ウィッグを変更すると印象はがらりと変わる(上)。両手はこんな感じ(下)


一応無難な服を選んで着せてみたが、撮影時にはコンセプトに応じた衣装となるものの普段着は私の好みだ。しかしすぐ近所に大きな洋品店があるものの正直そこに女物の衣類を買いに行く勇気は無い(笑)。ネットショップで探すことができる時代でよかった... 。

そうして最低限の衣類とおよびウィッグ数種は早めに用意しておいたので組み立てついでに衣服を着せながら行うものの、その際サイズが合うかが心配だった。一応モデル嬢のスリーサイズは公表されていたのでそれらに合わせたつもりだが、女物の衣類をゼロから選ぶなどこれまた初体験なので要領がまったくわからない。事実ジーンズは大きめのものを買ったはずだがサイズが小さくお尻が完全に入らなかった(笑)。

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※後ろ姿の造形は一瞬人の気配を感じるほど...


それから繰り返すが、両腕と腰、そして右足が取り外しできるわけだから衣服を着せるのは容易だと考えていたが、物にもよるものの意外と難しい。直立しているマネキンなら容易なのかも知れないが、なにしろ座った形だからしてワンピースやスカートといったものならともかくジーンズを履かそうとしたが慣れないこともあり悪戦苦闘した...。

ともかく一通りの組み立てを終え、ウィッグも被せると俄然存在感が違ってくるから不思議だ。愛犬が不思議がって飛びつき口元を舐めるのには困ったが、座ったポーズではあるものの高さは前記したとおり125cmだ。隣に常用の椅子を置いて列んでみるとマネキンの頭は私の頭の高さとほぼ同じ位置となる。身長は私より高いが足が長く座高は低いということか(笑)。

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※これはヘッドマネキンの方だが、愛犬が撮影の邪魔をする(笑)


ひとつ問題があるとすれば、専用の椅子に座らせたとしても固定はできないのでかなり不安定なことだ。足でも引っかけるまでもなく多少の力が加わればバランスが崩れて転倒するだろうから注意が必要だ。これまたなにかより安定して座らせる工夫をしなければならない。

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※組み立て部位。上から腰と上半身、両肩、そして手首。手首だけはねじ式になっている


ということで当研究所の専属モデルさんにはこれからいろいろと働いてもらうことになるが、このサイズでは撮影もMacの隣に設置している簡易スタジオでは使い物にならない。別途滅多に使わなかった人物撮影用の組立式大型バックドロップを設置して撮影することにした。

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※人の実サイズなので撮影環境をこれからきちんと整えようと思っている


そう...問題の顔だが、ヘッドマネキンと比べるといささかリアリティに欠け、どこかアニメ的といった印象もあるが、まずまずといったところか。

ということで現在...原型制作者の欠田 誠著「マネキン 美しい体の物語」、日本マネキンディスプレイ商工組合発刊「マネキンのすべて第2弾」、(株)INAX刊「マネキン 笑わないイヴたち」そして林 雅之著「mannequins マネキン」といった著作をむさぼり読みながら、マネキンの歴史やその役割、なりたちや製造過程、ビジネスとしてのポイント、ウィンドウディスプレイやデザイン・アートとの関わり合いなどについて勉強中である。

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※マネキンの歴史やデザインあるいはアートなどとの関わり合いなどを勉強中!


さてさて、これからマネキンとオジサンの戦いが始まる!



資産管理アプリ「Moneytree」がもっと自由自財に! 待望のウェブバージョン発表

マネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区神宮前)は12月15日、同社の資産管理アプリ「Moneytree」がより自由自在に活用できるウェブバージョンをリリースしたと発表。


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今年こそ続ける家計簿へ

年末年始には様々な行事が続く。特に、お金の出入りも多くなるこの時期に、年始から家計簿を始めるには良いタイミング。ただし、日ごとに記入の手間が増えていくようでは、せっかく始めた家計簿も続かない。しかし、資産管理アプリ「Moneytree」は、初回の登録さえすれば、多くの人が継続しているという驚きの実績がる。これまで、家計簿は続かないとあきらめていた方こそ、年末年始のやる気を活かして、 このウェブバージョンから始めてみてはいかが...。

ウェブ版の主な特長

1.家計簿は続かないとあきらめていた方こそ、年末年始のやる気を活かして、 ウェブバージョンから始めましょう。
2.他社のサービスで提供されている多くの有料機能は、Moneytreeでは無料で提供されています。
3.ウェブバージョンのご利用いただくと、すべてのデバイスで、経費精算サービス「Moneytree PLUS」を3ヶ月間無料で利用できるように準備しました。
4.国内で初めて、3大メガに認められた唯一の個人資産管理サービスです。海外でもIBMのBluemixプラットフォームと連携し、米MasterCardのStart Pathプログラムの公式パートナーシップとして、選ばれました。マネーツリーは国内外から高い信頼を得られています。
5.iPhone /iPadだけでなく、MacやWindowsのパソコン、タブレットやファブレットでも、Moneytreeを利用できます。

もちろん、iOSで提供してるサービスは、ウェブバージョンでも利用可能。今回提供されるサービスは、下記の通り。

• 個人資産管理サービス「Moneytree」
• 経費精算サービス「Moneytree PLUS」
• 法人口座アグリゲーションサービス 「Moneytree PRO」※後日搭載予定

ウェブバージョンの新機能

経費精算機能では、大量の領収書を処理したい場合、まとめてドラッグ&ドロップするだけで完了する。自宅、オフィスでの作業効率が圧倒的に飛躍する。
また、資産管理サービスでは初めて、チャットサービスを開始。使用方法や不明な点など、営業時間内であれば、その場でサポートしてくれる機能で、安心して利用できる。

今なら経費精算機能「Moneytree PLUS」が無料

いまマネーツリーのウェブバージョンを利用すると、全てのデバイスで、経費精算サービス「Moneytree PLUS」が、3ヶ月間無料で体験できる。今まで購入を検討していた方も、じっくり使って理解した上で、利用できる。

対応ブラウザー

Safari
Chrome
Internet Explorer 11
Firefox

プレスリリース(PDF)URL
ウェブバージョンURL




Apple Pencil を手にしたファーストインプレッション

Apple Pencil はいまこの原稿を書いている時点で予約しても出荷は4〜5週かかる…。だから、ある人が「Apple Pencil 最大の欠点はすぐ手に入らないことだ」と言ったとか…。そのApple Pencil を遅ればせながら手にすることができたのでまずは "物" としての第一印象を記してみたい。


Apple Pencil の細かなスペックはすでに多くのユーザーが紹介されているので繰り返さないが、まずは手に取った感触は悪くない。
同梱物はApple Pencil 本体の他はLightningアダプタと予備の先端だが、アップルのウェブ広告に「おなじみの形が革命を起こします。」とある通り、ほぼ鉛筆と同じ形状だといってよい。そしてその姿はホワイトのボディと共に実にシンプルだ。

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※Apple Pencil のパッケージ(上)と同梱内容(下)


ちなみに鉛筆と比較してみたが、長さはほぼ同じの約17.4mmほど。直径は六角形の鉛筆が対角では7.85mmで面で計ると7.25mmだったがApple Pencilは8.9mmほどだった。さらに重量だが鉛筆が約5gだったのに対してApple Pencil は21gほどだった。

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※Apple Pencil の長さは市販の鉛筆とほぼ同じ長さだったが重さは鉛筆の4倍ほどもある


ただし手で握ってみれば重さはまったく苦にならない。そういえば重量のバランスがペン先側にあるので些かバランスに気遣いが必要という情報もあったので雑なテストながらApple Pencilの先端からキャップの端までの長さのどの辺が重量の支点なのかと山形になっているラバーに乗せ左右の重さが均等になる場所を探ってみた。いい加減なテストなので正確ではないものの目視では約半分...真ん中付近で左右が釣り合った。ということは重量バランスは特に気にするほどではないということか...。

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※Apple Pencil の長さのどの辺で左右のバランスが取れるかを試してみたが約半分くらいの位置だと分かった


Apple Pencilを手にした一番の興味は実際の使い心地だ。Apple Pencilの機能面というより二つの点が気になる。ひとつは書き味だ。紙に鉛筆を走らすのと液晶面を覆うガラス面にApple Pencil の先端チップを走らすのでは正直感覚が違う。
紙と鉛筆は今更のことではないが、微妙なザラザラ感が書き味となっているし適度な抵抗があるからこそ紙に芯が細かな粒子として残ることになる。

したがってツルッと滑るような鉛筆があったとするならそれは書きやすい鉛筆とはいえないし書き跡が残らない。それに我々はこうしたアナログの感覚に慣れていることでもありそれと大きく違うとなると別の神経を使わざるを得ず使いづらいだけでなく疲れを感じる。

とはいえApple Pencil も紙と鉛筆と同じ書き味であるはずはなく最初は多少の違和感を感じる。ただし口を尖らせて「書き味が違う!」というほど使いづらいものではなく馴れの問題で解決できるものと思われる。またiPad Proの大きな液晶をそのまま使う方もいるに違いないが、何らかの保護フィルムを貼って使うユーザーも多いかも知れない。そうなれば液晶面に直とはまた違った書き味になるし、書き味を考慮した保護フィルムの登場もありだろう。

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※iPad Pro用の保護フィルムとしては今回simplismのアンチグレアを選んだ


2つ目はホールド感の問題だ。本物の鉛筆だってこれで長時間もの書きをしたりスケッチをやればペンだこならぬ鉛筆タコもできるし鉛筆が当たる指は痛くなる。無論持ち方にもよる...。
Apple Pencil は円形の筒状であり一般的な鉛筆の六角形とは違い持ち方さえ気を付ければ指を痛くすることはあまりないとは思うが、それでもApple Pencil の太さはフィットするものの太い線を描くため先端を寝かせることも多く手の大きさにも関係するがやはり長時間の連続使用は少々辛いに違いない。

こうした実用上のあれこれについてはユーザー側でできるだけベストの状態に工夫することも必要かと思う。無論機能面を変えるわけにはいかないのでここでは簡単にできることをやってみた。

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※鉛筆用のグリップをApple Pencil に付けてみた


それは滑り止めとグリップ感向上のために市販のエラストマー製グリップを使ってみた。これをApple Pencil をホールドする位置に取り付けて使う訳だが、近所の文具店で手に入れたものは指の場所部分が凹んでおり、僅かだとしても太さが増すこと、そして滑らないために私には大変使いやすく感じている。さらに机上に置いた際にも転がりにくくなるのも利点だ。

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※今のところ使い心地はなかなかよいし転がり防止にもなっている


後、気になるのは先端チップの持ちだ...。予備がひとつ同梱されているとはいえこのまま無造作にバッグやらに放り込んだり一般的なペン立てに挿したりすると先端が傷付くかも知れない。できれば何らかのキャップを用意したいところだが、市販の鉛筆用は太さが違うので使えない。
先端を傷つけないようなペンケースなどを物色してみようと考えている。


ラテ飼育格闘日記(471)

歳をとると時間の経過がメチャ早く感じる。今年も残りは3週間を切った...。ラテとの生活もこの12月10日で10年目となるが、大げさでなくいまだに日々新しい発見というか驚かされ、感動し、腹を立て、心配し、大笑い...の毎日が続いている。


ワンコも育て方、環境そして持って生まれた性格といった具合に我々人間同様 “百犬百様” のワンコがいることは分かっているつもりだが、一緒に過ごしているラテを見ていると変わり者に思えて非常に面白い。無論手がかかる面もあるし厄介なときもあるが、人間とはいささか生きる世界の認識の手法が違うとはいえ、感情豊かな我が娘の行動は驚かされると同時に大げさな物言いだが感動すら覚えることがある。

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※木陰で一休み中。その視線の先にはなにがあるのか...


先日、夕方の散歩のときだった...。天気がイマイチだったからか自宅を飛び出たもののラテは地面や路面端の植え込みの臭いをクンクンすることに夢中で一向に進まない。こうしたときにラテの嫌いなワンコでも通ればこのストーカー娘は俄然パワフルになって追いかけようとするが、そうそう都合良くワンコは通らない(笑)。

ぐずぐずしながらも極近所を歩きながら交差点を2周し、元に戻ったのでオトーサンは歩く気がないなら自宅に戻ろうとリードを引くが、帰りたくはないようだ。「帰るの嫌だ」とばかりオトーサンに抵抗してそこに座り込む始末...。まったくもって「親の顔が見たい」という台詞が頭をよぎったが、育ての親はオトーサン自身なのだから誰をせめることもできない...。

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※オトーサンと穏やかなひとときを過ごす


とそのとき、信号が変わり白いイヤフォンを付けた女子高校生が颯爽と横断歩道を渡ってオトーサンたちの横を通り過ぎようとした…。そのとき素早く反応したのはラテだった。
愚図っていた態度とはうらはらに数メートル向こうからこちらに歩いてくる女子に視線を向け、尻尾を大きく振って姿勢も低くしながら近づく素振りを見せた。

とはいえ世の中にはワンコが嫌いだったり怖いと思っている人たちも多いし、そうした方にラテを近づけてはならないからオトーサンはリードを引いてそれ以上ラテが進めないようブロックした。ラテは声こそ上げないがどうしたわけか体全体でその初対面の女子にラブコールを送っている。誰が見てもその表情と態度はお近づきになりたいという態度だ(笑)。

後でその一部始終を録画したウェアブルカメラの映像を見ると、そうしたアクションが目立ったのだろうか女子はラテの動きに気づいて視線を合わせたようだ。ラテはその視線を好意的と受け止めたのかもの凄い力でリードを引っ張る。

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※通りがかりの初対面の女子にラテは抱きつかんばかりの勢いを見せた


ありがたいことに女子は通り過ぎようとした歩みを止め、ラテに向けて手を差し出してくれた。ラテは後ろ足で立ち上がりその太めの体全体を女子に預けて両前足を差し出し抱きつこうとする...。オトーサンはリードを引きながら「ありがとうございます。犬は大丈夫ですか?」と声をかけると「大好きなんです!」と今度はラテの前にしゃがみ込んでくれた。

ワンコは自分を好きな人間を嗅ぎ分けるとはよくいうが、「触ってもいいですか?」と近づいて来る子供たちはままいるが、ワンコの方から見ず知らずの...それもすれ違い様の人間にアプローチして触れ合うきっかけを作ったことにあらためて感動しつつ笑ってしまう...。
女子と触れ合い、抱きつこうと夢中なラテを制御しながらオトーサンは苦笑しつつも…数十秒の短い時間だったが、ラテの狂乱ぶりを眩しく眺めていた。

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※深夜、オカーサンを迎えに駅まで散歩。女房の姿を見つけると大げさなほどの歓迎ぶりだ


まあ、良し悪しはともかく人好きのワンコはそれこそ沢山いるに違いないが、中型・大型犬でラテみたいなワンコは周りでは出会ったことはない。オヤツを目当てに近寄ってくるワンコはいるが、ラテの行為はまるで軟派ではないか(爆)。

確かにワンコの飼い主さんたちが初対面を含めて複数立ち話などをする機会があれば、リードで繋がれているワンコたちも他の飼い主さんたちと触れ合い、ひとときその足元にうずくまったり体を寄せたりすることはあるはずだ。

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※砂場で腹ばいになったラテはリードを引くオトーサンに「もう少しここにいる!」と流し目(笑)


また長いお付き合いの結果、例えばラテにとってハリーちゃんのお母さんとかマキちゃんのオカーサンといった昔から可愛がってくださった方々は無条件で大好きなのはわかる。ただし最近は残念ながらなかなかお会いできないでいるから、そうした意味ではラテも寂しいのかも知れないが、初対面の人間に…それもラテからアプローチして触れ合う機会を作るというその心情はどういうものなのだろうか...。

愛情に飢えているといった見方もできるのか、あるいは誰彼かまわず自身に注意を向けてくれる人たちにかまってもらいたいだけなのか、ラテの真意はわからないものの、そんな姿はオトーサンにはほとんど見せないだけに正直複雑な気持ちのオトーサンだった。




60cm のカメラ(ビデオ)スライダーを入手

これまでも欲しいと考えていたカメラ撮影用のスライダーを手に入れた。入門用のつもりで安価な製品ではあるが、これまであれこれと工夫した自作品よりはずっと完成度が高いし丈夫で頼りがいもある。またその滑らかなスライディングはやはり魅力だ。


カメラスライダーといっても長さは勿論、手動から自動まで、そして価格もピンキリあるがそもそも大がかりなものは必要ないのでシンプルな製品をと選んだ。
プロフェッショナルの方たちは勿論、すでに多くのカメラマニアやビデオマニアの方々もお使いのことと思うが、それらの先輩諸氏は読み飛ばしていただきたい…。

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※長さ60cmのカメラ(ビデオ)スライダーが届いた


さて、まずカメラスライダーとは何の為の機具なのか…。
例えばビデオ撮影においてパンやチルトだけでなく、横や縦あるいは斜めにスーッと滑らかに移動しながら撮影された映像を見る機会も多いと思うが、これを手持ちでやるとどうしても揺れやブレが気になってくる。
そうした際に一定の長さのレールに乗っているスライダートラックがスムーズに移動できるように設計された専用の製品が必要になってくる。材質の違いはもとよりだが、レールの長さやスライダートラックの移動が手動のものから電動のものまで多種多様な製品が存在する。

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※スライダーの両端に付属の足台を付けた(上)。足台部分の拡大(下)



今回手にしたのはシンプルなものでレールの長さは60cmで幅は5cmと比較的コンパクト。ただし材質はアルミ合金が使われているため見かけより頑丈であり、例えば少々重い機材を乗せてもたわむようなことはないだろう。スペック上は8kgの負荷までOKだという。

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※カメラを乗せレールをスライドさせるスライダートラック


パッケージには専用のポータブルナイロンケースが付属するが、私はアウトドアでの撮影は考えていないので2kg弱の重さはまったく苦にならない。

このレールを撮影時の目的に合わせて様々な形で機材に組み込むことになるが、基本はスライダー両端に取り付ける付属の足で床や地面に設置する方法だ。
無論その場合はカメラのフレーミングは床近くと極端に低くなるが、両端の足のネジを調節すること、そしてスライダートラックに付いている水準器でスライダーを平行に設置することも可能になる。ちなみに他のビデオ機材と接続するため底面には1/4と3/8標準ねじ穴が用意されている。

ただし一般的には何らかの三脚に取付けて必要な高さを維持することになるだろう。レールが長いスライダーの場合には両端をそれぞれ三脚で保持する場合もあるが、60cmなら三脚はレールの中央に取付ければ使いやすい。そしてその場合はレールが水平だけでなく三脚との組み合わせで角度を付け、斜めとか垂直にセッティングすることも可能なわけだ。

カメラはスライダートラックにネジ留めするが一般的には直づけではなく自由雲台をかますことになる。自由雲台があればレールの角度で移動しながらフレーミングに自由度が出るし、縦位置でも横位置でもセットできるからだ。なお本スライダーに自由雲台は付属していないので念のため。

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※スライダートラックに自由雲台(上)をかませてカメラをセッティングする(下)


肝心のカメラをセットしたスライダートラックだが、完全手動なので固定ネジを適度に緩めて撮影者が等速で移動させることになるが、さすがに専用機だけのことはあり、大変スムーズに気持ちよくスライドができる。

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※移動はとてもなめらかだ!


1度こうした本格的なスライダーを使ってみるとより長い製品も試してみたくなるが、60cmあれば室内の撮影なら取り急ぎ十分に思えるのでしばらくはスライダーを活かす撮影を勉強してみようと思っている。



マネーツリー、同社の利用規約およびプライバシーポリシーのオープンソース化宣言発表

マネーツリー株式会社は12月10日、今後のフィンテック業界の透明性の確保と促進に向け、同社の「Moneytree」利用規約およびプライバシーポリシーのオープンソース化宣言を発表した。



以下 PRタイムス にて発表された報道関係資料の導入部のみをそのまま掲載。なお全文は PRタイムス の ここ で確認できる。

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オープンソース化への経緯
マネーツリーは2012年当初から、セキュリティとプライバシーを最大限に重んじて、サービスを立ち上げました。その中で課題になったことは、利用者の立場を徹底的に守ること、プライバシーポリシーの内容を利用者に理解しやすいものすることに、時間をかけました。そのポリシーを土台にしたほぼ3年間の実績は、利用者や投資元などの第三者から高く評価されています。

そこで、本日より、全ての企業で利用いただけるように、「Moneytree」の利用規約 および プライバシーポリシーをクリティブコモンズライセンスに基づき、開示しました。今後、プライバシーを重視したサービスを考えている方々に、自由にご利用いただけます。

技術革新で可能になる領域とそれを利用者に理解してもらうための利用規約とプライバシーポリシーは、サービスの性質と内容を決める重要なポイントです。これをきっかけに、今後より優れた利用規約、プライバシーポリシーが生まれることを期待しています。

本件に関するお問い合わせ
マネーツリー株式会社 広報担当 藏立裕太 (くらたて ゆうた)
TEL : 03-4588-0621
Email : press@moneytree.jp
URL : https://moneytree.jp/




iPhone 6sに対応した、絶対に角割れしない「FLEX 3D 立体成型フレームガラス」3種発売

トリニティ株式会社は12月10日、iPhone 6sに対応した「 [FLEX 3D] 立体成型フレームガラス」3種を全国の家電量販店、および雑貨店を通じて12月中旬より発売すると発表。なお、Trinity Online Storeでは本日より予約販売を開始し、12月中旬より順次お届けする。


   FLEX 3D

01)[FLEX 3D] 立体成型フレームガラス
[ 3D Frame Glass Protector for iPhone 6s/6 Crystal Clear ]

・iPhoneディスプレイの曲面に沿って継ぎ目なくフルカバーする立体形状
・ホームボタンやスピーカーに沿って精密に穴があけられたフレームパーツ
・iPhoneのディスプレイと遜色のないタッチ感覚を実現した強化ガラス
・画面の輝度を保つ光沢仕様
・65gの鉄球を70cmの高さから垂直に落とす耐久テストをクリア
・誰でも簡単に貼れる、気泡が残りにくいバブルレス加工
・防指紋効果を高めた、超防指紋加工
・万が一割れた場合にも安心の飛散防止加工
・ガラス部には高品質な日本製素材(旭硝子)使用
・従来ハードコートフィルムの4倍以上の表面硬度(9H)
・iPhoneディスプレイとマッチするホワイトとブラックの2カラー
・クリーニングクロス、埃取りテープ同梱
・フィルムをまっすぐ貼れる、進化した魔法のツールV3+

▼ 価格/市場予想価格
オープン/2,750円(税抜)

▽ タイプ/型番/JANコード
Black / TR-PFIP154-3DBK / 4582269477978
White / TR-PFIP154-3DWT / 4582269477985

製品ページURL


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02)[FLEX 3D] 反射防止 立体成型フレームガラス
[ 3D Frame Glass Protector for iPhone 6s/6 Anti-glare ]

・iPhoneディスプレイの曲面に沿って継ぎ目なくフルカバーする立体形状
・ホームボタンやスピーカーに沿って精密に穴があけられたフレームパーツ
・iPhoneのディスプレイと遜色のないタッチ感覚を実現した強化ガラス
・環境光を拡散して映り込みを防ぐ反射防止仕様
・皮脂を抑えて指すべりさらさら
・摩擦を極限まで低減し、ゲームに最適
・65gの鉄球を70cmの高さから垂直に落とす耐久テストをクリア
・誰でも簡単に貼れる、気泡が残りにくいバブルレス加工
・防指紋効果を高めた、超防指紋加工
・万が一割れた場合にも安心の飛散防止加工
・ガラス部には高品質な日本製素材(旭硝子)使用
・従来ハードコートフィルムの4倍以上の表面硬度(9H)
・iPhoneディスプレイとマッチするホワイトとブラックの2カラー
・クリーニングクロス、埃取りテープ同梱
・フィルムをまっすぐ貼れる、進化した魔法のツールV3+

▼ 価格/市場予想価格
オープン/3,200円(税抜)

▽ タイプ/型番/JANコード
Black / TR-PFIP154-3DAGBK / 4582269478173
White / TR-PFIP154-3DAGWT / 4582269478166

製品ページURL


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03)[FLEX 3D] ブルーライト低減 立体成型フレームガラス
[ Blue Light Reduction 3D Frame Glass Protector for iPhone 6s/6 Crystal Clear ]

・iPhoneディスプレイの曲面に沿って継ぎ目なくフルカバーする立体形状
・ホームボタンやスピーカーに沿って精密に穴があけられたフレームパーツ
・iPhoneのディスプレイと遜色のないタッチ感覚を実現した強化ガラス
・LEDディスプレイが発するブルーライトを最大34%カット
・画面の輝度を保つ光沢仕様
・65gの鉄球を70cmの高さから垂直に落とす耐久テストをクリア
・誰でも簡単に貼れる、気泡が残りにくいバブルレス加工
・防指紋効果を高めた、超防指紋加工
・万が一割れた場合にも安心の飛散防止加工
・ガラス部には高品質な日本製素材(旭硝子)使用
・従来ハードコートフィルムの4倍以上の表面硬度(9H)
・iPhoneディスプレイとマッチするホワイトとブラックの2カラー
・クリーニングクロス、埃取りテープ同梱
・フィルムをまっすぐ貼れる、進化した魔法のツールV3+

▼ 価格/市場予想価格
オープン/3,400円(税抜)

▽ タイプ/型番/JANコード
Black / TR-PFIP154-3DBCBK / 4582269478197
White / TR-PFIP154-3DBCWT / 4582269478180

製品ページURL





フルボディのマネキンと "不気味の谷現象" 考察

ヘッドマネキンとは別にフルボディのマネキンが我が研究所に専属モデルとして就任した。それについては別途ご紹介する予定だが、友人知人たちからやっぱり変な奴だと笑われている。しかし別にダッチワイフでもなくただの撮影用のマネキンなんだけど…(笑)。それはともかく友人の1人から「夜など怖くないか?」と問われた…。


ウィッグ(鬘)をつけ、それなりの衣装を着せて置いてあるマネキンは確かに掃除機や撮影機材あるいはパソコンなどといったものとは受ける感覚が違うことは確かだ。
大げさな物言いをすれば、そこにほんの一瞬でも人の気配を感じることがあるからだ。無論それはマネキンのせいではなく私という人間側の心理的な問題なのだが…。ただしデジカメを向ければ顔認識機能がきちんと働く(笑)。

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※その後ろ姿にも一瞬気配を感じるときがある当研究所専属モデルのマネキン嬢


ウィキペディアによれば、「ヴォーグ」を始めとするフランスの雑誌に作品を載せていたヘルムート・ニュートンという写真家はリアルドールをモデルとしてグラビア写真を撮影し「PLAYBOY」誌に投稿したものの、不気味であることを理由に掲載されなかったという…。本来なら男にとって理想の美しい女性を模して作られ、男心を騒がすはずのリアルドールが何故 "不気味" なのか…。

事実、マネキンを設置しての数日は感覚的に慣れていないからだろう、一瞬視界の端にマネキンが入ると本来そこに人間はいないという無意識の感覚があるからか「あれっ?」とざわついた気持ちになるときがあった。
こうした感覚は人の形をしたものでなければ起こり得ない。狭い仕事部屋にはコンピュータはもとより様々な機材が溢れているが生き物の気配を感じたことなど1度もない。しかし面白いもので動きもしないマネキンが動いたように感じたり、一瞬表情が変わったような気になることが無いとは言えないところが人間の面白いところでもある。

古来から人形...ヒトガタには魂が宿るとされ、人形が夜間に動き喋り出す、位置が変わる、あるいは髪の毛が伸びるといった怪奇現象をテーマとした小説や物語は数多いし実話として報告された話もある。
ただし友人の「夜に怖くないか?」という話しで私の記憶に登ったのは怪談話しではなく「不気味の谷現象」という言葉だった。ご存じだろうか…。

「不気味の谷現象」という言葉はロボット工学者の森政弘氏(東京工業大学名誉教授)が1970年に提唱した概念であり、ロボットの外観ならびに動作がリアルな人間に近づくにつれ我々は親しみを覚えるようになるが、それが進むとある時点で強い嫌悪感と違和感を感じる…とする概念だ。こうしたプラスの感情がマイナスの感情に変わる谷間のことを「不気味の谷現象」という。

本来命を持っていないはずのヒトガタにあたかも命が宿ったような感覚を覚えることと同時にどこか生身の人間とは異質な部分を感じたときの違和感が恐怖を生むのだろう。また反対に人間と見間違えるほどの人形が動かずそこにいるということも人によっては死を予感し恐怖を呼び起こすのかも知れないし逆に動き出すように思えるのかも知れない。そういえば実弟が子供の頃の話しだが、マネキンが怖くてデパートに行っても洋品売り場には立ち寄らなかった時期があった。

動かないマネキンですらそうした感覚を覚えるとすれば、近未来において人間と同様に動きそして喋ることを目標に開発されるアンドロイドは実社会においてこの「不気味の谷現象」を克服しないと様々なエリアで受け入れ拒否が起こるかも知れない。

そうした不気味さの多くは人形やアンドロイドの表情から受ける感覚に違いない。アンドロイドの手足の動きが少々ぎこちなくてもどうということはないだろうが、例えば笑い顔がどこか不自然だと感じればそこに我々は不快感はもとより悪意や不安を感じて警戒心を抱く。

なにが自然でなにが不自然なのかについて共通の物差しがあるわけでもないが、人間が快適にアンドロイドと生活を共にする未来はこの「不気味の谷現象」の解消が結構重要な問題になると思うし、もしかしたらそうした感覚のすれ違いを防ぐため、人間ソックリのアンドロイド制作は禁止され、一目見てアンドロイドだとわかる何か目印となるものを付けないとならないとか、あるいはあえて両眼部分はリアルさを出さずにゴーグル的なデザインにすべし…といった決まり事ができるのかも知れない…などと先走った思いもわいてくる。

こうした研究や検証が目的でマネキンを仕事場に置いたわけではないが、この2週間程度の間、一緒に過ごした感じとしてはこちらの意識がマネキンから離れている時ほど視界に入ると気配を感じる体験をしている。無論私の場合はそれが怖いとか不快といった感情ではないが、動き人が近づくとポーズをとるマネキンも登場する時代、ましてやアンドロイドの完成を目指す人たちは「不気味の谷現象」の存在を十分に理解することが求められるに違いない。

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※Lisaの陰からこちらを見つめるモデル嬢(まだ名前がない...笑)


しかし結論めくが、この歳になってつくづく思うことは本当に怖いのは怪奇現象などではなく生身の人間だという事実だ(笑)。例えば深夜になって愛犬を外に連れ出すような場合も多々あるわけだが、近所には小さな墓場もあれば街灯が役に立たないほど暗い場所もある。そんな場所で例え不思議な現象を見たとしても正直腰を抜かさない自信はあるが、真に怖いのは悪意を持って犯罪も辞さない生身の人間と出会うことだ。

ということで好んで手にしたマネキンに一瞬生々しさを感じる瞬間があることは否定しないが、それは霊とか怪奇現象の問題ではなく私自身の精神状態によるものだと100%理解している。そして万一、もしも…当研究所の専属モデルが動いたなら…私は大歓迎するだろう(笑)。

まあ冗談はともかくこの「不気味の谷現象」は近未来に多くのアンドロイドが生み出され我々の日常生活に導入される度に味わうことになるであろう感情であり、テクノロジー面での解決はもとよりだが我々人間側の慣れと理解がどのように働くかにかかってくる重要な問題のように思える。



スマートフォンなどの端末と連係する、 後輪固定式のスマートサイクルトレーナー発売

フォーカルポイント株式会社は12月8日、米Wahoo Fitness社のiPhone、スマートフォン、タブレット端末と連係する、Bluetooth LEとANT+を搭載したスマートサイクルトレーナー「Wahoo Fitness KICKR SNAP スマートサイクルトレーナー」を同社の運営するオンラインストアを通じて120,000円(税抜)で発売すると発表。


   KICKR SNAP

【Wahoo Fitness KICKR SNAP スマートサイクルトレーナー について】
KICKR SNAP スマートサイクルトレーナー (キッカー スナップ)は、Bluetooth LE(Bluetooth SMART)とANT+を採用し、iPhone、スマートフォン、タブレット端末と連係するスマートサイクルトレーナー。スマートフォンやタブレット端末にシームレスに接続して、抵抗をコントロールしたり、計測データのリアルタイムモニタリングを行うことが可能。

[製品の主な特徴]
1)スマートフォンと連係するサイクルトレーナー
  KICKR SNAPは、Bluetooth LEとANT+の両規格を搭載している。iPhoneやiPadなどのAppleデバイスのほか、Androidスマートフォンやタブレット、Windowsプラットフォームとワイヤレスに連係し、速度、距離、パワーなどの計測データ全てを保存する。

2)後輪固定式のホイールオン型を採用
  本製品は、設置する際に自転車の後輪を取り外す必要のない後輪固定式(ホイールオン)を採用しているので、ほとんどの種類のロードバイクやマウンテンバイクを簡単に接続することができる。お手持ちの自転車の後輪をはめ込むだけで、瞬時に屋内用サイクルトレーナーに生まれ変わる。

3)数多くのアプリケーションと連携可能
  KICKR SNAPは、インドアサイクリング・プラットフォームの「Zwift」や「TrainerRoad」など数多くのサードパーティ製アプリケーションで利用できるようにデザインされている。Wahoo Fitnessの提供する公式アプリのほか、多数のサードパーティ製アプリを使って、バーチャルコースを友人と競ったり、自身のフィットネス目標を目指すことができる。

4)頑丈なステンレススチールで高い安定性を実現
  本体は約17kgの頑丈なステンレススチール製で、脚部がしっかりと床に着くように設計されている。自転車が確実に固定されるため安定性も高く、安心して日々のワークアウトを行うことができる。ユニークなフライホイールの搭載により、アウトドアサイクリングのリアルな感覚をインドアで再現する。

5)Wahoo Fitness社のアクセサリと組み合わせて使用可能
  別売りのチェストベルト心拍計「Wahoo Fitness TICKR」シリーズや「Wahoo Fitness Blue SC」と組み合わせることにより、心拍数やケイデンスなど、より細かいフィットネスデータを記録することができる。

[同梱品]
・Wahoo Fitness KICKR SNAP 本体
・フロントホイールブロック
・電源コード
・電源アダブタ
・クイックリリーススキュワー

[製品仕様]
本体サイズ: 約29(W)×53.8(H)×61.9(D)cm
   重量: 約17.2kg
 通信方式: Bluetooth LE / ANT+

[対応モデル]
・iPhone 4s 以降
・iPad (第3世代) 以降
・iPod touch (第5世代) 以降
・Bluetooth LEに対応するAndroidデバイス (Android 4.3以上)
・Bluetooth LEに対応するMac
・ANT+ドングルを接続したWindows PCなど

価格はオープンプライスだが、オンライン直販価格は120,000円(税抜)。
発売時期は12月下旬。

Wahoo Fitness KICKR SNAP スマートサイクルトレーナー 製品ページ






サンワサプライ Bluetoothステレオヘッドセット 400-HS037 レポート

少々故あってサンワサプライのBluetoothステレオヘッドセット400-HS037という安価な製品を手にした。ヘッドセットとかイヤフォンの類はすでにいくつかお気に入りのものがあり、新たな製品に目が移ることはないと思っていたがこの400-HS037はなかなかユニークな仕様を持っている...。


室内でも外出先でもその日の気分や状況を考えて何らかのイヤフォン類はポケットやバッグに入れておく習慣になっている。無論ベルトケースに入れてあるiPhoneとペアリングして音楽を聴くためだし通話のためでもある。特に外出先では移動時間や待ち合わせの時間など、長短はともかく音楽を聴く時間が生まれるからだ。

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※サンワサプライ Bluetoothステレオヘッドセット 400-HS037のパッケージは見るからに安っぽかった(笑)


音楽を聴くといえばどうしても良い音で聴きたいというのがすべてのユーザーの願いに違いないが、近年はありがたいことに安価なイヤフォンでもそれなりにクリアで良い音を楽しむことが出来る製品が多くなった。リスニングルームでゆったりと聴くならともかく電車や車の騒音や街の雑踏の中で果たして良い音とは何か...を考えれば、アウトドアでの使用に際して音質はそこそこでも装着感と使い勝手を重視するようになってきた。

さてサンワサプライのブランドで販売されている Bluetoothステレオヘッドセット400-HS037だが、届いたシンプルなパッケージでも分かるとおり安価な製品である。しかしその仕様がいささか魅力的なので取り寄せてみた次第...。

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※同梱品は左右のユニット、イヤーピース、microUSBケーブル、充電ケーブルおよび取扱説明書だ


一番の目玉は付属のmicroUSBケーブルを脱着することで、片耳用・両耳用に切り替えられることだ。ごく一般的なイヤーフック式、カナル型のBluetoothステレオイヤフォンとして利用できるのは勿論、左右のユニットをつないでいるmicro USBケーブルを取り外せば右耳専用のヘッドセットに早変わりする...。

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※左右のヘッドセット(上)とmicroUSBケーブルで左右を接続した様子(下)


右耳用ユニットにはマイクロフォンも内蔵しているから、運転中はもとより何らかの作業中のハンズフリー通話や音楽再生も400-HS037ひとつで可能になる。
操作性も右耳用のユニットにあるボタン類で電源のON/OFFは勿論、再生/一時停止、通話に出る/切るや音量調節および曲の送りと戻しがコントロールできる。

こうした両耳、片耳(右のみ)と使い分けることが出来る利便性に惹かれたが、幸いなことにフックの装着のし易さと耳が痛くならない快適さ、そして抜けにくいことは私にとって重要だった。無論使用中の抜けにくさはあっても外しにくいことはない...。なおイヤーピースは大小2種類が同梱されている。

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※ケーブルを外せば右耳用のユニット単体でヘッドセットになる


早速フル充電してから試用したが、充電はケーブルを外して左右両方のユニットを充電する必要がある。ただし付属の充電ケーブルはヘッドセットを2つ同時に充電可能なようにmicro USB端子が2本に分かれているため煩わしいことはない。

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※同梱の充電ケーブルは左右のユニットを同時に充電できる


それからマルチポイント機能付きで、同時に2台の携帯電話の待ち受けができるのも素晴らしい。
またフル充電は2時間必要だが、フル充電時にスタンバイ時は最大約200時間、音楽連続再生は約4時間、そして連続通話は約5時間というスペックを持っている。

なお私はiPhone 6s Plusにペアリングして使ってみたがトラブルなく簡単にペアリングもできた。ただし念のためだが対応機種として通話はHFPあるいはHSP、音楽再生はA2DPに対応している必要があるという。そしてBluetooth 4.0の適合規格品ではあるが、Bluetooth Ver.3.0/2.0/1.2対応機器との接続も可能だ。

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※耳にセットしやすく外れにくい。また装着感もとてもよい


外出時には前記したように純粋に音楽を楽しみたい場合が多いものの、やはり周りの音に注視すべき場合も多い。そうしたケースにこの400-HS037は特に便利ではないだろうか。
最後に、今回私はサンワサプライのブランドを手にしたが、同種の製品と思われ、メーカーやカラーバリエーションおよび価格も違う製品が数種あるようなので選択する場合にはご留意願いたい...。





ラテ飼育格闘日記(470)

寒さを感じる季節となった。暑いのが嫌いなラテもフローリングに直接腹ばいになることがなくなり、マットやカーペットの上か、あるいは自分の寝床で横になることが多くなった。それだけ室温も低くなってきたということだが、一歩外に出れば夏場では想像できないほどのパワーを発揮する…。


来週12月10日は2006年にラテを里親として迎えた記念日であり、今年で丸9年、10年目となった。いやはや月並みな物言いとなるが過ぎてしまえば瞬きする間という表現が大げさでないと思うほど短い間のような気がする。しかし手前味噌だがこの「ラテ飼育格闘日記」があるおかげでどんなことがあったのか、どのようなことで苦労していたのか等を思い出すことができるので一番の読者はオトーサン自身かも知れない。

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※さあ、ラテ...でかけるぞ!


しかし初めてワンコを飼った人たちが皆味わうことなのだろうが、正直実に大変だった。確かに念願だったワンコを飼ったことに喜びを覚えたしラテと名付けた生後6ヶ月といわれた雌のワンコは1日ごとに可愛く感じられたもののアクティブな子犬に振り回されっぱなしの日々だった。

そもそもワンコを迎入れる際、飼い主の中にはドッグトレーナーに預けて基本的なコマンドの習得や社会性を認識させる訓練を行う場合も多いようだがオトーサンはあえて自分ですべてやってみようと考えた。ラテと対峙する中で何かを教えたり訓練することがあるとするならそれらを教え込むことこそ飼い主一番の楽しみ…醍醐味ではないだろうか。無論プロフェッショナルなドッグトレーナーと同等なことができるとは思っていなかったが最低限の社会性と人間との付き合い方を学ばせれば後は我が儘でもよいと考えたのだ。

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※散歩途中でたまたま出会う柴犬に初めて遊びのポーズを取るラテ。なんだか相撲の仕切りみたいだ(笑)


例えばYouTubeをググれば実に頭が良いワンコがどっさりと登場する。新聞を取りに行ったり楽器を弾いたりなどなどと…。それらの映像はワンコ好きの1人として微笑ましいがラテにそうした芸の訓練をしようとは思わない。ワンコが望んで自発的に覚えたのであれば別だがワンコはそこにいるというその事実だけでオトーサンを和ませるし生き甲斐なのだから。

したがってラテは他のワンコと比較して特別な芸ができるわけでもなく「お手」「お座り」「待て」「来い」「伏せ」「立って」「良し」「ダメ」などといった基本中の基本のコマンド程度しか意図的には教えなかった。後はボールを取ってくるとか、そのボールをオトーサンに投げ返すとか、水を飲み終わったペットボトルを咥えて歩く…といったあれこれは教えたのではなく自発的にそのきっかけをラテ自身が作ったのだった。

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※一緒にオカーサンが散歩に出たとき、ラテはオカーサンが少しでも遅れると心配そうに振り向いて待つ


とにかくラテと散歩を初めてからオトーサンのワンコに対する認識がガラリと変わった。というより何も知らなかったというのが正直なところだが、ラテは思っていた以上に利口な生き物だった。
最初に驚いたのは大げさに言うなら自分の進む先の空間をきちんと把握しているだけでなく自身と飼い主であるオトーサンとの関係を認識し判断していることに気づいたことだった。

どういうことかといえば車や自転車などが通らないので安心だと考え、遊歩道を歩いた時のことだ…。遊歩道の途切れる位置には自転車やバイクが入り込めないようにと二輪車進入禁止柵が設置されている。ステンレスのパイプが多いが、垂直な棒状のものから逆U字型のものなどが前後に組み合わされて二輪車が出入りできないようにしているアレだ…。

要はラテはリードで繋がれ、そのリードはオトーサンの手にあるわけだが、例えばラテが直進する際に逆U字型をくぐって歩けばオトーサンの手にあるリードは一旦手から外して持ち直しをしなければならない。また垂直のポールがあったとしてオトーサンがその左を、ラテがその右を直進するならポールが高い場合はリードがポールに当たり、ラテとオトーサンはどちらもそのまま進めない。
その都度オトーサンはリードを高く上げてリードを外すか、オトーサンかラテが1度後退して回り込まなければならない。これが遊歩道を歩くときに頻繁に起こるとすれば実に面倒だ…。

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※砂場に腹ばいになりご機嫌!


しかし親バカを承知でいうなら教えたことは一度もないのにラテは見事に自分の置かれた位置と立場を認識してリードが絡まないように歩いてくれるのである。
まず逆U字柵をくぐり抜けることはしない。そして垂直のポールがありそれを直進する際には一時オトーサンの前を歩いていたとしても立ち止まってオトーサンがポールの右にいくのか左に行くのかを確認しながらその後を追従するのだ。もし万一ポールにリードをぶつかった際には必ずラテはオトーサン側に回り込み、強引に直進しようとはしないのだ。あの頑固で我が儘なラテが…である(笑)。

これには正直感心するしかないが、この空間を認識し把握する能力は二輪車進入禁止柵だけに留まらず散歩中に存在する様々な障害物に対して安全に対処する能力に通じることでもある。
先日笑ってしまったことがある。「○○と煙は高い所に登りたがる」ではないが、下り坂の歩道脇に積まれている石垣の端にラテは飛び乗った。
高さが30センチほどだったからだ。やはり高い所に登ると視界が広がる…いつもと違う視界になることを十分承知しているようだ。なにしろ娘は我が家に来てすぐ、オトーサンが靴紐を直すために屈んだその背中に前足を乗せ、背中越しに向こうを覗くという快挙?をやらかしたくらいだ(笑)。

ともかく石垣の幅はラテが歩くには十分だったことでもあり、そのまま数メートル進んだ。無論常に安全を考えているオトーサンはこの後にどのようなことが待ち受けているかは十分承知してのことだ。なぜなら下り坂脇の石垣は進めば路面との高さが次第に高くなってくる…。

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※石垣が低い位置まで戻って降りたラテを誉めるオトーサンと少々照れくさそうにアイコンタクトするラテ


実はこの石垣、1週間ほど前にも登ったのだが進んだ端の高さはラテが安全に飛び降りるのには高すぎる1メートル以上になっていた。その際にはオトーサンが手を差し伸べ、抱っこして歩道に下ろしたのだった。今回もそれをあてにしての行動かと思っていつでも抱きかかえられるようにと心づもりしながらリードを持っていたが、この娘はやはり危ないと思ったのだろう…急遽Uターンして安全に飛び降りることができる場所まで戻ってから路面に降りた…。その瞬間アイコンタクトした顔は何だか照れくさそうに思えた。




Apple、Swiftをオープンソースとしてリリース

アップルジャパンは2015年12月3日、米国報道発表資料抄訳としてAppleは同社のプログラミング言語、Swiftをオープンソースにしたことを発表した。オープンソース言語として、アプリケーションデベロッパから教育機関そして大企業のデベロッパまで、幅広い分野の才能あるデベロッパが、Swiftの新しい機能と最適化に貢献できるようになり、Swiftを新たなコンピューティングプラットフォームでも使えるようにする手助けをすることができるようになる。


2014年に発表されたSwiftは、史上最も速く広がっているプログラミング言語であり、高性能で効率のよいコンパイル言語と人気の高いスクリプト言語のシンプルさと対話性を合わせ持っている。Appleはまた、技術文書、コミュニティリソースそしてSwiftのソースコードがダウンロードできるリンクなどを含む、Swiftオープンソースに関する詳細な情報を提供するSwift.orgというウェブサイトを立ち上げた。


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Swiftは、次世代の最先端ソフトウェアを作るために必要な自由と能力をデベロッパに与える、強力で直感的なプログラミング言語。Swiftは、これまでコーディングをしたことがない人でも簡単に学び、使うことができる。また、スクリプト言語と同じくらい表現力に満ち、楽しい、初めてのシステムプログラミング言語。安全性を念頭に設計されたSwiftはまた、よくあるプログラミングエラーのカテゴリー全体を取り除いている。

SwiftオープンソースコードはGitHubから入手することができ、これには、iOS、OS X、watchOSそしてtvOSを含む、Appleのすべてのプラットフォームはもとより、Linuxのサポートも含まれている。提供されるコンポーネンツにはSwiftコンパイラ、デバッガ、標準ライブラリ、基本ライブラリ、パッケージマネジャーそしてREPLが含まれる。Swiftは人気のあるApache 2.0オープンソースライセンスの下でライセンスされ、ランタイムライブラリ例外が付いているため、ユーザは簡単にSwiftを独自のソフトウェアに組み込み、この言語を新しいプラットフォームに移植することができる。Swiftに関するより詳しい情報およびコミュニティリソースへのアクセスについては、Swift.orgを参照のこと。

Apple Press Info





iPhone 6s、iPhone 6s Plusに対応した薄型&シンプルな「FlipNote Pocket Case」発売

トリニティ株式会社は12月4日、iPhone 6sおよび iPhone 6s Plusに対応した「FlipNote Pocket Case」を全国の家電量販店、および雑貨店を通じて本日より販売すると発表。なお、本製品はTrinity Online Storeでも取り扱いする。


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フリップノートポケットケース
[ FlipNote Pocket Case ]

・横開きノート型のフリップスタイル
・全体をしっかりと包み込む、高度な保護能力
・各種スイッチにアクセスしやすい右開き構造
・SuicaやPasmoなどのICカードを入れられるカードホルダー
・マグネット不使用でクレジットカードを安心して収納可能
・ストラップホール装備
・イヤフォンケーブルをまとめる、ケーブルマネージャー付属
・Simplismオリジナル プレミアムスキン素材

Simplism [FlipNote] Flip Note Pocket Case for iPhone(フリップノートポケットケース)は、iPhoneを傷や埃からしっかりと守る、横開きフリップスタイルのケース。iPhoneのスタイリッシュな外観をブックカバーのようにやさしく包む。薄さを保つため最低限の機能のみを残し、シンプルなスタイルに仕上げている。

カードホルダーに収納する磁気カードが影響を受けてしまわないように、ケースにはマグネットを使っていない。なおケースに付いているストラップホールには市販のストラップを自由に組み合わせて使うことができる。

ー iPhone 6s/6 ー

▼価格
 オープン/1,850円(税抜)

▽タイプ/型番/JANコード
 Black / TR-FNPIP154-NBK / 4582269477992
 Brown / TR-FNPIP154-NBR / 4582269478005
 Blue / TR-FNPIP154-NBL / 4582269478012
 Green / TR-FNPIP154-NGR / 4582269478029
 Camel / TR-FNPIP154-NCM / 4582269478036
 Cream / TR-FNPIP154-NCR / 4582269478043
 Red / TR-FNPIP154-NRD / 4582269478050
 Purple / TR-FNPIP154-NPP / 4582269478067

製品ページURL

ー iPhone 6s Plus/6 Plus ー

▼価格
 オープン/2,000円(税抜)

▽タイプ/型番/JANコード
 Black / TR-FNPIP155-NBK / 4582269478098
 Brown / TR-FNPIP155-NBR / 4582269478104
 Blue / TR-FNPIP155-NBL / 4582269478111
 Green / TR-FNPIP155-NGR / 4582269478128
 Camel / TR-FNPIP155-NCM / 4582269478135
 Cream / TR-FNPIP155-NCR / 4582269478142
 Red / TR-FNPIP155-NRD / 4582269478159

製品ページURL





Transcend 高画質フルHD ウェアラブルカメラ DrivePro Body10の接写焦点距離確認

ウェアラブルカメラ DrivePro Body10の勝手が大分わかってきた。そもそもこの種の撮影は一般的なビデオカメラの撮影とは違い、体に装着しているためカメラを意識的に被写体に向けるという場合はあまりない。しかし時にはそれも必要になってくる。しかし…。


さてDrivePro Body10の録画映像が当初予想していた以上に綺麗だったことで俄然いろいろな工夫をしてみようという気になっている。ただし画像が綺麗ということは解像度だけの問題ではなく、そもそもピントが合っていなければ何にもならない。とはいえDrivePro Body10はいわゆるパンフォーカスでありピント合わせは不要だ。

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※Transcend 高画質フルHD ウェアラブルカメラ DrivePro Body10


結果明るい場所でかつブレがない場合は手元から遠方までピントが合ってなかなかに素敵なシーンが切り取れる。
ということで一般的な録画ではピント合わせを意識する必要はないが、今回の関心事は遠方ではなく手元...マクロというかどの程度まで近づいてもピントが合うかを確認してみようとの試みだ。

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※パンフォーカスなので通常は手元から遠方までピントが合っている


ちなみにパナソニックのHX-A100では30センチ、HX-A500では50センチいうスペックだがそれ以上にカメラを近づけるとピントが合わないことになっている。ともかく散歩途中に目に止まった草花などを記録しておこうと近づいても近づきすぎればかえってピントが合わない映像になってしまうわけで限界を知っておくことは重要なのである。ただし実際には条件にもよるもののスペック以内に近づいてもまずまずの撮影ができることもある。

事実HX-A500はカメラ部を近づけて撮ることがある。そうした際はヘッドマウントを外し、手持ちにして花やら愛犬の顔に近づけるが、HX-A500は液晶モニターを装備した本体側でフレーミングが確認できるので便利なのだ。しかしDrivePro Body10は通常の撮影では特に意識することはないものの、カメラを近づけて撮影するとき、どの程度まで近づいてもピントが合うかという点は勿論、カメラが正確に撮影したい対象を捉えているかは撮影中にモニター出来ない。したがって十分に慣れる必要があるわけだ。そうでなければ結果として花の上半分しか映っていなかった...といったことになりがちとなる。

そこでDrivePro Body10の近接撮影のピントの限界を確認しようと簡単なテストを行ってみた...。
方法としてだが、被写体を正面に据え置き、同時にその脇に距離の確認用のメジャーを置く。そして約70cmほどの距離から撮影を開始し、10cmずつカメラを近づけながらどの辺まで近づいてもピントが合うかを録画の画像を目視して確認してみようと試みた。したがって厳密なものではないことをまずお断りしておきたい。

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※簡易的な機材しかなかったが接写のテストをやってみた


テストは被写体にヘッドマネキンを置きDrivePro Body10を70cmの距離から撮影開始。そして50cm、40cm、30cm、20cm、10cmと近づきピントがどこまで合うかを確認することになる。とはいえ本来なら画角を変えずに近づきたいところだが専用のスライダーがないのでキャスターが付いた台座にミニ三脚を置き、それにDrivePro Body10を挟んで撮影開始した...。
ただし余談だが、撮影中に愛犬が被写体に興味を持ったようで頻繁にチューをしにフレームに入り込んで撮影の邪魔をするのには困ってしまった(笑)。

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※愛犬が頻繁に邪魔しに来るのには困った(笑)


撮影後に動画の中心部だけをトリミングし、角距離毎にキャプチャーした結果をピックアップしてみたが、近づくほどに画像に歪みが生じるのは160°ワイドアングルレンズのためだ。

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※上から被写体までの距離を50cm、40cm、30cm、20cmそして10cmで録画した例【クリックで拡大】


結果の判断はいろいろあるかも知れないが、さすがに10cmとか20cmだとピントは甘くなるものの動画として見ている場合ではあまり気にならなかった。したがって極端に近づくことは別にしても日常のウェアブルカメラとして距離はあまり意識しなくてもよいと感じた…。
検証は続く。




ヘッドマネキン、その後の顛末と人形愛序説

撮影用小道具の一環として先般初めてヘッドマネキンなるものを手に入れて業務に使い始めているが、やはり花束やら果物といった静物とは違い、例え人形(マネキン)とはいえリアルな "ヒトガタ" を相手にしていると感情移入している自分を発見し苦笑してしまう…。私の感覚としてピグマリオンコンプレックスにはほど遠いと思っているが友人たちはそうは見ていないようだ(笑)。


人形といえば、思い出したことがある。二十歳前半、澁澤龍彦の著作にどっぷりと浸っていた時期があってそこに展開する魔術やタロット、あるいはおどろおどろしたオカルト的な内容に強く引かれた...。そのひとつが人形だった…。そんなことはすっかり忘れていたし今般ヘッドマネキンを手に入れたのは決して人形そのものを愛でる目的ではなく撮影の小道具としてだった。しかし若い時に夢中になった性癖がヘッドマネキンを手にした瞬間、深層から浮き上がってきたようだ…。

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※はじめて手に入れたヘッドマネキン


例えば1967年12月20日初版の「幻想の画廊から」(美術出版社刊)では今でこそ知られているが、当時初めて知ることになる妖しげな芸術家たちがぞろぞろと紹介されていた。
マックス・ワルター・スワンベルク、ポール・デルヴォー、レオノール・フィニ、バルテュス、イヴ・タンギー、ルネ・マグリッド、フリードリヒ・ゾンネンシュターン、ジュゼッペ・アルチンボルドらと共にハンス・ベルメールのページもあり、その関節人形には大きな衝撃を受けた...。

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※澁澤龍彦著「幻想の画廊から」1967年12月20日初版(美術出版社刊)


二十歳代の頃、そうしたハンス・ベルメールや四谷シモンが作る妖しげな人形に影響を受けて自分でもリアルな人形を作ってみようか…という気になったことがあった。ちなみに澁澤龍彦は書斎に四谷シモン作のお気に入りの関節人形を飾っていた。

その澁澤龍彦著「少女コレクション序説」によれば「…人形を愛する者と人形とは同一なのであり、人形愛の情熱は自己愛…」ということらしい。そして「20世紀のシュルレアリストたちが、エルンストもダリもマッソンも、競ってマネキン人形の製作に熱中しているのは、この意味からも興味深い」と言っている。

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※澁澤龍彦著「少女コレクション序説」中公文庫刊。表紙には四谷シモン作の人形が...


とはいえ自分を振り返ってみると自己愛というものがないとは言わないが、人形を好む心理は自己の投影と単純には言い切れない。そもそもこれまで人形を身近に置いたりコレクションしたことは一切なかったし、端的な話し私は郷土人形や民芸品の人形にはまったく興味はない。

そうした一般的な人形が好みなのではなく “美形な女性” のヒトガタが好みなのだ。その事をヘッドマネキンを手にしてあらためて感じたということだ。だとすればマネキンは私にとって理想の女性象と捉えているというより単に自分が美しいと思うものを身近に置く心地よさということなのではないか…。

さて、結論から申し上げれば前記した手作りの人形は完成することはなかった。顔の造作などは何とかできたが髪の毛をそれらしく作りたいと思ったものの当時はいまみたいに安価で完成度の高いウィッグが手軽に入手できなかったからだ。あれこれと工夫をしてみたが満足できる材料と作り方が分からず挫折した...。

そんな若かりし頃の人形に対する熱いあれこれを思い出しながらヘッドマネキンと対峙しているが、これをそれらしく演出するには本体とウィッグがあれば良いというものではないことも分かってきた。
残念ながらこのヘッドマネキンは手足もないし首も回らないからポーズをとらすことはできない。したがって変化を求めたい場合には置き位置を変える、撮影アングルを変える、そして照明の変化といった程度しか工夫はできないのだ。

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※マネキン用として手に入れたウィッグのひとつ


勿論ウィッグの種類を変えれば雰囲気はがらりと変わるが、それにしてもバストショットの構図を考えるならブラウスくらいは着せないと絵にならない。早速ネットで安物を探したが、どうしても肩や胸がないのでは様にならない...。ということでリアルさを演出するには様々な工夫が必要なことがわかった。

そのバストショットを自然にするためには両肩を作り首の下周りから胸にかけて詰め物をしてボリューム感を出さなければならない。なお米国のサイトの中には胸像そのものずばりのマネキンもあったが顔がまったく気に入らなかったので選ばなかった…。その点我が研究所の専属モデル嬢は実に美しい!

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※針金ハンガーと丸めた紙、スポンジなどで肩と胸のボリュームを作ったが...


本来なら本物のブラジャーでも使って自然な造形をしたいところだが、とりあえずのカメラテストとして針金のハンガーにスポンジや紙類を巻き付け、肩と胸を造作してブラウスを着せてみた。
こうしてカメラテストは何とかそれらしくなったが、シャツ1枚変えようとなれば簡易的なものではその都度肉付き部分が動いてしまい面倒なのでしっかりした肩と胸の造形を作らねばならないと思った。

ともあれ自分なりに新しいことにチャレンジすることはそれらに関連した情報を新たに知る楽しみもある。具体的に言うならこれまで調べたことのない対象をあれこれと知ることは新しい世界を垣間見る面白さが味わえる。

結局一番手軽に肩から胸を作る方法だが、「マネキン ハンガー トルソー」というこのためにあるような安価な製品に出会ったので早速手に入れ、これをヘッドマネキンの前面に合うようにまずはアンダーバスト付近で切断し、続いて胸回りを大きく開くように切断して組み合わせる工夫をしてみた。

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※マネキン ハンガー トルソー


さらにこれまで使っていた針金のハンガーは背中の首下に付け、肩の補助として使った。ただし「マネキン ハンガー トルソー」はマネキンとはカラーが違うので肩から胸を大きく開けるような服は着せられないし肉付けとしてはままだ完全では無いが、服を着た場合の見栄えは良いし着せ替えも楽になった。

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※マネキン ハンガー トルソーなどでバストアップのボリュームを造作したおかげで上着を着せやすくなった


結果ヘッドマネキンは当初の役割果たしてくれているが、「フルボディのマネキンやドールを手に入れたいとも思わない...」といった前言を撤回し、より多彩な演出が可能であろう実寸の全身が揃ったマネキンが欲しくなってくる(笑)。自分でもいい歳して凝り性が過ぎると思うが、こればかりは性分なので仕方がない。

そんなことを考えながらこうして原稿を書いているとその昔観た「マネキン」という映画を思い出した...。
映画「マネキン(Mannequin)」は1987年のロマンティック・コメディでその音楽と共にヒットし1991年には続編の「マネキン2」が製作されたほどだ。

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※手元にあるVHSビデオテープの「マネキン」。1988年発売で価格は16,800円もした!


そのストーリーだが主人公の青年は就職したデパートでかつて自分が製作したマネキンと再会する。そしてその女性のマネキンは青年の前だけ人間と化すことができることを知る。結局彼と彼女の奮闘により落ち目で買収寸前だったデパートを救うという話しだった...。

そういえば生身の美女とマネキンとは相容れないものだという人もいるが、男にとって美しい女性という存在自体が…そもそもオブジェであろう雰囲気を感じさせるものだと思う。

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※我が研究所の専属モデル嬢はなかなかに美しい!


というわけで、もし...フルボディのマネキンを手に入れたとしたら、いま以上に思い入れが強くなるのは確実なように思える。あっ、断っておくが、これはいわゆるダッチワイフではなくあくまで撮影演出用のマネキンなので念のため(笑)。
そしてヘッドマネキンとは違い、全裸のまま置いておくのも可哀想だし気が散るからとリアルさを追求することも含めジーンズ、スカートやシャツといった衣類も探すことになるに違いない。

「えっと、バストは○○cmだしヒップは○○cmだから...サイズは?...」だなんてことを人生で初めて考えている自分を想像するに…やはりいささか危ないオヤジなのだろうが、女房に手伝ってもらうのが一番現実的な対処に違いない(笑)。この項...続くかも知れない...。




iPhone、iPadなどやMac/PC対応のコンパクトな25鍵キーボード「iRig Keys MINI」発売

フォーカルポイント株式会社は12月1日、IK Multimedia Production srl (本社: イタリア モデナ 以下IK Multimedia)のiPhone、iPad、iPod touch、AndroidおよびMac/PCに対応したユニバーサル・キーボードコントローラー「iRig Keys MINI」を全国の家電量販店などを通じて発売すると発表。同社の運営するオンラインストアでも本日より販売を開始した。

  iRig Keys MINI

【IK Multimedia iRig Keys MINI】
iRig Keys MINI(アイリグ キーズ ミニ)は、ベロシティ対応のミニ鍵盤25鍵を装備したユニバーサルMIDIキーボードコントローラー。iPhone、iPad、iPod touch、Android 5.0以降を搭載したAndroidスマートフォン/タブレット、Mac/PCで使用できる。他のiRig KEYSシリーズ製品同様、360ユーロ相当ものソフトウェアや特典サウンドも付属。バックパックにもすんなり収まる超コンパクトなiRig Keys MINIは、携帯にも便利で、いつでも、どこでも持ち運びが可能。時と場所を選ばずに閃いたアイディアを無駄にしない。

[製品の主な特徴]
1)常に持ち運ぶことさえ可能な極めてコンパクトなそのサイズ
  iRig Keys MINIは、301mm×120mm×40mm、420gと、机の上に載せても邪魔にならず、携帯にも便利なコンパクトサイズが自慢。25鍵(つまり2オクターブ、プラス1ノート)のベロシティ対応ミニ鍵盤を装備したiRig Keys MINIは、そのコンパクトなボディにもかかわらず、オクターブアップ/ダウンボタンで、キーボードレンジを切り替えたり、データノブでボリュームの調節やデータエントリーを素早く行うことができるなど、必要十分な機能をそなえている。

2)iOS、Android、そしてMac/PCにユニバーサル対応
  iPhone、iPad、iPod touch、Androidスマートフォン/タブレット、Mac/PCと、幅広い機種にユニバーサル対応したiRig Keys MINIにはiOSデバイス用のLightningケーブル、Androidデバイスと使うためのOTG to USBケーブル、Mac/PC接続用のUSBケーブルが付属しており、箱から出したらすぐに使用可能。

3)通常合計価格360ユーロ以上のソフトウェア音源を、無償で提供。
  iOS、Android、Mac/PCそれぞれに無償のソフトウェア音源アプリが用意されているので、買ったその日から、作曲、演奏を楽しむことが出来る。SampleTank FREEでは、無償版の23音色の他、48種類のボーナス音色が提供される。iGrand Piano FREEでは、贅沢なピアノ音源アプリ。iRig KeysMINI購入・登録者には、iOS、Android無償版の2音色(Grand Piano 1、Jazz Upright)のほか、ボーナス音色(Rock Piano 1)が提供される。

[同梱品]
・iRig Keys MINI 本体
・Lightning ケーブル
・Micro USB - Micro USB ケーブル
・USB - Micro USB ケーブル

[対応機種]
iOSデバイス※
・iPhone 6s / 6s Plus
・iPhone 6 / 6 Plus
・iPhone 5s / 5c / 5
・iPod touch (第5世代、第6世代)
・iPad Pro
・iPad Air 2 / Air
・iPad (第4世代)
・iPad mini 4 / 3 / 2 / 第1世代
※ iOS 4.3以上が必要

Androidデバイス
・Samsungプロフェッショナルオーディオ対応かつ
 Android 5.0以降のスマートフォン・タブレット端末

Mac
・OS X 10.6以降のMac

Windows
・Windows Vista / 7 / 8

[製品仕様]
本体サイズ: 約301(W)×120(H)×40(D)mm
   重量: 約420g

定価はオープンプライスだがオンライン直販価格は11,000円 (税抜)。

IK Multimedia iRig Keys MINI 製品ページ




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Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。日本シャーロック・ホームズクラブ会員。日本リュート協会会員。ゆうMUG会員